この週末は少し遅れた夏休みで帰省していまして、リーガ開幕は録画で見ようブログを書くのもそれからにしようと思っていたのですが……土曜日のたった3試合、それだけであまりにも色々なことが起こってしまいました。
放送なし
実家で放送は見られませんが、せめて経過くらいはチェックしたいなあと思ってインターネットに接続し、この度の大惨事を知りました。実家から戻っても、楽しみにしていた開幕デルビーの放送は見られないわけですね。Youtubeなどでハイライトは確認しまして、ずいぶんエキサイティングな試合だったようですが…。他の試合、今後の試合はどうなるのか、この試合の再放送はあるのか、いったいどうなるんでしょうか。毎シーズン大騒ぎで始まるリーガ・エスパニョーラであります。
勝ちました
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 1
Real Madrid C.F. 2-1 Atletico Madrid
マドリーの得点:ラウル(15)、スネイデル(79)
アトレチコの得点:アグエロ(1)
アグエロ(1)って……。不安定なプレシーズンの勢いそのままに試合に入ってしまった感じですが、デルビーといえばこの人、ラウルの同点ゴールに、後半にはFKのチャンスにサインプレイでスネイデルのゴール。終わってみればこの上ないスタートの切り方となりました。試合内容を詳しく書くことはできませんが、スネイデルが良さそうだったのと、ラウルがかなり元気になっていたことと、グティのFKが上手になっていたこと辺りが印象的。
チェコからモナコへ、そしてスペインへ
昨夜、ASモナコFC所属のMFヤロスラフ・プラシルの移籍が決まりました。移籍先はオサスナ。契約は4年間で、移籍金はたったの225万ユーロ。まだ25歳の現役チェコ代表選手。安過ぎる…。
モナコは今シーズンからブラジル人のリカルドを新監督に迎えまして、おそらくリカルドの希望でだと思いますが、先日ブラジル国籍の中盤の選手をセルタから獲得しました。ネネです。中盤左の攻撃を担当する希望の選手が獲れたということで、ポジションがかぶるプラシルの立場は危うくなる。結局プラシルは、17歳で下部組織に加入して以来長い時を過ごしてきたモナコを出ることになりました。
実はオサスナは、6月くらいからプラシルに声をかけてくれていまして、元々プラシルもスペインサッカーが好きだ、ということですから、結果的には悪くない移籍だとは思います。が、このプレシーズンには昨シーズンまでキャプテンで生え抜きだったDFのジヴェをマルセイユに売ったり、それ以前のシーズンでもジュリやロテン、エヴラ、スキラッチなど中心だった選手を惜しみなく売りに出していたモナコ。プラシルの移籍にも、チームの中心だったからとかそういった躊躇がほとんど感じられない。もちろん無理に売りに出したりはしませんが、選手が「移籍の可能性もありかなあ」なんて考えを持つと「どうぞどうぞ」とか「そろそろ空気を換えるのもいいんじゃない?」といった感じで、選手ひとりひとりに執着しない淡白さ。そんなモナコのクラブとしての立場には時々少し悲しい矛盾を感じたりもします。名門であり常に欧州の舞台にも顔を出すべきクラブであるという自覚がありながら、結局は「育てて売るクラブ」なんですよね。「バンディエラ」は残らない。03/04シーズンの、あのスーパーモナコから今残るのは、GKのフラヴィオ・ローマとMFルーカス・ベルナルディのみになりました。
そんなプラシルのコメントをMARCAとオサスナ公式から。
「昨シーズンのUEFA杯でのオサスナの試合は見ていたけれど、その戦い方は好きだ。以前からスペインリーグは好きだったし、オサスナでは僕の力を生かせると思う。スペインリーグは強く、多くのチームが常に全力で勝利のために戦う。その攻撃的な戦い方は僕は好きだ。
フランスのほかのクラブからもいくつかオファーはもらっていたのは確かだけれど、僕のプライオリティはオサスナにあった。とても嬉しいよ。そして今僕に求められているのは、その信頼に応えること。先発イレブン入りを目指して、オサスナで最高の結果を得たい。
ポジションは、サイドまたは中盤の底が好き。でも結局は、どのポジションでも同じこと。大切なのはチームと結果だからね。
フランスリーグで既に4試合戦っているし、代表でも1試合に出場した。プレイする準備はできているよ。」
ムルシア
昇格組、ムルシアが初戦でサラゴサを下しました。ちなみにムルシアの先制点はマドリーから出向したメヒアです。
実は一番気になっているニュース
セビージャvsヘタフェの試合中に、セビージャのDFアントニオ・プエルタが心疾患で昏倒。病院に搬送されICUで治療を受けているようですが、非常に厳しい予断を許さない状況にある、とのことです。現地時間では朝を向かえ、新たなニュースが入ってくるかもしれません。それが、回復を知らせる良いニュースであるように、と心から願っています。がんばれプエルタ、戻って来い。
