選手登場から試合まで、TVViで見ました。選手が登場したのが現地時間21時30分、日本時間では早朝4時30分。20分間ほどで全選手が出てきて、5時ごろには一旦番組は終了。その後10分間くらいCMをやっていまして、おそらく録画だと思いますがテノール歌手によるイムノ独唱&花火大会。試合開始予定だった22時30分(日本時間5時30分)にはカメラは試合前の風景に切り替わりましたが、そこから試合開始までさらにだらだらと時間が過ぎていき…結局試合開始は23時くらいだったわけですね。終わるとほぼ午前1時。お疲れ様です。
余談ですが、先日のエルフスボリ戦もミッドウィークだったこともありキックオフは22時でした。リーガでは珍しくない時間だし暑さもあって遅い時間に開始したのでしょうが、スウェーデンの選手たちには慣れない時間で厳しかったのではないかと思います。というかバレンシアはそれが狙い目だったりして…。
さて、肝心の試合。昨シーズンまでのホタテ貝型トロフィーに代わり、今シーズンからはコウモリ型トロフィーが登場したトロフェオ・ナランハです。
ニュータイプトロフィーと待機中の選手
TROFEO NARANJA
Valencia C.F. 0-2 Parma F.C.
GK:ヒルデブラント
DF:ミゲル、エルゲラ(76、アレクシス)、アルビオル、モレッティ(46、カネイラ)
MF:バラハ、マルチェナ(66、サニー)、アングロ(66、ホアキン)、ガビラン(38、マタ)
FW:ビジャ(46、シルバ)、モリエンテス
何事もなく負けてしまいました。ミッドウィークに真剣勝負をした後でのプレシーズンマッチ、だいぶ選手の気持ちがゆるやかな感じでした。そのせいか、時々とんでもないパスミスがあったり意思の疎通が図れてなかったり。ズレができて前線はグタグタな印象でした。モリエンテスも空気のようで…たまにあったチャンスも、微妙なラインからの飛び出しをオフサイドと判断されてイライラしているようでした。最後の方では、オフサイドのホイッスル後もそのままゴールにボールを蹴りこんだり。
パルマは速攻カウンターがよく効いてまして、バレンシアの守備陣は度々混乱。1失点目はこの展開だったと思います。バレンシアの両サイドバックが上がりすぎるせいか、パルマが攻撃に転じると守備にすぐに回れるのがが2、3人しかいなくて、簡単にゴール前まで持っていかれてました。2失点目はFKを直接。ヒルデブラントが壁に一生懸命指示を出していて、指示は通じてるのかなあと思って見ていたら、ずどんと。もっともスローで見ると、壁のアルビオルに当たっていたのでヒルデブラントには不幸な出来事でありました。
気になったのがガビラン。先発で出ていましたが、接触プレイで負傷。膝の辺りか膝の裏辺りを押さえていたような…。負傷後も15分間ほどはプレイしていたのですが、結局交代となりました。ミゲルも何度か痛んでいましたが、試合はコンプリートできたので大丈夫でしょう。前日に違和感があったといわれているモリエンテスは先発フル出場。できれば代えてほしいなあと思ったのですが、アリスメンディは風邪、ジギッチは負傷…補強したのに交代要員がいないなんて。
あとこの日一番の拍手は、ホアキンが交代で出てきたとき。もう大人気です。ちなみにエルフスボリ戦でのトリック・トラップには「ホアキニーニャ」と名前がついた模様。
お披露目で敗戦、と少々情けないことになってしまいましたが、開幕まであと1週間。代表選手にだいぶ持っていかれるのが嫌な感じですが、残った選手は時間がたっぷりあるので気持ちを切り替えていっていただきたいと思います。
試合前のお披露目は
スタジアムDJが選手の紹介文と名前を呼び、選手がピッチに出てきて壇上に上がる、プレゼンテーション。バレンシアの公式サイトに画像つきでいろいろ出ていますし(Maltimedia)、映像もそのうち公式なりYoutubeなりに出てくることでしょう。各選手紹介文も載ってまして、面白いなあと思いながら見ています。清水エスパルスで言うところの「世界に向かって駆け上がれ(市川大祐)」とか「清水が生んだサッカーの申し子(伊東輝悦)」とか「清水のワイルドプリンス(平松康平)」とか、そういう感じでしょうか。ちょっと違うか。
ちなみにモリエンテスの紹介文は「この1年間で、彼はバレンシアと恋に落ちた。今は常にこの土地で生きることを夢見ている。彼は新たな欧州杯を自分の経歴に加えることを望んでいる…今度は我々のチームで。フェルナンド・モリエンテス」。
イムノ独唱中の花火。キケ、アルベルダ、バラハは真面目に前を向いていたけれど
他の選手たちの関心事は花火の方…
余談ですが、先日のエルフスボリ戦もミッドウィークだったこともありキックオフは22時でした。リーガでは珍しくない時間だし暑さもあって遅い時間に開始したのでしょうが、スウェーデンの選手たちには慣れない時間で厳しかったのではないかと思います。というかバレンシアはそれが狙い目だったりして…。
さて、肝心の試合。昨シーズンまでのホタテ貝型トロフィーに代わり、今シーズンからはコウモリ型トロフィーが登場したトロフェオ・ナランハです。
ニュータイプトロフィーと待機中の選手
TROFEO NARANJA
Valencia C.F. 0-2 Parma F.C.
