西川達郎監督、服部樹咲主演、『BISHU 世界でいちばん優しい服』、10/20、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(お客様感謝デーにつき鑑賞料金1100円)。2024年48本目。
今日はイオンシネマ筑紫野で映画のハシゴをしてきました。
いつもの週末であれば映画は土曜日に観ることが多いのですが(やっぱり日曜日だとあまり家に遅く帰れないですから)、それがなぜ日曜日に映画を見たかというと、理由は簡単、20日はお客様感謝デーでイオンシネマでは安く映画を観れるのです。
700円も安くなれば、そりゃ日曜日に映画を観ようという気にもなりますよね。
で、今日はイオンシネマ筑紫野で映画のハシゴをしてきたのですが、当初は『ソウ X』と『ボルテスV レガシー』だけ観るつもりでした。
それがなぜもう一本多く観たかというと、映画comである映画が尋常じゃなく高い評価を受けていたからです。
その映画とは『BISHU 世界でいちばん優しい服』。
『BISHU』の映画comのレビュアー評価は現在4.3、相当高いと思います(ちなみに『室井慎次 敗れざる者』は3.6。『室井~』が低いわけではありません。)。
『BISHU』を観ることで当初観る予定だった他の二本の映画の鑑賞に支障をきたすのであれば、鑑賞のを止めていたかもしれませんが、スケジュール的に上手く繋がったんですよね。
これは「この映画を観ろ!」という映画の神様のお告げだと思い、観ることにした次第です。
いや、観てよかったですよ、映画の神様に感謝ですね。
主人公の史織が周りの人に助けられながら自分がデザインした服を自らの手で完成させ、市主催のファッションショーに出品する、というお話で、まぁぶっちゃけストーリー的にはありがちなのですが、ありがちでないこともあって、それは史織が発達障害を患っていることです。
そのため鑑賞後、いろいろと考えてしまいました。
障害を持たない人が障害を持つ人をサポートするのはある意味当然だと思います。
でも障害を持たない人が障害を持つ人の犠牲になるようなことはあってはならないことだと思います。
そんな浅いことをいろいろと考えました。
多くの人に観てもらいたい、いい映画なのですが、作品の結末に「え?」っとなりました。
だって、一人で暮らしたことがない、まともに料理も出来ない、それどころか一人で起きることも出来ない主人公がファッションの勉強のために言葉も通じない遠い異国の地へ一人で旅立つというのですから。
絶対無理だろ!って思ってしまいました。
現実的な落としどころとして、主人公の姉が付き添いとしてついていく、というふうにすれば、よかったんじゃないかな。
事情が事情だけに姉が付き添いとしてついていくことは許されるだろうし、パリへ行くこと自体は彼女自身も望んでいたことだしね。
まぁ否定的なことも書いちゃいましたが、いい映画ではあります。
多くの人に観てもらいたいです。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
今日はイオンシネマ筑紫野で映画のハシゴをしてきました。
いつもの週末であれば映画は土曜日に観ることが多いのですが(やっぱり日曜日だとあまり家に遅く帰れないですから)、それがなぜ日曜日に映画を見たかというと、理由は簡単、20日はお客様感謝デーでイオンシネマでは安く映画を観れるのです。
700円も安くなれば、そりゃ日曜日に映画を観ようという気にもなりますよね。
で、今日はイオンシネマ筑紫野で映画のハシゴをしてきたのですが、当初は『ソウ X』と『ボルテスV レガシー』だけ観るつもりでした。
それがなぜもう一本多く観たかというと、映画comである映画が尋常じゃなく高い評価を受けていたからです。
その映画とは『BISHU 世界でいちばん優しい服』。
『BISHU』の映画comのレビュアー評価は現在4.3、相当高いと思います(ちなみに『室井慎次 敗れざる者』は3.6。『室井~』が低いわけではありません。)。
『BISHU』を観ることで当初観る予定だった他の二本の映画の鑑賞に支障をきたすのであれば、鑑賞のを止めていたかもしれませんが、スケジュール的に上手く繋がったんですよね。
これは「この映画を観ろ!」という映画の神様のお告げだと思い、観ることにした次第です。
いや、観てよかったですよ、映画の神様に感謝ですね。
主人公の史織が周りの人に助けられながら自分がデザインした服を自らの手で完成させ、市主催のファッションショーに出品する、というお話で、まぁぶっちゃけストーリー的にはありがちなのですが、ありがちでないこともあって、それは史織が発達障害を患っていることです。
そのため鑑賞後、いろいろと考えてしまいました。
障害を持たない人が障害を持つ人をサポートするのはある意味当然だと思います。
でも障害を持たない人が障害を持つ人の犠牲になるようなことはあってはならないことだと思います。
そんな浅いことをいろいろと考えました。
多くの人に観てもらいたい、いい映画なのですが、作品の結末に「え?」っとなりました。
だって、一人で暮らしたことがない、まともに料理も出来ない、それどころか一人で起きることも出来ない主人公がファッションの勉強のために言葉も通じない遠い異国の地へ一人で旅立つというのですから。
絶対無理だろ!って思ってしまいました。
現実的な落としどころとして、主人公の姉が付き添いとしてついていく、というふうにすれば、よかったんじゃないかな。
事情が事情だけに姉が付き添いとしてついていくことは許されるだろうし、パリへ行くこと自体は彼女自身も望んでいたことだしね。
まぁ否定的なことも書いちゃいましたが、いい映画ではあります。
多くの人に観てもらいたいです。
お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。