こうなるまでは先制されただけの試合だったのに。ここですべての決着がついてしまいました。ビジャには猛省を促したい。良い意味でも悪い意味でもビジャはチームの試合の勢いを作る選手なんですから。
それでもまだ始まったばかり。元気出して次行きましょう。
ちなみに開幕戦で昇格した3チームはすべて勝利を収めました。ムルシア2-1サラゴサ、デポル0-3アルメリア、エスパニョール0-1バジャドリ。アルメリアとバジャドリはフエラでの勝ちです。怖いなあ…バレンシアは次、アルメリアだった気がする(ただしその前にスウェーデン遠征です)。
プエルタのその後
予断を許さない状況が続いていたセビージャのアントニオ・プエルタですが、次第に病状は好転しているようです。今しがたMARCAのトップに出たULTIMA HORAには、現地時間27日朝9時過ぎのデル・ニド会長のコメントで「プエルタは良い夜を過ごした」とのこと。前日昼の記事では「人工呼吸器につながれ容態は不安定」、夜になって「良い方に向かう」でしたから、少しずつ安定した容態になってきているのだと思います。
彼の病状を伝えるMARCAの記事には、スペイン中からプリメーラセグンダを問わずフットボールファンのお見舞いと激励のメッセージが寄せられています。セビージャのライバルチームであるベティスの選手たちも病院を訪れ、マドリーの元セビジスタ、セルヒオ・ラモス、バチスタ、サビオラもプエルタに向けたコメントを出しています。誰もが思っていることだと思います。とにかく元気になって戻ってきてほしい。
後刻(現地時間27日12時過ぎ):医師団の発表
デル・ニド会長のコメントは良い兆候を示しているように聞こえましたが、医師団の見方ではまだ厳しい状況に変りはないようです。
「心停止の症状がなくならず続いているいるため、プエルタにはなおも人工呼吸器および鎮静剤が必要となっている。心停止は、深刻な心室不整脈が繰り返し生じていることによって起きている。現時点で心室不整脈は一定の治療法でコントロールされている。
36時間が経過し、患者の状態は、脳の問題を含む心停止による症状から、依然厳しいものである。
(予後を予測するには時期尚早で状態を見極めるには最低でも48時間が必要であるが、)36時間が経過したに過ぎない。今日のうちは、今後の変化を待って将来的な経過がどうなるかという予測を確立するための、他の検査をすることになるだろう。
心停止が非常に長引くと、大脳の問題を伴うのは避けられない。今後の経過の可能性としては、最高のもので原状回復が期待される。
(良い面は)それほど重大な病状の悪化がない。だが今後を予測することは、現時点では「冒険」である。。」
医療用語が難しくてうまく意味がつかめないのが、もどかしいです。プエルタ、とにかくがんばれ。