GK:ヒルデブラント
DF:ミゲル、エルゲラ(76、アレクシス)、アルビオル、モレッティ(46、カネイラ)
MF:バラハ、マルチェナ(66、サニー)、アングロ(66、ホアキン)、ガビラン(38、マタ)
FW:ビジャ(46、シルバ)、モリエンテス
何事もなく負けてしまいました。ミッドウィークに真剣勝負をした後でのプレシーズンマッチ、だいぶ選手の気持ちがゆるやかな感じでした。そのせいか、時々とんでもないパスミスがあったり意思の疎通が図れてなかったり。ズレができて前線はグタグタな印象でした。モリエンテスも空気のようで…たまにあったチャンスも、微妙なラインからの飛び出しをオフサイドと判断されてイライラしているようでした。最後の方では、オフサイドのホイッスル後もそのままゴールにボールを蹴りこんだり。
パルマは速攻カウンターがよく効いてまして、バレンシアの守備陣は度々混乱。1失点目はこの展開だったと思います。バレンシアの両サイドバックが上がりすぎるせいか、パルマが攻撃に転じると守備にすぐに回れるのがが2、3人しかいなくて、簡単にゴール前まで持っていかれてました。2失点目はFKを直接。ヒルデブラントが壁に一生懸命指示を出していて、指示は通じてるのかなあと思って見ていたら、ずどんと。もっともスローで見ると、壁のアルビオルに当たっていたのでヒルデブラントには不幸な出来事でありました。
気になったのがガビラン。先発で出ていましたが、接触プレイで負傷。膝の辺りか膝の裏辺りを押さえていたような…。負傷後も15分間ほどはプレイしていたのですが、結局交代となりました。ミゲルも何度か痛んでいましたが、試合はコンプリートできたので大丈夫でしょう。前日に違和感があったといわれているモリエンテスは先発フル出場。できれば代えてほしいなあと思ったのですが、アリスメンディは風邪、ジギッチは負傷…補強したのに交代要員がいないなんて。
あとこの日一番の拍手は、ホアキンが交代で出てきたとき。もう大人気です。ちなみにエルフスボリ戦でのトリック・トラップには「ホアキニーニャ」と名前がついた模様。
お披露目で敗戦、と少々情けないことになってしまいましたが、開幕まであと1週間。代表選手にだいぶ持っていかれるのが嫌な感じですが、残った選手は時間がたっぷりあるので気持ちを切り替えていっていただきたいと思います。
試合前のお披露目は
スタジアムDJが選手の紹介文と名前を呼び、選手がピッチに出てきて壇上に上がる、プレゼンテーション。バレンシアの公式サイトに画像つきでいろいろ出ていますし(Maltimedia)、映像もそのうち公式なりYoutubeなりに出てくることでしょう。各選手紹介文も載ってまして、面白いなあと思いながら見ています。清水エスパルスで言うところの「世界に向かって駆け上がれ(市川大祐)」とか「清水が生んだサッカーの申し子(伊東輝悦)」とか「清水のワイルドプリンス(平松康平)」とか、そういう感じでしょうか。ちょっと違うか。
ちなみにモリエンテスの紹介文は「この1年間で、彼はバレンシアと恋に落ちた。今は常にこの土地で生きることを夢見ている。彼は新たな欧州杯を自分の経歴に加えることを望んでいる…今度は我々のチームで。フェルナンド・モリエンテス」。
イムノ独唱中の花火。キケ、アルベルダ、バラハは真面目に前を向いていたけれど
他の選手たちの関心事は花火の方…