けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ラモン・デ・カランサ

2007-08-16 07:00:43 | football
気がついたらスーペルコパで負けていたり、カッサーノがイタリアに旅立っていったり、オランダ人が3人に増えていたりするマドリーは、カディス主催のラモン・デ・カランサ杯に出場。まずはベティスと対戦です。

Trofeo Ramón de Carranza
Real Madrid C.F. 0-1 Real Betis Balompie


負けました。とても間抜けな負け方…。エンパテの場合は即PK戦になるので、おそらくそれを見越して、シュスターは90分になったところでイケルに代えてデュデクを投入。その後フリーキックを取られ、カファにダイレクトで決められてしまいました。デュデク、一歩も動けず…。


試合内容は…たぶんよくなってきてるんだと思います、これでも。そう思いたい…。
前線にやっとファン・ニステルロイが復活しまして、ラウルと2トップ。スーペルコパはラウルが1トップでどうしようもなかったのですが、さすがに2人で前にいると良い形でシュートに持っていける回数が増えたような…ま、点が入ってないことには変わりないんですが。
獲得したばかりのスネイデルとドレンテがともに先発。スネイデルは攻撃担当ピボーテ、ドレンテは左MF。2人ともリーガは初めてですし、いきなり使うのはどうかと思っていたのですが、予想外に良いフィット感でした。スネイデル、やっぱりお金を積んで取っただけあっていいですね。よく動くし、積極的に前線へのパスを供給してました。ドレンテは守備の意識があるのかあまり高い位置まで上がってこない感じです。左ラテラウのトーレスの方ががオーバーラップして高い位置からクロスを入れていたような。トーレスのクロスの質はもっとがんばりましょう。
とにかく点が入りません。後半30分頃にグティとロビーニョが交代出場した後はかなり長い時間マドリーがボールを支配して、右から左から真ん中から、繰り返しペナルティエリア内にボールを供給するんですが、がっちり守られていて中の選手がうまくボールを受けられず、シュートまでいけない。シュートできなければ点も入らない。

開幕まであと10日ほど。大丈夫かな、これ…。