この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

テレビの力、恐るべし。

2024-12-08 17:57:13 | 旅行
 今日は《道の駅原鶴ファームステーションバサロ》まで柿を買いに行きました。
 わざわざ遠く車で一時間かけて買いに行かなくても柿なんて近くのスーパーでも売ってるじゃないか、と自分は思うのですが、お袋はこの道の駅で売っている杷木の柿はそんじょそこらの柿とは違う、と思っているようなのです。
 う~ん、違うのかなぁ、とは思いますが、「違う」と思っている人に「違わない」と指摘するほど野暮ではないので、毎年の親孝行で遠く原鶴までお袋を連れて行っているというわけです。
 いつもと違うのは例年よりも柿を買いに行くのが2週間ほど遅いってことですね。
 例年であれば11月の第4週の土曜日に柿は買いに行っているのですが、夏の猛暑のせいで例年に比べて柿の実が熟すのが遅いようなので、今年は2週間遅らせたのです。
 2週間遅らせた結果どうだったかというと、特に何か違うとは思わなかったのですが、例年に比べ道の駅に若干人が少なかったかな。
 ともかくこれで冬を迎える準備を一つ済ませました。

 ところで、《道の駅原鶴ファームステーションバサロ》に行っていつも思うのは「バサロ」って何?ってことです。
 おそらく「婆娑羅武士」から来ていると思われるのですが(まさか「バサラ泳法」から来ているわけではあるまい)、HPを見てもどこにも由来が書いていないのです。
 意味ありげな、もしくは意味不明な店名、屋号にするのもお店の所有者の自由ですが、そういう店名、屋号にした時は、由来をきちんととどこかに書いていて欲しいものです。
 じゃないと気になるじゃん(気になるのは自分だけ?)。

 帰りに西鉄小郡駅のそばにある《わらび餅専門店門藤》の福岡小郡店に行ってきました。
 6日に放映された『ざわつく金曜日』でここのわらび餅が米倉涼子の命の恩人(?)と紹介されていて、その視点が小郡にあるということなので行ってみることにしたのです。
 行ってみて驚きましたね。
 いや、薄々そうじゃないかと思っていたのですが、小郡駅の駅前のロータリーにあるお店なので専用の駐車場がないのです。
 そのためこのお店で買い物をしようと思ったら路上駐車するしかないのですが、この日はお店の前の道はそれを目的とした車でひっきりなしでした。
 それでもさっと買い物を済ませられれば問題はないのでしょうが、このお店は注文ごとにわらび餅を作るようで、この日は待ち時間は60分(!)だったんですよ。
 そんなに長い時間路上駐車(自分の場合は路上停車ですが)は出来ないってことで、近くのスーパーの駐車場に車を移動させました(スーパーではちょこっと買い物もしました)。
 最終的に80分近く待たされたのですが、お店の人によると普段はそんなに待つことはないそうで、やはりテレビの力は恐るべし、ってことですね。
 80分待ってよーやく購入したわらび餅がこちら。

   

 さすが米倉涼子が「命の恩人」と言うだけあって美味しかったです、と言いたいところですが、自分は《博多一番太鼓》のわらび餅の方が好きですけどね。
 といってもこっちのわらび餅にはわらび粉は入っていないそうですが。笑。

 ちなみに《わらび餅専門店門藤》の福岡小郡店に行ったのは今回が初めてだったのですが、お袋は以前兄貴たちと佐賀神崎店には行ったことがあって、そのことは家に帰るまで忘れていたそうです。
 門藤のわらび餅はお袋にとってその程度のものだったってことですね。
 芸能人が激賞するものであってもそういうことはある、ってことです。
コメント
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