けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ハンガリーかスウェーデンか

2007-08-03 19:17:25 | football
UEFAチャンピオンズリーグ予備予選3回戦、バレンシアの対戦相手はデブレッツェン(ハンガリー)またはエルフスボリ(スウェーデン)の勝者と。
他に気になるところでは、トゥールーズvsリバプールでしょうか。昨シーズン、特に後半戦に大躍進し、最終戦で3位に滑り込んだトゥールーズ。なんとリバプールがお相手に。どこまでやれるか、いきなりの試練です。それからAEKアテネという骨太(?)な相手を引き当ててしまったセビージャ。こちらもいきなり熱い試合になりそうです。


シードチームが2nd legをホームで戦えるのかと思っていたのですが、この書き方だと左が1stレグホームということでしょうか。2nd legはリーガ第1節の後なので、そこで移動が入るのはちょっとマイナスポイントかもしれない。

デブレンッツェンかエルフスボリか。正直なところどっちのチームもどんななのかよくわかりません。予備予選2回戦1stレグは済んでおり、デブレッツェンのホームでエルフスボリが0-1で勝利を収めています。アウェイゴールでもあるし、現時点ではエルフスボリのほうがやや有利か。
そのラインナップを見ていたら、聞いたことのあるというか「ん?」という名前が。
Stefan Ishizaki…もっとも聞いたことあるなあというだけだったので、少し調べました。ステファン・イシザキ。父親が日本人、母親がスウェーデン人の日系人選手、ただしスウェーデン生まれスウェーデン育ち。2006年にスウェーデン代表初キャップ。他にもマティアス・スヴェンションとかアンデス・スヴェンションとか、スウェーデン代表選手が何人かいるようです。詳しくないのでスウェーデンについてはここまで。
(追加:スウェーデンリーグは4月―11月で行うようです。シーズン真っ只中ですね。ハンガリーのリーグ戦は7月末から11月、カップ戦が10月頃に始まって、12月から2月を休み、3月後半から5月まで、と変則的)。

もっとも相手がどちらであっても、バレンシアはどこまでチームとしての完成度を持っていけるかですね。不十分な点があっても良いけれど、それなりの形ができていて欲しい。攻撃面に関しては昨シーズンから大きく変わったところはないので、大丈夫かなあとは思いますが。

そんなバレンシアは4試合目のプレシーズンマッチを行います。8月4日現地16時からマンチェスターにてトーマス・クック杯。お相手はマンチェスター・シティで監督はエリクソン。馴染みの選手といえばコッラーディ。

バレンシアは22名の選手を召集しています。
GK:Cañizares 、Mora 、Hildebrand
DF:Miguel 、Caneira 、Albiol 、Marchena 、Alexis 、Del Horno 、Moretti 、
MF:Albelda 、Baraja 、Sunny 、Mata 、Gavilán 、Joaquín 、Angulo 、Vicente 、Arizmendi 、Silva
FW:Morientes 、Villa

まだ回復中のエドゥに加え、今日のトレーニングでも別メだったエルゲラも召集外に。逆に復帰といえば、なんといってもビセンテ!昨日から全体練習をこなしていたようですが、そのまま召集にも入りました。大丈夫なのかなあという不安もありながら、またビセンテの駆け上がり&クロスが見られるかと思うと楽しみです。シルバ、ビセンテ、ガビラン、マタ、と左ウィングは大激戦です。


疲労が出てくる頃だから
FWが2人とも医療情報に載ってしまいました。一応遠征メンバーには入ってますが、大丈夫かな…。

ダビド・ビジャ:右膝の打撲。他の症状がないかMRI検査実施。
フェルナンド・モリエンテス:右大腿部筋肉の過負荷。物理療法。
イバン・エルゲラ:膝の打撲。物理療法。
エドゥ・ガスパール:回復プログラムを実施



おまけ
世界中のマドリディスタが「そのまま連れてっちゃえば良かったのに」と思ったとか思わなかったとか。

(前略)カカ、R・マドリーの(後略)