この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

面白かったけど、完璧ではなかった『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』。

2024-11-26 21:32:05 | 新作映画
 上田慎一郎監督、内野聖陽主演、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』、11/23、イオンシネマ大野城にて鑑賞(ACチケットにて鑑賞料金1000円)。2024年55本目。

 先週の土曜日はイオンシネマ大野城に映画を観に行きました。
 普段は同じイオンシネマでもイオンシネマ筑紫野やイオンシネマ福岡に映画を観に行くことが多いです。
 イオンシネマ筑紫野やイオンシネマ福岡はスクリーン数が多いというのもあるし(筑紫野や福岡はスクリーン数が9、大野城は8)何より駐車場が完全無料なんですよね(大野城は5時間まで無料)。
 それでもイオンシネマ大野城で映画を観るのはたまーにこのシネコンで、他所ではあまりかからない映画が上映されるからです。
 この日観た『バーン・クルア 凶愛の家』などがそうですね(福岡県内では4ヶ所の映画館でしか公開されない)。
 『バーン・クルア』ともう一本映画を観ることは早くに決めていたのですが、そのもう一本を何にするかは前日まで決めきれませんでした。 
 無難な選択としては『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』だったのですが、『グラディエーターII 』は大作映画なのでもう少し鑑賞を先延ばしにしても問題は無さそうです。    
 他に何かないかなと思ったところで見つけたのが『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』でした。
 『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の最新作なのですが、全然知らなかったです。
 でも映画comでの評価も高かったのでもう一本の映画にはこれを観に行くことにしました。
 
 先に言っておくと、『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』、面白かったですよ。
 コンゲーム(騙し合い)の映画なのですが、よく出来ていたと思います。
 ただ、完璧とまではいかなかったかな。
 いくつか気になる点がありました。
 一番気になったのは、脱税王をハメるために主人公たちが偽札を偽造したことでしょうか。
 脱税ももちろん褒められたことではないですが、偽札を偽造することも立派な犯罪です。
 警察が、そうか、脱税王をハメるためにしたことなのか、だったら仕方がないなと主人公たちを見逃してくれるとは思えません。
 そこら辺のことは作中完全にスルーされていました。
 気にする自分の方が間違っているのかもしれませんが…。

 まぁ細かいところを気にしなければ楽しめる映画だと思います。
 観に行って損はない、お薦めの一本ではあります。

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

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