けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

スペインvsドイツ

2010-07-08 06:22:11 | football
勝ったよ!ファイナルだよ!



Match 62 - Semi-final
Germany 0-1 Espana

スペインのゴール:カルレス・プジョル

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、ピケ、プジョル、カプデビラ
MF:ブスケツ、シャビ・アロンソ(マルチェナ)、チャビ、イニエスタ、ペドロ(やっと出てきたシルバ)
FW:ビジャ(フェルナンド・トーレス)

この試合でも、ベンチ専用カメラの映像があることを期待。パラグアイ戦(ファーポコさんとこにありました)を上回るものに違いない。


シャビ・アロンソ
強い相手に、十分に対応することが必要だった。僕たちは、とても成熟した試合をした。僕たちには初めてのものだけど、まさにW杯セミファイナルという試合だ。栄光に達するための1ステップだ。」
「10分間に渡って、僕たちはエリアの間際でプレイしていたのに、得点できないでいた。最後は、プジョルが勇敢に決めてくれたんだ。」
(何度かシュートを試みたものの決まらなかったこと)「ファイナルではゴールになるといいと思うよ。
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シャビ・アロンソ、良いできだったと思います。足の長いパスもミドルレンジからのシュートも、短くつないでいく構成の中では良いアクセントだったと思う。パスの精度はすごすぎる。サイドのラモスを使うのは、結局そこから良いクロスにつながらないのでもったいないのですが(クロスを上げても、中が固いしスペインの人も少ないのであまり生きないのかも)、中央から簡単に崩せるものでもないので、そういう意味でも良かったと思う。ブスケツやチャビとの距離感も悪くなかった。ラモスが飛び込んできたの、決まると良かったなー。




インタビューで静かに嬉しそうだったビセンテ・デル・ボスケ
「選手たちは素晴らしい試合をした。彼らは連携して、さらにはフィジカルですらドイツを上回っていた。」
「とても嬉しいよ。今、我々には最後の舞台が残されている。その試合に向けてできるだけ最高の準備をしていく。今は、同じく素晴らしいワールドカップを戦ってきたオランダに立ち向かうため、冷静にならなければいけない。」
「いったん我々がボールを持つと、とても快適に感じられていた。我々にとって理想的なシナリオだったよ。」
「ペドロには多くのパスを戻した。我々は彼に、左サイドのラームにプレッシャーをかけ、上がれないようにさせる必要があった。それだけが彼の役目ではなく、攻撃もだ。ペドロは非常に良い試合をした。他の皆と同じようにね。(交代直前にやらかしたシュートチャンスでのポカについて)彼は、その場で最適だと考えたことをしたんだ。彼は輝きを添えるような選手ではない、実に実際的な選手だ。」
(守備陣に対し)「(ドイツ代表には)危険なカウンター攻撃があったが、我々のディフェンスには勇猛さがあった。」
(ファイナルについて)「オランダには非常にクオリティが高い選手たちがいて、優れたカウンター攻撃をする。我々は、戦う前から、勝利を歌うことはできない。」
(ファイナルには家族が来るという)「スペインフットボールの素晴らしいときを楽しめる場だからね。」
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ペドロの起用は、本当に良かったと思います。下がってくるせいで少し前線が手薄にはなるけど、運動量多くて、ちゃんと守備、遅らせる動きもして。手放しで褒めようと思ってたけど、あの決定機をロストしたシーンで減点。しっかりしろー。(てか、トーレスのリハビリだと思ってパス出してあげればよかったのに…)。



おまけ:試合前のこと

南アフリカに出発する選手の家族。カシージャス父、渋い。最後に映るのはレイナの奥さん。