大分には個人的に「こんなところにはフツーの人は行かないだろう」という三大観光スポットがあります。
一つ目は臼杵にある白鹿権現、二つ目は天念寺の無明橋、そして三つ目は英彦山の望雲台です。
このうち白鹿権現は自力で行きました。
白鹿権現自体はそこまで苦労しなかったかな、といっても垂直に近い10メートルの高さの鎖場を三ヶ所登らないといけなかったけど。
本当に怖かったのはそこにたどり着くまでの酷道ですね。
離合が出来ない道幅で、しかもガードレールがない山道を通ったので、あの時は本当に生きた心地がしませんでした。
次に天念寺の無明橋にチャレンジしようと思ったのですが、調べれば調べるほど一人で行くのは無理だという結論に達しました。
それでもどうしても行ってみたい。
さらに調べたところ、無明橋のツアーを見つけました。
ツアーといってもツアー会社がやっているのではなく、今もちょくちょくお世話になっている湯布院カントリーロードユースホステルのイベントなんですけどね。
ツアーのガイド兼ホステルのオーナーのRyoさんの娘さん(小学四年生だったかな)も参加するというので、これは案外楽勝なのかと思ったのですが、そんなことは全然なかったです。
無明橋まで行くのもきつかったですが、帰りもそれ以上にきつかった、いや、怖かったですね。
鎖を伝って岩場を下りるのですが、岩がオーバーハングになっていて、その先がどうなっているかわからないのです。
他の人たちが下りている以上、下りられるようになっていることは頭では理解できるのですが、体が動こうとしない…。
熊本の五木村でバンジージャンプをした時よりもはるかに怖かったですね。
英彦山の望雲台は一人でクリアしました。
怖いことは怖かったですけど、無明橋の方がより怖かったかな。
望雲台も相当怖いですけどね。
それからもユースホステルのツアーイベントには何度か参加させてもらいました。
競秀峰や鋸山、津波戸山のツアーイベントに参加しました。
津波戸山では死にかけました。
鎖場を下りていて、地面まであと50センチぐらいの高さだったんですよ。
これぐらいの高さだったらそのまま飛び降りても大丈夫だろうと思って鎖から手を離しました。
実際大丈夫だったんですけど、二、三歩後ろによろめきました。
そしたらそこが崖だったという…。
20メートルの高さの崖から滑落しかけました。
ギリギリのところで木の根を掴んで這い上がったのですが、あの瞬間は間違いなく自分の人生の中で死が一番近づいた瞬間でしたね。
Ryoさんを始め、一緒にいた人たちは皆顔が青ざめてました。
20メートルの崖から滑落しかけると周りの人間が優しくなるということを知りました。
登山口までですけどね。笑。
毎回毎回よくこれだけアクシデントに見舞われてまた山に登ろうと思うものだなと我ながら感心しますが、まぁ一言で言えば「アホ」なんでしょうね。
今は山登りなんてする気はありませんが、春になったら気が変わるかもしれません…。
一つ目は臼杵にある白鹿権現、二つ目は天念寺の無明橋、そして三つ目は英彦山の望雲台です。
このうち白鹿権現は自力で行きました。
白鹿権現自体はそこまで苦労しなかったかな、といっても垂直に近い10メートルの高さの鎖場を三ヶ所登らないといけなかったけど。
本当に怖かったのはそこにたどり着くまでの酷道ですね。
離合が出来ない道幅で、しかもガードレールがない山道を通ったので、あの時は本当に生きた心地がしませんでした。
次に天念寺の無明橋にチャレンジしようと思ったのですが、調べれば調べるほど一人で行くのは無理だという結論に達しました。
それでもどうしても行ってみたい。
さらに調べたところ、無明橋のツアーを見つけました。
ツアーといってもツアー会社がやっているのではなく、今もちょくちょくお世話になっている湯布院カントリーロードユースホステルのイベントなんですけどね。
ツアーのガイド兼ホステルのオーナーのRyoさんの娘さん(小学四年生だったかな)も参加するというので、これは案外楽勝なのかと思ったのですが、そんなことは全然なかったです。
無明橋まで行くのもきつかったですが、帰りもそれ以上にきつかった、いや、怖かったですね。
鎖を伝って岩場を下りるのですが、岩がオーバーハングになっていて、その先がどうなっているかわからないのです。
他の人たちが下りている以上、下りられるようになっていることは頭では理解できるのですが、体が動こうとしない…。
熊本の五木村でバンジージャンプをした時よりもはるかに怖かったですね。
英彦山の望雲台は一人でクリアしました。
怖いことは怖かったですけど、無明橋の方がより怖かったかな。
望雲台も相当怖いですけどね。
それからもユースホステルのツアーイベントには何度か参加させてもらいました。
競秀峰や鋸山、津波戸山のツアーイベントに参加しました。
津波戸山では死にかけました。
鎖場を下りていて、地面まであと50センチぐらいの高さだったんですよ。
これぐらいの高さだったらそのまま飛び降りても大丈夫だろうと思って鎖から手を離しました。
実際大丈夫だったんですけど、二、三歩後ろによろめきました。
そしたらそこが崖だったという…。
20メートルの高さの崖から滑落しかけました。
ギリギリのところで木の根を掴んで這い上がったのですが、あの瞬間は間違いなく自分の人生の中で死が一番近づいた瞬間でしたね。
Ryoさんを始め、一緒にいた人たちは皆顔が青ざめてました。
20メートルの崖から滑落しかけると周りの人間が優しくなるということを知りました。
登山口までですけどね。笑。
毎回毎回よくこれだけアクシデントに見舞われてまた山に登ろうと思うものだなと我ながら感心しますが、まぁ一言で言えば「アホ」なんでしょうね。
今は山登りなんてする気はありませんが、春になったら気が変わるかもしれません…。