おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その341

2017-08-07 21:42:45 | 
 ここんところ、土日に様々な行事が入ってきて、休みは取れていない。まぁー、仕事柄、しかたがない。この前は、土曜日は花火大会、昨日の日曜日は七夕祭り、今度の土曜日は「フラガールズ甲子園」、そして、お盆へと突入する。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京成電鉄・金町。まちを歩いていると、「モリンガ」という桃太郎旗。菓匠岩月では、南方の植物「モリンガ」を粉末にしたものをあんこに入れてどら焼きを作っている。「モリンガ」はとても栄養価が高いそうだ。「モリンガどら焼き」185円、餡はうぐいす餡のような色。これを酒前にいただくと、肝臓に良いかもしれない。

 たそがれ時になり、「かもし処 ひょん」へ。ひょんなことからお店を開いて16年、福島県出身の同級生夫婦で切り盛りしている。店内はL字カウンターのみ。先ずはビール、このお店には生ビールはない。「サッポロ赤星(中瓶)」500円をいただく。「お通し」300円は、ワカメと鰯のつみれ汁、胃に優しそうだ。聞くところによると、「磐城壽」の蔵元と同級生とのこと。浪江町の出身か。ということで、「磐城壽 夏酒吟醸 切子柄」600円をいただく。ホワイトボードには、日本酒に合うアテが書かれている。「カツオ刺」750円は勝浦産、ニンニク醤油でいただく。
 次のお勧め、「磐城壽 熟成純米 あかがね」650円をぬる燗で。浪江町で営んでいた酒屋さんがいわきで店を開いているが、壽の純米酒、これを熱燗にすると旨し、といわれてやってみたが、旨かった。おそらく、あかがねも旨いに違いない。「枝豆」350円はサッポロミドリという品種、味は濃いようだ。「鳥もも酒粕漬焼」500円が出来上がるまで、暫し御常連と懇談。お酒は「会津娘 芳醇純米 一火」600円、実はこの酒、先日、「すし屋の山崎」で一杯、引っかけてみた。相変わらず旨い酒である。
 大将夫妻が浪江出身ということであれば、〆は「なみえやきそば」650円、七味ニンニクをかけていただく。具材はシンプルである。〆にしては、ボリュームがある。

 さてさて、台風が近づいてきている。明日(8日)は「いわきおどり」が開催されるのだが、台風が気になるところだ。
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電車の時間まで一杯 JR常磐線・泉駅前「よき知らせ」

2017-08-06 12:46:01 | 
 昨日は、小名浜港アクアマリンパークで「第64回いわき花火大会」が開催された。

 小生も、ほんとうに久しぶりに行ってみた。花火そのものは良いのだが、帰りの大渋滞が嫌なのである。泉駅からシャトルバスも出るとのことで、内郷駅から泉駅まで電車で、泉駅からシャトルバスで会場へと向かった。

 内郷駅前では、8月13日から始まる「回転櫓」の準備が着々と進んでいた。

 花火大会も終盤、20:40泉駅発の電車に間に合うよう、帰りのシャトルバスに乗り込んだ。職場の同僚とも遭遇。泉駅前に到着すると、ちょうど電車が出発するところ、残念。しかたがないので、泉駅前にある「創作ダイニング よき知らせ」に入店。





 客は小生のみ。カウンターに座して日本酒を注文。アテは、夕飯を食していなかったので、「焼きうどん」




 酒は、山口県の酒「貴」




 そして、高知県の酒「酔鯨」



 その他にも、色々旨そうな日本酒が取りそろえてあった。
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博物館浴(出光美術館「祈りのかたち 仏教美術入門」)

2017-08-03 21:24:59 | 博物館・美術館
 JR有楽町駅から皇居方面へ、帝国劇場手前に「出光美術館」の入口がある。エレベーターに乗り9階まで。到着。




 出光美術館では、7月25日から9月3日まで、「祈りのかたち 仏教美術入門」が開催されている。




 仏教の接し方も、時代によって変わってくるが、美しい仏画、仏像が生み出された。密教世界の曼荼羅、極楽浄土図、裁きの世界を描いた地獄絵、修行を通して悟りを開く禅画など、仏教美術を堪能することができる。

 第1章では「仏像・経典・仏具-かたちと技法」

 第2章では「神秘なる修法の世界-密教の美術」

 第3章では「多様なる祈り-弥勒・普賢信仰の美術」

 第4章では「極楽往生の希求-浄土宗の美術」

 第5章では「峻厳なる悟りへの道-禅宗の美術」

 外国人の方も鑑賞に来ていた。

 今回、時間があったので、陶片室のほうに行ってみた。すると、部屋の脇にあるロビーに、窓に向かってソファーが置かれており、皇居方面を向いている。そこに座ってくつろいでいる人が多かった。眺望は抜群である。今度、時間があるときには、このスペースで、ボーッとしてみたい。
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博物館浴(山種美術館「川端龍子-超ド級の日本画-」

2017-08-02 22:10:33 | 博物館・美術館
 JR恵比寿駅から広尾方面に向かって約10分、山種美術館がある。




 ここでは、6月24日から8月20日まで「川端龍子-超ド級の日本画-」が開催されている。




 川端龍子(1885-1966)は、日本画家。今回の展覧会では、初期の油彩から院展出展作品、院展脱退後に設立した青龍社時代の作品など、規格外の川端の芸術を堪能することができる。

 また、「ホトトギス」の同人であった川端が吟じた俳句に絵を添えた短冊、小さな子どもや家族を慈しむ作品など、川端の人間像を知ることもできる。

 また、院展の考えに反旗を翻して青龍社を立ち上げたものの、院展の大御所・横山大観とのわだかまりが払拭されないまま過ごしてきたが、とある時に大観と出会い、和解した場面の写真など、ノンフィクションの部分も理解することができる。

 次の次に開催される企画展では、川合玉堂をやるようだ。また、観に行かねば。
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博物館浴(東京都写真美術館 「世界報道写真展2017」ほか)

2017-08-01 21:56:34 | 博物館・美術館
 東京都写真美術館は、1階はシネマ、地下1階、2階、3階が写真の展示スペースになっている。




 地下1階展示室では、毎年欠かさず見学している「世界報道写真展2017」、6月1日から8月6日まで開催されている。



 オランダで毎年開かれている「世界報道写真コンテスト」で選ばれた作品が展示されている。「スポットニュースの部」、「一般ニュースの部」、「人々の部」、「現代社会の問題の部」、「日常生活の部」、「自然の部」、「スポーツの部」、「長期取材の部」の8部門、45人の作品が展示されている。トルコとロシアの争い、IS、難民キャンプ、リオオリンピックなど、世界の現状が伝わってくる。 


 2階展示室では、「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」が7月25日から9月24日まで開催されている。



 「センチメンタルな旅」は、写真集としても出版されており、小生も購入してある。ちなみに、荒木経惟は、学部こそ違え、大学の先輩である。今回の展覧会は、荒木夫人をテーマに、1960年代の出会いから1990年代の永久の別れに至るまで、被写体としてとらえている。いわゆる「私写真」である。


 3階展示室では、「総合会館20周年記念 TOPコレクション 平成をスクロールする 夏期 コミュニケーションと孤独」が7月15日から9月18日まで開催されている。



 「平成」をテーマに、この時代に起こってきた現象により、コミュニケーションのあり方が変化し、複雑になってきている。作家と被写体、鑑賞者との関係について、館のコレクションから平成の作品をチョイスし、変化してきたコミュニケーションのあり方を示している。
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