S・S・ラージャマウリ監督、ラーム・チャラン主演、『RRR』、10/29、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(ACチケットBC4、鑑賞料金1000円)。2022年41本目。
しばらく前のことですが、台風が接近中だった週末、寮生活のメイ子がうちに避難してきたことがありました(まぁうちに避難したからといってどうなるものでもないのですが)。
お昼を食べているときだったかな、ワイドショーでインド映画の特集があっていました。
そしたらメイ子がお袋に「知ってる、おばあちゃん?インド映画では恋愛感情をダンスで表現するんだよ」って言うんですよ。
へぇ、と思いながら、メイ子に「インド映画、何を見たことがあるの?」と尋ねると。彼女はしばらくの沈黙の後、こう言いました。
インド映画、見たことない…。
見たことないんか~~~い!
恋愛感情云々というのは学校の授業で聞きかじった知識なのだそうです。
インド映画について語るなら、せめて『バーフバリ』二部作と『きっと、うまくいく』を見てからにしろっつーの。
と言いつつ、自分もそんなにインド映画について詳しいわけではないですけどね。笑。
インド映画の代名詞と言ってよい『バーフバリ』二部作の監督であるS・S・ラージャマウリの最新作『RRR』が公開されました。
まぁいろいろ言いたいことはあるんですよ。
部族の娘が拉致された時ビームはどこにいたんだよとか、弓矢と原始的な武器だけで近代兵器で武装したイギリス兵たちをコテンパンに叩きのめしておきながら、どうして故郷にイギリス軍の兵器を持ち帰ろうとするのかとか(どう考えてもいらない)、目の前で多くの同胞がぶちのめされたというのにどうしてあのイギリス人女性は主人公たちと仲良く出来るのかとか(さすがに無理だと思う)、まぁいろいろですが、そういったツッコミどころが「まぁいっか♪」で流せてしまうのがインド映画の恐ろしさですよね。笑。
間違いなく面白いんですが、三時間近い超大作なので、あまり強く人に薦めようという気にはならないかな。
そうそう、本作でも恋愛感情をダンスで表現するシーンはありましたよ。
それが間違っているってわけではないんですけれど、やはりきちんと自分の目で確かめてから、メイ子にはインド映画を語って欲しいものです。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
しばらく前のことですが、台風が接近中だった週末、寮生活のメイ子がうちに避難してきたことがありました(まぁうちに避難したからといってどうなるものでもないのですが)。
お昼を食べているときだったかな、ワイドショーでインド映画の特集があっていました。
そしたらメイ子がお袋に「知ってる、おばあちゃん?インド映画では恋愛感情をダンスで表現するんだよ」って言うんですよ。
へぇ、と思いながら、メイ子に「インド映画、何を見たことがあるの?」と尋ねると。彼女はしばらくの沈黙の後、こう言いました。
インド映画、見たことない…。
見たことないんか~~~い!
恋愛感情云々というのは学校の授業で聞きかじった知識なのだそうです。
インド映画について語るなら、せめて『バーフバリ』二部作と『きっと、うまくいく』を見てからにしろっつーの。
と言いつつ、自分もそんなにインド映画について詳しいわけではないですけどね。笑。
インド映画の代名詞と言ってよい『バーフバリ』二部作の監督であるS・S・ラージャマウリの最新作『RRR』が公開されました。
まぁいろいろ言いたいことはあるんですよ。
部族の娘が拉致された時ビームはどこにいたんだよとか、弓矢と原始的な武器だけで近代兵器で武装したイギリス兵たちをコテンパンに叩きのめしておきながら、どうして故郷にイギリス軍の兵器を持ち帰ろうとするのかとか(どう考えてもいらない)、目の前で多くの同胞がぶちのめされたというのにどうしてあのイギリス人女性は主人公たちと仲良く出来るのかとか(さすがに無理だと思う)、まぁいろいろですが、そういったツッコミどころが「まぁいっか♪」で流せてしまうのがインド映画の恐ろしさですよね。笑。
間違いなく面白いんですが、三時間近い超大作なので、あまり強く人に薦めようという気にはならないかな。
そうそう、本作でも恋愛感情をダンスで表現するシーンはありましたよ。
それが間違っているってわけではないんですけれど、やはりきちんと自分の目で確かめてから、メイ子にはインド映画を語って欲しいものです。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。