この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2024年劇場鑑賞映画ワースト5!

2024-12-05 21:17:42 | 新作映画
 2024年も残すところ一ヶ月を切りました。
 逆に言えば2024年はまだ一ヶ月近く残っているわけですが、その一ヶ月近い間につまらない映画は観ないだろうという予想(期待)の元に2024年に劇場で観賞した映画の中からワースト5を発表したいと思います。

 まずワースト5はジョシュ・ハッチャーソン主演のホラー映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』です。
 予告編を見てそれなりに面白そうと思ったのですが、実際本編を観たらすごくつまらなかったです。
 来年続編が公開されるそうなのですが、たぶん観に行かないと思います。

 続いてワースト4はジェームズ・ワン監督の『アクアマン 失われた王国』です。
 お話自体すごくつまらなかったのですが、この映画をワースト4に選んだのは今年観た映画の中で一番不快なシーンがあったからです。
 あれはシャレにならないと思うけどなぁ。

 さらにワースト3はアリ・アスター監督の『ボーはおそれている』です。
 この映画、お話自体恐ろしくつまらないのですが、でも本当に恐ろしいのは上映時間が3時間近くあることです。
 映画の上映時間が3時間あってはいけないというつもりはさらさらないですが、この映画に限って言えば上映時間が3時間近くあることはまったくの謎でした。

 ワースト2は惜しくもワースト1を逃した『温泉シャーク』
 この映画も相当つまらないのですが、つまらないであろうことを充分承知の上で観に行ったので、実際観てつまらなくても腹が立ったり、落胆したり、「金返せ!」と思ったりすることはありませんでした。
 でもこういう映画を観るのは年一回でいいかな。

 いよいよお待たせしました。
 栄えある(ない)2024年劇場鑑賞映画ワースト1は三谷幸喜監督の『スオミの話をしよう』です。
 本当に何ていうか、他の追随を許さない、圧倒的なつまらなさでした。
 この映画のつまらなさに比べれば『温泉シャーク』なんてまだまだ甘いと言わざるを得ません。
 しかしそれほどまでにつまらなくても同監督の『ギャラクシー街道』に比べたら、ずいぶんマシというのが恐ろしいです。
 これほどまだにつまらない作品を連発しながら、じゃあ三谷映画を観に行くのは止めておくか、と思わないのが我ながら不思議です。
 三谷監督の次回作もおそらく観に行くでしょうね。
 そしてブログでボロクソに酷評するんじゃないかな。
 三谷幸喜からしたら迷惑なことこの上ないかもしれません。笑。

 2024年は60本以上映画を劇場に観に行きましたが、「つまらない」と思う映画は案外少なかったような気がします。
 その代わり可もなく不可もない映画が多かったような?
 つまらない映画と可もなく不可もない映画、どちらが観る価値があるんでしょうね。
 来年は面白い映画だけ観れますよーに♪
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「キング・カーン」の魅力が... | トップ | スーファミの『風来のシレン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新作映画」カテゴリの最新記事