この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

佐世保旅行記、その4。

2023-08-16 22:18:18 | 旅行
 【七ツ釜鍾乳洞】の次に向かったのが【音浴博物館】でした。
 『デイリーポータル』で紹介されているのを見て、一度行ってみたかったんですよね。
 しかし遠かった!
 自分もこれまでいろんなところに車で行って、人里離れた場所にある施設や僻地の観光スポットなどを訪ねてきましたが、そんな自分が「本当にこんな山奥に博物館と呼べるような施設があるの?」と向かう途中疑ってしまいました。
 曲がりくねった細い山道を一時間以上運転して、無事音浴博物館に到着しました。

 さて、「音浴博物館」ですが、何の博物館だと思いますか?
 訊ねておいてなんですが、字面でわかりますね、
 レコードとスピーカー、その他音響施設の博物館です。
 しかしその規模までは想像の埒外だと思います。
 何しろ音浴博物館に収蔵されているレコードの枚数は16万枚(以上)ですから。

 まず案内されたのがイベントホールでした。

   

 ここではスピーカーによる音の違いをレクチャーしてくれます。
 かかる音楽はビートルズの「レット・イット・ビー」。
 誰もが知る有名な曲ですが、年代や目的の違うスピーカーで流れると確かに音が違うのです。
 音にも硬さや柔らかさがあるということを初めて知りました。

 その他、エジソン蝋菅式蓄音機があったり、現役のジュークボックスがあったりと見所は尽きないのですが、何と言ってもこの博物館の最大の売りは好きなレコードを好きなだけ聴けるってことでしょうか。

   

 自分は尾崎豊のアルバムを聴きました。
 やっぱり尾崎豊はいい!
 今さらながら尾崎豊のベストアルバムを買おうという気になりました。

 好きな音楽を好きに聞いているだけで時間はあっという間に過ぎますよね。
 音楽好きな方なら開館から閉館まで余裕で在館出来るでしょう。
 自分は一時間半ぐらいだったかな、あまり暗くなってから山道を運転したくなかったので、5時半ぐらいでお暇させてもらいました。

 音浴博物館、音楽好きな方であれば絶対的にお薦め出来ますが、前述の通り山道を通らないといけないので運転に自信がない人は誰かに連れてきてもらった方がよいと思います。

 自分はこの日のホテルを取っている佐世保市街地へと車を走らせました。

                                      続く。
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