この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新しい家族。

2006-09-09 23:51:29 | 日常
 我が家に新しい家族が来ました。
 名前は“レイちゃん”。ちょっぴりシャイで、無口で、そしてとっても働き者です。
 そんな彼女なんですが、自己主張が強くて、ときどき突然ガコッ!と音を立てて人の目を引きます。
 何をしているのかと思いきや、彼女は一生懸命氷を作っていました。驚くことに彼女は頃合を見計らって自動的に氷を作る機能があるんです。今までの冷蔵庫は、あ、言い忘れてましたがレイちゃんは冷蔵庫なんです、水を張った製氷皿を冷凍庫に入れて氷を作ってたんですけど、彼女は給水タンクに水を入れておくだけで勝手に氷を作ってくれます。なんて健気なんでしょう。
 とはいえ、やっぱり夜中にガコッ!と物音を立てられるのはちょっと傍迷惑なので正直止めて欲しいんですけど、残念ながら彼女は聞く耳持ちません。
 なぜなら彼女は冷蔵庫だから。
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PARADE。

2006-09-06 23:58:41 | 音楽
 スガシカオのニューアルバム『PARADE』を買いました。
 今度のアルバムはイマイチでした・・・。
 っていつも思うんですよね。
 でも聴いているうちに耳になじんできて、気付くとエンドレスで聴いている。いつもそのパターンなので、きっと今回もそうなのでしょう。

 それにしてもこのアルバム、やたらタイアップ曲が多いです。それはもちろん悪いことでも何でもないんだけれど、初めてスガシカオの楽曲がCMのBGMに選ばれ、その曲がテレビから流れてきた時は感動したっけなぁ。あの曲は何だったろ。ともかくあの感動はもう味わえない。

 ps.たっちゃんはもう買った?
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獲りすぎました。

2006-09-04 22:07:52 | UFOキャッチャー
   

 UFOキャッチャーが趣味の一つであることは既に何度か述べました。無駄金を使っているという自覚はあるので、そろそろ足を洗わないとなぁとは思ってはいるのですが、先週の日曜日に映画のハシゴをした際、一本目と二本目の映画の間に余計な休み時間があったせいで、性懲りもなく映画館の一階にあるゲームセンターに足を運んでしまいました。
 UFOキャッチャーって、通常はなかなか獲れないように景品が置かれているものなんですけど、攻略法を見つけると案外たやすく獲れるものなんです。
 それで、キティのコスメポーチっていうんですかね、化粧品や小物を入れて持ち運ぶためのバッグ、その攻略法を見つけちゃって、あんまり簡単に獲れるものだから、ついつい調子に乗って獲りすぎてしまいました。
 ゲットしたコスメポーチ、計六個也。
 もう釣りでいうなら入れ食い状態でしたから、ゲーセンの店員さんが景品を置いた先から、ひょいひょい獲っていきました。あんまりにも簡単に獲っちゃうものだから、通りすがりのおばちゃんとか目が点になってました。笑。
 それはいいんですけど、キティラーというわけでなければ、化粧をするわけでもない自分には、無用の品なんですよね(まぁ熱烈なキティラーで、化粧をするって人でも六個もいらないでしょうけれど)。
 そんなわけで、ゲットしたコスメポーチ、どうしようか、現在思案中です。フリマに出品するのも面倒臭いしなぁ・・・。
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グエムル 漢江の怪物

2006-09-03 23:42:59 | 新作映画
 ポン・ジュノ監督、『グエムル 漢江の怪物』、Tジョイ久留米にて鑑賞。

 正直言って今まで韓国映画を観て面白いと思ったことがありません。
 韓国映画に注目したのはかなり早い方だとは思っています。何しろ『火山高』を劇場まで観に行ったぐらいだから(あの頃は今のように韓流ブームがやってくることなど思いもしなかったなぁ)。でもその『火山高』が自分的にはどーもイマイチで、それからも『猟奇的な彼女』や『オールド・ボーイ』などを見たんですけど、やはりピンと来ませんでした。悪くはないけれど、そんな世間で評判になるほどのものかなぁ、ぐらいの感想しか持てませんでした。
 ですから韓国映画は生涯自分には合わないのかも?なんてネガティブなことまで考えていました。
 そんな自分がなぜ本作を観に行ったかというと、やっぱり前評判が高かったですし、何より怪獣映画が好き、っていうのもあるかもしれません。
 さて前振りが毎度の如く長くなってしまいましたが、本作の感想をズバリ一言で述べると、
 面白い!!!
 これに尽きます。
 何がどう面白かったのか、いろいろとあるんですけれど、多くのレビューサイトで述べられているように怪獣映画のセオリーをことごとくぶち壊した、っていうのは確かにあると思います。
 今までの怪獣映画って実際怪獣が登場するまでにかなりの間がありましたよね。最初鄙びた山村や離島が怪獣に襲われて(当然襲われるのは夜)、それをたまたま主人公たちが知るところとなり、この惨劇は一体何によってもたらされたものであろうか、そう推理し、そして探索することで物語が展開するというか、そういった約束事がありました。
 『グムエル』にはそういったセオリーは一切なし。開始十分、しかも真っ昼間からいきなりドドーンと出てきちゃいます。いやぁ、怪獣映画史上最もスピーディな展開といっていいのではないでしょうか。
 あとこれまでの怪獣映画ではとりあえず怪獣は大きければいい、みたいな風潮(?)がありましたが、本作の怪物は大きすぎず小さすぎず、怪獣映画史上大きさ的にベストだといっていいと思います。まさに目からウロコ、テレビアニメでいうと『装甲騎兵ボトムズ』を初めて見たときの衝撃に似ているかもしれません。
 他にも登場人物の一人一人がきちんと性格付けされているところが、それも極めてわかりやすい形で、感心しました。例えばソン・ガンホ扮するカンドゥはあのだらしない見た目と中途半端な金髪で、またペ・ドゥナ扮するナムジュはいうまでもなくあのダサダサのジャージで、どういうキャラなのか、観客がわかるようになっています。これは簡単なようでなかなか出来ることではないと思います。
 手放しで褒めてもいいんですけれど、個人的にはやっぱりヒョンホには生き残って欲しかったなぁというのが正直なところです。
 あと、逆にあのアメリカ人科学者に天誅が下ったら、胸がスッとしたんですけれど(確か生き残っちゃいましたよね?)。
 単純なハッピーエンドにしないところがポン・ジュノ監督らしさなのかな、とも思うのですが。
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マイアミ・バイス。

