この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

「キング・カーン」の魅力が爆発する『JAWAN ジャワーン』。

2024-12-04 22:03:26 | 新作映画
 シャー・ルク・カーン主演、アトリ監督、『JAWAN ジャワーン』、12/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画の日にて鑑賞料金1000円)。2024年60本目。

 2024年の記念すべき(かどうかはわからない)60本目はインド発のアクション映画『JAWAN ジャワーン』を観ました。
 正直、この映画を観るかどうか、ちょっと迷ったんですよね。
 というのもこの映画を観た12月1日は日曜日で、翌日仕事だったものですから家に帰るのがあまり遅くなるわけにはいかなかったのです。
 上映時間が3時間近いこの映画を観ると家に帰るのが20時近くになってしまうんですよね。 
 迷いましたが、まぁ、いっか、と開き直って観ることにしたのですが、これが大正解♪
 観てよかったです。

 本作は何でも2023年インド興収一位の作品らしいのですが、日本での宣伝はほとんどされてないですよね(自分が目にしていないだけ?)。
 ですから「ジャワーン」というタイトルを聞いても何のこっちゃ?と思う人がほとんどではないでしょうか。
 「ジャワーン」というのは「兵士」という意味なのだそうです。
 そう聞くと、本作を戦争ものだと勘違いする人がいるかもしれませんが、戦争ものではありません。
 わかりやすく言うと、弱きを助け、強きをくじく、ヒーローものですかね。
 そのヒーローをボリウッドのトップ男優「3人のカーン」の1人であり、「キング・カーン」の異名を持つシャー・ルク・カーンが演じているのですが、公式サイトを見て驚きました。
 シャー・ルク・カーン、今年で59歳なんですよ。
 59歳!?
 59歳で演じるような役ではないんですよ。
 アクションもそうですが、ダンスがキレッキレで、来年還暦とはとても思えないなぁ。
 しかも彼はこの映画で一人二役を演じてますからね(と書いてあるレビューを読みました)。
 凄すぎるとしか言いようがないです。
 先々月、 『花嫁はどこへ?』というインド映画を観たのですが、インド映画なのにダンスのシーンがなかったんですよ。
 あれぇ、これからのインド映画にはダンスシーンが無くなっていくのかな?と思ったのですが、本作を観て安心しました。
 『JAWAN ジャワーン』では作中でもそうですし、エンドロールでも踊りまくっています。
 やっぱりインド映画にはダンスは欠かせないと思いました。 

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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