放送なし
実家で放送は見られませんが、せめて経過くらいはチェックしたいなあと思ってインターネットに接続し、この度の大惨事を知りました。実家から戻っても、楽しみにしていた開幕デルビーの放送は見られないわけですね。Youtubeなどでハイライトは確認しまして、ずいぶんエキサイティングな試合だったようですが…。他の試合、今後の試合はどうなるのか、この試合の再放送はあるのか、いったいどうなるんでしょうか。毎シーズン大騒ぎで始まるリーガ・エスパニョーラであります。
勝ちました
07/08 Liga Espanola 1a division Jornada 1
Real Madrid C.F. 2-1 Atletico Madrid
マドリーの得点:ラウル(15)、スネイデル(79)
アトレチコの得点:アグエロ(1)
アグエロ(1)って……。不安定なプレシーズンの勢いそのままに試合に入ってしまった感じですが、デルビーといえばこの人、ラウルの同点ゴールに、後半にはFKのチャンスにサインプレイでスネイデルのゴール。終わってみればこの上ないスタートの切り方となりました。試合内容を詳しく書くことはできませんが、スネイデルが良さそうだったのと、ラウルがかなり元気になっていたことと、グティのFKが上手になっていたこと辺りが印象的。
チェコからモナコへ、そしてスペインへ
昨夜、ASモナコFC所属のMFヤロスラフ・プラシルの移籍が決まりました。移籍先はオサスナ。契約は4年間で、移籍金はたったの225万ユーロ。まだ25歳の現役チェコ代表選手。安過ぎる…。
モナコは今シーズンからブラジル人のリカルドを新監督に迎えまして、おそらくリカルドの希望でだと思いますが、先日ブラジル国籍の中盤の選手をセルタから獲得しました。ネネです。中盤左の攻撃を担当する希望の選手が獲れたということで、ポジションがかぶるプラシルの立場は危うくなる。結局プラシルは、17歳で下部組織に加入して以来長い時を過ごしてきたモナコを出ることになりました。
実はオサスナは、6月くらいからプラシルに声をかけてくれていまして、元々プラシルもスペインサッカーが好きだ、ということですから、結果的には悪くない移籍だとは思います。が、このプレシーズンには昨シーズンまでキャプテンで生え抜きだったDFのジヴェをマルセイユに売ったり、それ以前のシーズンでもジュリやロテン、エヴラ、スキラッチなど中心だった選手を惜しみなく売りに出していたモナコ。プラシルの移籍にも、チームの中心だったからとかそういった躊躇がほとんど感じられない。もちろん無理に売りに出したりはしませんが、選手が「移籍の可能性もありかなあ」なんて考えを持つと「どうぞどうぞ」とか「そろそろ空気を換えるのもいいんじゃない?」といった感じで、選手ひとりひとりに執着しない淡白さ。そんなモナコのクラブとしての立場には時々少し悲しい矛盾を感じたりもします。名門であり常に欧州の舞台にも顔を出すべきクラブであるという自覚がありながら、結局は「育てて売るクラブ」なんですよね。「バンディエラ」は残らない。03/04シーズンの、あのスーパーモナコから今残るのは、GKのフラヴィオ・ローマとMFルーカス・ベルナルディのみになりました。
そんなプラシルのコメントをMARCAとオサスナ公式から。
「昨シーズンのUEFA杯でのオサスナの試合は見ていたけれど、その戦い方は好きだ。以前からスペインリーグは好きだったし、オサスナでは僕の力を生かせると思う。スペインリーグは強く、多くのチームが常に全力で勝利のために戦う。その攻撃的な戦い方は僕は好きだ。
フランスのほかのクラブからもいくつかオファーはもらっていたのは確かだけれど、僕のプライオリティはオサスナにあった。とても嬉しいよ。そして今僕に求められているのは、その信頼に応えること。先発イレブン入りを目指して、オサスナで最高の結果を得たい。
ポジションは、サイドまたは中盤の底が好き。でも結局は、どのポジションでも同じこと。大切なのはチームと結果だからね。
フランスリーグで既に4試合戦っているし、代表でも1試合に出場した。プレイする準備はできているよ。」
ムルシア
昇格組、ムルシアが初戦でサラゴサを下しました。ちなみにムルシアの先制点はマドリーから出向したメヒアです。
実は一番気になっているニュース
セビージャvsヘタフェの試合中に、セビージャのDFアントニオ・プエルタが心疾患で昏倒。病院に搬送されICUで治療を受けているようですが、非常に厳しい予断を許さない状況にある、とのことです。現地時間では朝を向かえ、新たなニュースが入ってくるかもしれません。それが、回復を知らせる良いニュースであるように、と心から願っています。がんばれプエルタ、戻って来い。