この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

汝、テレビドラマを視聴率で語ることなかれ。

2022-09-21 20:30:51 | テレビ
 何度かブログに書いていることですが、我が家ではアマゾンプライムやネットフリックスといった配信サービスは一つも契約していません。
 なぜ契約しないのか?
 理由は単純、地上波で放映されているテレビドラマを見るだけで一杯一杯だからです。
 配信サービスで提供されているドラマや映画を見る暇はないですね。

 たまに地上波のテレビドラマなんてつまらないっていう人がいますが、そういう人って人生損している、、、とまでは言いませんが、いや、やっぱり人生損していると思うなぁ。
 もちろんテレビドラマのすべてが面白いってわけではないですけど、面白いテレビドラマはとことん面白いですよ。
 最近だと(といってもちょっと前ですが)、宮藤官九郎が脚本を書いた『俺の家の話』は超面白かったですけどね。
 最終話の衝撃と感動といったら!
 あれほどドラマを無料で見れるのですから、地上波放送のドラマを見るのは止められないですね。

 今クールでは「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』と『初恋の悪魔』を見ていました(見ています)。
 どちらも『俺の家の話』ほどの傑作ではないにしても充分面白いですよ。
 この他ドラマは『鎌倉殿の13人』、アニメだと『サマータイムレンダ』、それに日曜日のNHK将棋を見ていて、本当にそれだけで手一杯なのです。
 
 自分は地上波のドラマで充分満足していますが、地上波のドラマはつまらないと思う人がいても別にいいと思います。
 自分は『俺の家の話』を高く評価していますが、低く評価する人がいても構わないと思っています。
 まぁおそらく話が合わないだろうなとは思いますが、だからといってその人の価値観を否定しようという気にはなりません。

 ただ、テレビドラマを視聴率で語る人がいて、それはどうか、って思いますね(『六本木クラス』は急回復も…夏ドラマ批評「オール惨敗のワケ」)。
 要約すると、夏ドラマはいずれも低視聴率だったので惨敗なのだそうです。

 まず言いたいのは今どき視聴率でテレビドラマを語るっていつの時代の人間だよ、って思わずにはいられません。
 この座談会に出席している芸能記者は(全員そろってイニシャルっていうのにもイラッてくるけど)全員昭和の時代の人なのでしょう。
 視聴率は重要な指標ではあっても、視聴率によってドラマの良し悪しは測れないし、また今どき視聴率を気にする視聴者はいないですよね。
 気にするのはスポンサーとテレビ局の編成部だけじゃないでしょうか。

 自分もすべてのドラマを見ているわけではないけれど、少なくとも『初恋の悪魔』は見る価値のないダメドラマでは全然ないですよ。
 むしろ今週放送される最終回が気になって仕方がないです。
 タイトルの『初恋の悪魔』の意味は…?

 ところで件の座談会記事で気になる一文があったので転載します。
>キムタクレベルのドカンとした華がある人がいたら、もっと盛り上がった作品だったかもしれない
 へー、キムタクってドカンとした華がある人なんだ(「ドカンとした華がある」って表現、初めて目にしました)、全然知らなかったよ。
 とりあえずキムタクが出演しているというだけでそのドラマを見ないようにしていたのですが、キムタクがドカンとした華がある人なら今度からキムタク主演のドラマは必ず見ないとね。
 でも確かキムタクが主演した『未来への10カウント』って視聴率が悪くて打ち切られたんじゃなかったかなぁ?
 まぁ自分の記憶違いでしょう。
 ドカンとした華のあるキムタクが主演したドラマが視聴率が悪くて打ち切られる何てこと、ないですからね。笑。

 ともかく、ドラマは視聴率で語るな、って言いたいです。
コメント (2)
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