(前回のあらすじ)
次郎の活躍で閉園の危機を免れた風の丘ホーム。
猛の容態も安定し、胸をなでおろす一同。
和やかな雰囲気の中、このままここにずっと身を置くのも悪くないかな、と思い始める次郎。
そんな彼の元に一通のエアメールが届けられた・・・。
(最終回)
エアメールは次郎を再びF3000のチームに呼び戻す内容のものだった。
動揺を隠せないみんなの前で、手紙を破り捨てる次郎。
「俺はもう、レーサーは辞めたんだ」
そううそぶく彼。
だがその日を境に次郎に対してよそよそしい態度を取るようになる子供たちと朋美。
まるで次郎が初めて風の丘ホームにやってきた頃のようだ。
その様子を訝しく思い、朋美に尋ねるちひろ。
「アイツには、いつまでも夢を追い続けることを諦めて欲しくないんです。その思いは子供たちも一緒なんです」
ちひろの問いかけに自らの次郎への想いを隠してそう答える朋美。
二人の会話を偶然耳にした次郎はヨーロッパへ旅立つ決意を固める。
出発の日、空港ロビーには次郎を見送るものはごくわずかしかいなかった。
もちろん子供たちや朋美の姿もない。
飛行機の中でそのことを寂しく思う次郎だったが、ふと窓の外を見ると空港ビルの屋上に子供たちと朋美がいた!
子供たちが徹夜して作った横断幕には「次郎、がんばれ!!」というエールが書いてあった。
彼らは次郎が乗った飛行機が見えなくなった後もいつまでもいつまでも大きく手を振り続けるのだった・・・。
三年後。
F1に転身した次郎は表彰台に上るほどの活躍をするようになっていたが、優勝には惜しくも手が届かないでいた。
そしてF1日本グランプリ、最終周、二番手につけていた次郎は神がかり的なテクニックでトップを抜き去り、見事初優勝を果たす。
そこにはかつてのような荒々しいだけの彼はもういなかった。
表彰台の高みでインタビューを受ける次郎。
この喜びを一番最初に誰に伝えたいか、というありきたりな質問に次郎は首を横に振った。
たった一人に限定することなど出来ない、今自分がここにいるのは多くの人たちのおかげなのだから、と。
そのとき報道陣を割って場違いな一群が現れる。
それは他でもない、風の丘ホームの子供たちだった。
美冴に手を引っ張られ、朋美も姿を現す。
インタビュアーからマイクを奪い取り、そのまま朋美にプロポーズする次郎。
小さく頷く朋美。
拍手喝采を贈る子供たち。
そしてエンドロール。
って感じじゃないかと思うんですが、如何でしょうか?笑。
次郎の活躍で閉園の危機を免れた風の丘ホーム。
猛の容態も安定し、胸をなでおろす一同。
和やかな雰囲気の中、このままここにずっと身を置くのも悪くないかな、と思い始める次郎。
そんな彼の元に一通のエアメールが届けられた・・・。
(最終回)
エアメールは次郎を再びF3000のチームに呼び戻す内容のものだった。
動揺を隠せないみんなの前で、手紙を破り捨てる次郎。
「俺はもう、レーサーは辞めたんだ」
そううそぶく彼。
だがその日を境に次郎に対してよそよそしい態度を取るようになる子供たちと朋美。
まるで次郎が初めて風の丘ホームにやってきた頃のようだ。
その様子を訝しく思い、朋美に尋ねるちひろ。
「アイツには、いつまでも夢を追い続けることを諦めて欲しくないんです。その思いは子供たちも一緒なんです」
ちひろの問いかけに自らの次郎への想いを隠してそう答える朋美。
二人の会話を偶然耳にした次郎はヨーロッパへ旅立つ決意を固める。
出発の日、空港ロビーには次郎を見送るものはごくわずかしかいなかった。
もちろん子供たちや朋美の姿もない。
飛行機の中でそのことを寂しく思う次郎だったが、ふと窓の外を見ると空港ビルの屋上に子供たちと朋美がいた!