2006-09-02 23:59:06 | 新作映画
 マイケル・マン監督、コリン・ファレル主演、『マイアミ・バイス』、Tジョイ久留米にて鑑賞。

 何とも贅沢な映画だなぁ、というのが率直な感想です。
 何が贅沢かといってまずは飛行機を飛ばす、飛ばす!作中においてもそうですし、撮影に際しても空撮また空撮。空からの俯瞰がやたら目に付きます。さすが監督のマイケル・マン監督が、「金を掛けていいと言われ本気になったんだ」と言っただけのものはあります。
 他にも予告編で散々流れていたパワーボートのレースシーンが丸ごとカットされていたのには驚かずにはいられません。
 あのシーンを撮影するのにかなりの手間と暇、それにもちろん撮影費もかかっているはずです。それを惜しげもなくカットするとは何たる贅沢さ!!
 本当にマン監督は思いついたシーンを全部撮影して、そしてそれを自らの思うがままに編集したのでしょうね。
 けれど映画監督が何の制約も受けず、思うがままに作った作品がそのまま傑作に成り得るかというとさにあらず。
 『マイアミ・バイス』、お世辞にもあまりいい出来とはいえません。
 いろいろ理由はあるのでしょうけれど、その中で最大のものはファム・ファタール、すなわち運命の女を演じるコン・リーがスーパーに買い物にきたおばちゃん程度にしか魅力を感じられないこと!作品の中で彼女が扮するイザベラとコリン・ファレル扮するクロケット刑事とのラブ・アフェアがかなりのウェートを占めるにも関わらず。(そのくせヌードシーンは一切なし。見せればいいってもんじゃないが、あの見せなさ加減は不自然極まりないぞ、マン監督!!)
 まぁそれでも見所が一切ないかというとそんなこともなくて、クライマックスの銃撃戦の迫力はさすがに白眉。およそ130分程度の作品ですが、100分ぐらいは限りなく長い前振り、といってもいいかもしれません。いっそのこと、このシーンだけ延々と繰り返してもらった方が作品の質は向上するかも、と思います。あとトレーラーハウスの爆破シーンもね。
 いろいろケチをつけさせてもらいましたが、本作における一番の問題は、テレビCMなどで流れた、
「『マイアミ・バイス』、ヤバいっす」
というナレーションではないでしょうか。(そんな感じのナレーションでしたよね、確か。)
 シリアスな作品に、ダジャレのCMはないだろうと思いました。
 そんなテレビCMが流れたことを知ったらコリン・ファレルも悲しみのあまりコリン星に帰ってしまうのではないかと危惧している自分です。(最後の最後で負けず劣らずダジャレかい!!)
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落選街道驀進中。

2006-09-01 23:54:25 | 日常
 突然ですが、明日公開される『アキハバラ@DEEP』ってつまんなそうですよね!!
 主な登場人物が全員オタクっていう設定のはずなのにオタクに見えるの荒川良々だけじゃん!!成宮寛貴や忍成修吾じゃカッコよすぎるだろう!!いねーよ、そんなオタク。
 それに山田優扮するメイド兼キャットファイター、メイドでもキャットファイターでも構わんけど、それを同時に兼任するなよ!!個人的にメイドが裏でキャットファイトするのは嫌なんだよ!!
 ストーリー的にも無理があるだろ!五人でベンチャー企業を立ち上げるって、検索エンジンを開発したヤツが会社をおこせばいいだけのことだろ!他の四人はいらねーだろ!!
 などと、偏見に満ちた暴言を吐く理由はただ一つ。
 この映画の試写会に落ちたから!!!
 なんでやねん!そんなにこの映画の試写会って応募者が多かったんかい!
 もうねー、本当に嫌になります。せっかく会社の近くにシネコンが出来て、ここなら平日の試写会でも余裕でいけるな~と思ってたのに、これで試写会に落選したのは何度目だ!?
 『ステルス』、『イーオン・フラックス』、『カーズ』、いったいいくつ落とされたやら。少なくとも五回は落とされたぞ!!五回連続で試写会に落ちる確率ってどれぐらいだ?ゼロではないだろーけど、高くもないだろ。自分の名前がブラックリストにでも載ってるのか!?
 ここだけの話、もしブラックリストがあるのなら、それに載っている理由には心当たりがあります。以前クレームをつけたことがあるんです。クレームっていうか、映画館の入り口に置いてあるアンケート箱に要望書を投函したことがあります。
 その要望っていうのは一利用者として当然のものだったと思うんですけれど、それでブラックリストに載ってしまったのだろーか。
 そうとでも考えないと五回連続で試写会に落ちる理由が説明できない。
 そこのあなた!単に人並み外れて運が悪いだけだろ、なんて冷静に分析しない!!
 そういうふうに考えたくないんだあああああああああ!!!
 というわけで、次に試写会に応募する際は亡くなった親父の名前でハガキを送りたいと思います。
 頼むぜ、親父!!!
コメント (3)
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