徐々に寒さが厳しくなってきている。今朝、マイチャリに乗ると、サドルがとても冷たい。冷たいと思いつつも、気にもせず、職場へ直行。寒さしのぎのため、軍手をして運転するのだが、風を通すので、これからは2枚重ねである。それでも、指先はだんだんとしびれてくる。職場に着いて水道水で手を洗うと、水が温かく感じられる。ただ、職場に行くと、小生、「暑い暑い」と一人で騒いでいる。
ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。類氏を1年以上観ていると、前に観たお店が出てくる。
ここんとこ、広島特集が続く。今日は、呉。呉と言えば、戦艦大和。大和の博物館もある。
類氏、まだまだ明るい中、お店へ。「本家鳥好」、何故本家なのか・・・。
お客は、まだ類氏一人。とりあえず生でのどを潤す。味噌で煮込んだ鶏皮、土手煮のようなものであるが、これを最初に出したのがこのお店とのこと。本家といわれる所以である。甘くはないようだ。そして、鶏もも肉を蒸してから焼き上げた骨付き焼、類氏、かぶりつく。店内には、なぜか大きな水槽が。鯵が泳いでいる。これ、店主の趣味がつりとのことで、その釣果らしい。鯵は刺身として提供され、薬味には、わさびと梅肉。梅肉は鯵を引き立てているようだ。呉の地酒「水龍原酒」の冷やで流し込む。
お店には御常連も集まりはじめ、類氏、交流を図る。店主が釣ってきたメバル、味噌汁の中でいい味を出しいている。1匹丸ごとは言っている。旨いに違いない。
暗がりになり、類氏、お店を出る。曰く、頭の中が回っているとのこと。ただ、類氏、呂律は回っていない。
報道ステーションを観ていたら、アメリカの投資家、ウォーレン・バフェット氏が、いわきを訪れたそうだ。インターチェンジ近くにある工業団地、ここに本社があるタンガロイに投資したそうだ。最初は3月に予定されていたのだが、震災で工場が被災し、今日になった。そういえば、今日の昼休み、マイチャリで放浪して駅前に着いたとき、観光バスが駐車しており、ビジネスマンが乗り込んでいたのだが、車窓に「タンガロイご一行様」を見えた。これだったのかと思った。氏は、株式をマネーゲームとしてはとらえておらず、長期保有する中で資産を増やしていくという手法とのこと。今日の訪問は、震災お見舞いというスタンスではなく、あくまでビジネスベース。そういった意味では、今日の氏の訪問、いわきを別な意味でアピールできたのではないだろうか。