子供たちが徹夜して作った横断幕には「次郎、がんばれ!!」というエールが書いてあった。
彼らは次郎が乗った飛行機が見えなくなった後もいつまでもいつまでも大きく手を振り続けるのだった・・・。
三年後。
F1に転身した次郎は表彰台に上るほどの活躍をするようになっていたが、優勝には惜しくも手が届かないでいた。
そしてF1日本グランプリ、最終周、二番手につけていた次郎は神がかり的なテクニックでトップを抜き去り、見事初優勝を果たす。
そこにはかつてのような荒々しいだけの彼はもういなかった。
表彰台の高みでインタビューを受ける次郎。
この喜びを一番最初に誰に伝えたいか、というありきたりな質問に次郎は首を横に振った。
たった一人に限定することなど出来ない、今自分がここにいるのは多くの人たちのおかげなのだから、と。
そのとき報道陣を割って場違いな一群が現れる。
それは他でもない、風の丘ホームの子供たちだった。
美冴に手を引っ張られ、朋美も姿を現す。
インタビュアーからマイクを奪い取り、そのまま朋美にプロポーズする次郎。
小さく頷く朋美。
拍手喝采を贈る子供たち。
そしてエンドロール。
って感じじゃないかと思うんですが、如何でしょうか?笑。
(自分で言うのもなんですが)普通に物語が展開すればこういった結末になると思います。
ただ、一つだけ難点があるとすれば、レースシーンを盛り込まないといけないってことでしょうか。
しかし予算の関係上それが難しいということになれば違う結末になるかもしれません。
ともあれ自分も『エンジン』、最終回だけはチェックしようと思います。
もし自分が書いたよーな結末であったなら、グッジョブの一言でもお願いします。笑。
絶対こんな感じになりそうです。
だってタイトルが「エンジン」なんだもん。
このままで終わるわけがないですものね。
私は最終回だけチェックするつもりですが
きっと笑いながら見てそうです。
せぷさん予想と同じだ~って(笑)
読み入ってしまったと言ってもらって恐縮です。勢いだけで書いてしまったよーな記事なので(第一回放映前にアップしたかったのです)、適当に書きすぎたかなぁと思っていました。
カメ、ですかぁ。
ドラマ自体は未見なのでよく分からないのですが、きっと子供たちのうちの一人の親友、みたいな役どころではないでしょうか?笑。
それとももっと重要なキャラなのかな?
この記事には読み入ってしまいました!
すごいですね~。細かいし。
あたしはあのマスコット的キャラクターのカメがなんなのか気になります(*^_^*)
みなさんによく言ってもらって助かってます。
アップしたときは熱烈なキムタクファンの方がふざけたこと書くな!と怒鳴り込んでくるんじゃないかと戦々恐々としてましたから。(←小心者過ぎ。)
まぁ一応TBする際シャレがわかりそうな方のところにしかしなかったつもりなのですが。笑。
まぁ好評みたいなので次回のキムタクドラマでも第一回放送前に最終回予想やってみましょうかね。(出来たらの話ですが。)
既にドラマを観終わった気分になってしまった(汗)ので、こんなラストにならないことを祈るばかりです。
ふふふふふ。最終回、笑わせて貰いましたよ。
いかにも「ありがち」な「キムタクのための」最終回…。
彼の前では、どんな俳優さん達もお飾りとなってしまうんでしょうねぇ。。
それにしても巧い、ウマすぎます。
ホントにそんな感じのファイナルラップ(最終回のことね・・・)になりそうです。
思わずコメント書いてしまいました。
ドラマの方はあんま期待せずに見ましょうかね。
いやぁ面白かったです。キムタクの表彰台に上がって
ガッツポーズをする姿が目に浮かびました。
あとシャンパンシャワーもやると思う。
またよろしくお願いします。
確かに「エンジン」ってタイトルなんだから
やっぱり最後はレースして優秀の美を飾るってのがいいっすよね~♪
できれば最終回はレースシーンだけで30分近くはやって欲しいっすね!
レースシーンがあるかどーかだけ怪しいですが、あった方がドラマとして盛り上がるとは思うけど、予算の関係上ない可能性のほうが高い、それ以外はこんな感じだと思います。笑。
えっと、以前手慰みで小説を書いていたときもありました。
でも今はもう書くことはないですね。
創作のための泉みたいなものが完全に枯れてしまったというか。。。
『潔癖症』、読んでもらってありがとうございます。
今のところこの作品が最後に書いたものですね。
もし過去作に興味があれば、よければ本家サイトの『屋根裏工房』までお越しくださいませ。
またまたTBもありがとうございました!
やり方覚えた私も(調子に乗って)またTBしてみました(^^ゞ
「潔癖症」も読ませていただきました。
せぷさんって小説家(→自称でもなんでも可)なんですか?
私は 短編好き なのでおもしろかったです!
またショートショート書いて下さいね♪