けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

待ち。

2010-07-05 11:38:50 | football
昨日のASのニュース「ラウルはシャルケとほぼ合意」にブレーキをかけるニュースです。オファーがあるのは明らかなことではあるものの、やっぱり公式発表までは、何も決まってない、何も信じられない。いつものことでわかってはいるんですが、ついいろいろな情報に左右されてしまい……。

que.esより。
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ラウル・ゴンサレス・ブランコの代理人であるヒネス・カルバハルは、レアル・マドリーのカピタンは、彼の将来についてまだ何も決めていない状態で、またこの数週間の間に多くのクラブが、彼のスポーツ上の状況について問い合わせをしてきていることは承知している、と伝えた。
ラウルの代理人は、現在おおやけに知られているシャルケ04からの興味について、「ラウルが彼の将来について決めるまで、私は話をすることを制限しているよ。」と述べた。

一方、シャルケ04の監督であるフェリクス・マガトは、今日のKicker紙のウェブサイトで、レアル・マドリーのカピタンであるラウル・ゴンサレス・ブランコとの契約に、クラブが興味を持っていることを認めた。
「我々はラウルに興味を持っており、彼の代理人にコンタクトを取っている。」とマガトは認め、さらに「ラウルにはイングランドからのオファー(複数形)もあり、その将来はまだ決めていないということだ。」と付け加えた。シャルケの監督はまた、ラウルの将来についての最終的な解決は、今月末まで引き延ばされる可能性があるとしている。
シャルケ04は、今シーズンはバイエルン・ミュンヘンと共にチャンピオンズリーグで戦うことが決まっており、また元レアル・マドリーのクリストフ・メツェルダーが加入した。ゲルゼンキルヒェンのこのクラブは、現在プレシーズンに入っており、昨日はTV Bundeと練習試合をして11-0で勝利。メツェルダーは66分に9点目を決めている。
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ヒネス・カルバハルもこのオフは忙しそう。この間はサラビアの契約延長でベルナベウへ。ラウルがもし動くことになったらひと仕事だろうし、モリエンテスの始末もつけないといけない。

ちなみにモリエンテスの件ですが、先の、メキシコのクラブ・アメリカの噂については、否定する話が出ているようです。報じているのは「Diario Deportivo Record」というところだけですが、7月1日付で、クラブ・アメリカのスポーツ・ディレクターが「モリエンテス側と話し合いはしていない。確かにストライカーを探しているが、センターFWタイプではなく、別の特徴のFWを探している」という記事と、ヒネス・カルバハルが「クラブ・アメリカからのコンタクトは何も届いていない、報道は噂に過ぎないだろう。モリエンテスが、メキシコのテレビ局Televisa(これがクラブ・アメリカのオーナーか何からしい)でワールドカップのコメンタリストを勤めたことで、噂が出たのではないか。」とコメントしたという
記事も。

間に合え

2010-07-05 07:01:38 | football

1日たって、日曜日のスペイン代表
土曜日の試合後は、そのままヨハネスブルグで1泊し、月曜の昼にキャンプ地のポチェフストルームに戻ってきたスペイン代表は、そのまま18時までフリータイム。19時からトレーニング再開です。いつもどおり、前日の試合に先発したフィールドプレイヤーは室内でのリカバリセッション。イケルと、残りの選手たちはピッチへ。
ポジティブなニュースは、腓骨を強打してトレーニングから外れていたアルビオルがピッチに出て来れたこと。ランニング、ボールに触るメニューも含めたリハビリメニューの後、他の選手たちより早めに引き上げたそうです。
他の負傷者はセスク。パラグアイ戦で、シャビ・アロンソの2度目のペナルティのシーンで、パラグアイGKビジャールにタックルされたセスクは、落ち方が悪かったらしく、右肩を痛めている状態。ウォーミングアップやストレッチなどはこなしたものの、それ以外のメニューには参加できず。こちらも早めにピッチを引き上げたようです。この時点で、右肩をまだ動かせない状態のようですが、メディコは数日中の回復を見込んでいるとのこと。
その他の選手たちは、ウォーミングアップメニューの後、2グループに分けられてミニゲーム。
○ジョレンテ、バルデス、ペドロ、シルバ、マルチェナ
●ナバス、レイナ、ハビ・マルティネス、アルベロア、マタ
カシージャスは、ワイルドカード(どう動くのか知りませんが)。その後、シュート練習とワンサイドゲーム(これもどうやるのかわかりませんが)を2チームに分かれて行い、ここではイケルのみ外れてオチョトレナコーチとGK用メニュー。

月曜のトレーニングは非公開の予定。



日曜日のデル・ボスケ
トレーニング前に行われたプレスカンファレンスの内容。いろいろなところのを混ぜ合わせて抜粋。

「我々は、自分たちのスタイルに忠実でなければならない。またそうしようとしている。これまで見せてきたように、戦うスピリットを持って。このワールドカップは、我々に、非常に痛手だったスイス戦の敗戦と、我々を準決勝に導くことになった連勝による喜びを与えてくれた。もうバランスをとるときではない、ファイナルにつながる夢を見続けるときだ。」

シャビ・アロンソがペナルティを蹴ったこと
「ビジャはペナルティを3つ失敗してきたので、シャビ・アロンソにチャンスを与えるのが良いだろうと見たが、通常とは違っていた、なぜなら2度蹴らなければならなかったからだ。」

フェルナンド・トーレスについて強い疑問が寄せられていること
「トーレスは、今でも我々の重要な存在だ。他の選手たちに慣れ親しんだ選手だ。彼は、我々のFWであり続けるだろう。これは、彼が先発であり続けるだろうという意味ではない。しかし、我々は彼に信頼を置き続けている。」
(この部分で、トーレスはまだ最重要の存在、と取るか、先発を外れる可能性も、と取るか、両方の見方がある感じ)

イケル・カシージャスについて
「成熟と安定の域にいる。彼はピッチの中でも、その外でも、リーダーだ。」

スイス戦以降チャンスを与えられていないダビド・シルバについて、メンバーが固定されていることについて
「ダビドにもっと時間を与えられるチャンスが我々にはなかった。彼のポジションには非常に大きなポジション争いがある。いくつかの部分で、我々は固定していて動かしようがなくなっているのは確かだ。最終的に、他の選手たちにもっとチャンスを与えられないことが痛みとして残るだろう。試合が終わって私がもっと深刻になるのは、もっとプレイしたいのにできない選手たちのことを考えるからだ。昨日の試合では、出場できない2人のGKが、チームの試合経過一つ一つに反応しているのを見た。これが我々の力だ。最終的に我々が成功するなら、それは11人だけではなく、23人で得るものだ。」


ラファエル・ナダル、2度目のウィンブルドン制覇

おめでとう、ラファ。これでスペイン代表の試合に集中できるよ。
(2年前は、スペイン代表がEUROで優勝した約1週間後に、ラファがウィンブルドン初制覇。また良いニュースが重なれば……)

南アフリカから、ビセンテ・デル・ボスケの祝辞
「このスペイン遠征隊を代表して、彼の素晴らしい勝利をお祝いしたい。素晴らしいチームを作っている、彼を取り巻く人皆に対しても。彼はまさに、すべてのアスリートたちの手本だ。」