この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第178回折紙探偵団九州友の会例会に参加してきました、その2。

2024-10-28 20:55:25 | 折り紙・ペーパークラフト
 例会は予定通り14時に始まりました。
 参加者はアバンセの会場に(自分を含めて)6名、オンラインでの参加者が同じく6名、いつもより若干少なめだけど、11月は何かと催し物が多いのでまぁこんなものでしょう。
 例会の前半は講習会で、講習作品は【魔女】。

   

 観てもらったらわかると思いますが、かなり難易度の高い作品です。
 けれど、講師の方の教え方が上手かったのと(講師は山梨の方でした。当然オンラインでの講習。)、折り図があったので無事完成させることが出来ました。
 
 例会の後半は情報交換会でした。
 早速午前中に入手したばかりの「メモおりがみ」を披露しました。
 自分は知らなかったのですが、「刑務所作業製品」の折り紙は結構有名みたいです。
 どこかの刑務所内に印刷機があって、それで印刷しているってことなんでしょうね。
 でも、矯正展で販売されていた折り紙はそんなに安いって感じはしなかったけどなぁ。
 いつもであれば情報交換会はそれで終わりなのですが、この日は超久しぶりに新作を発表しました。
 作品名は《HOUSE BOX》。

   

 家型の小箱です(当然不切正方形一枚折り)。
 以前作ったものは屋根が固定できなかったのですが、例会の前日にテキトーにいじっていたら、ふと固定する仕組みを思いついて、やってみたら出来ました。
 折り紙ってたまにそういうことがあります。
 シンプルな作品ですが、見た目以上に工程は多いです。

 新作を発表する時っていつも緊張します。
 なぜかというとその作品がオリジナルかどうか、検証の場でもあるからです。
 誰かの作品を参考にすることなくイラストを描いたら、そのイラストはオリジナルですよね。
 当然検証する必要もありません。
 同様に、誰かの作品を参考にすることなく、新しく折り紙作品を完成させたとしたら、その作品はオリジナルなのかというと必ずしもそうとは限らないのです。
 なぜかというとまったく同じ作品を他の誰かがすでに考えているかもしれないからです。
 例会で新作を発表して、「それと同じ作品、〇〇さんが作ってますよ」なんて言われたらアウトなんですよ。
 幸い今回はそういった死刑宣告はされませんでした。
 なので来年5月(!)のコンベンションではこの作品の講習をするつもりです。

 16時半ごろ、例会はお開きになりました。
 そのまま帰っちゃったんですけど、来月の例会が参加出来ないので、その旨一言断っておいた方がよかったかな。
 別に例会は強制参加でも何でもないのですが、来月の講習会の講師の人がいたからね。
 まぁ自分が参加しなくてもその人は気にしないとは思うけど。笑。

 そんな感じでバタバタと忙しい一日でした。
コメント
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