川越の蔵づくり

　今日の職場旅行、職場に集合してバスの乗り場である勿来まで。バスに乗り込むと、早速、缶ビールが回ってきた。

　川越までは、常磐道、外環、関越道・川越ICで高速を降りる。何年か前に、電車で川越に行ったことがあるが、車では初めて。見る風景は新鮮だった。

　川越市役所の裏手の駐車場で下車、蔵づくりの通りまで歩いていった。

　　　　　

　途中には、朝の連ドラで有名になった鐘つき堂前を通り、取り急ぎ昼食会場へ。そばを食した。当然、冷や酒付き。

　　　　　

　食した後は、周辺散策である。以前、仕事の関係でお世話になった武蔵工大（現東京都市大）の先生の奥様が、川越のまちづくりについてレポートを書かれており、蔵づくりの通りを駅に向かって行くと、川越商工会議所の建物、その並びに大正時代の雰囲気がある「大正浪漫通り」へと連鎖している。まちの雰囲気は、まち並みが大切である。

　　　　　

　その後、一般開放されている蔵へ。ちょうど、明治、大正、昭和の新聞やテレビが展示されていた。おもしろかったのは、昭和天皇即位の時に新聞に五箇条のご誓文が折り込み広告として入ってきたとのことだ。ちょうど、普通選挙が始まった年だそうだ。

　　　

　裏通りに入って「お菓子横丁」へ。途中、猫がひなたぼっこしていた。

　　　　　

　以前来たときには時間がなく、大雑把にしか見ることはできなかったが、今日は、じっくり見ることができた。改めて人の多さ（多くは観光客であるが）には驚かされる。