モスケラ、ヘタフェへ移籍
ヘタフェ公式サイトでは、もう昨日のうちに発表されていたんですね。マドリー公式は、スペイン代表の記事一色で、どこにも何も。カンテラの選手だと、ニュースにもしないのかな。
いまちょうど、プレゼンテーションが行われているくらいの時間です。とりあえずMARCAから、ざっとまとめて。
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レアル・マドリー・カスティージャのメディオセントロであるペドロ・モスケラは、今日(12日)クラブの公式サイトでその移籍が発表されたとおり、来シーズンはヘタフェでプレイすることになるだろう。ガリシア出身のモスケラは現在22歳、明日(13日)、コリセウム・アルフォンソ・ペレスのプレスルームで、公式のプレゼンテーションを行う予定だ。その後、新しいチームメイトたちと共にプレシーズンを過ごす、セゴビアのトレカバジェロスへ向かう。
モスケラは、今シーズンのヘタフェ4人目の新加入選手となる。ハビエル・アリスメンディ、イバン・マルカーノ、ボルハ・フェルナンデスに続く、レアル・マドリー・カスティージャ出身のモスケラは、ミチェルが3つのコンペティションを戦う新しいシーズン(リーガ、コパ、EL)に向けた、4人目の獲得選手となった。ガリシア出身のモスケラは、2000年にレアル・マドリーに加入し、マドリーカンテラのカピタンとなった。トップチームでプリメーラにデビューしたのは、2010年3月25日、偶然にもコリセウム・アルフォンソ・ペレスでのことだった。また、スペインU-17、U-19代表も経験している。
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「買戻し」とか「買い取りオプションが」とか、そういうフレーズが見当たりません。完全移籍ですか。
プレゼンテーション。契約は4シーズン。
モウリーニョの仕事
15日にはマドリーの選手たちは再集合。メディカルチェックを行い、プレシーズンが始まります。今日マドリーに戻って仕事を始めるらしいモウリーニョの、現在の課題。ASからですが、あくまでもASの知るところによれば、ASが報道するところによれば、という情報が含まれていることをご理解ください。ラウルのシャルケ合意とか、グティの放逐とか、その辺り。ペドロ・レオンの情報は、もうちょっと調べます。
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プレシーズンマッチ:5試合確定、3試合が未決
既に決まっている5試合とは、サンノゼ・アースクエイクス(8月4日)、L.A.ギャラクシー(8月7日)、バイエルン・ミュンヒェン(8月13日)、スタンダール・リエージュ(8月17日)、エルクレス(8月21日)。未決になっているのは、トロフェオ・ベルナベウの日程で、対戦相手コリンチャンスとの交渉が頓挫している。他に、プレシーズンのアメリカステージ、ヨーロッパステージそれぞれで、1チームずつの対戦相手を望んでいる。メキシコのクラブ・アメリカは、8月4日にマドリーと対戦するとウェブサイトで発表したが、その日は既にスケジュールが埋まっている。またステアウア・ブカレストの会長も、8月22日のマッチメイクについて話しているが、どちらも決まったものではない。
出て行く人:ラウル、グティ、ドレンテ
モウリーニョにとって最も重要な課題は、カピタンの決断だろう。ASが既に7月4日にレポートしたように、ラウルはシャルケと合意に至った。「El 7」は、契約を詰めるため、メツェルダーの代理人、シャルケの関係者らとマドリー市内のレストランで会った。カピタンは、ドイツのクラブへの移籍を、7月25日に発表するだろう。契約は2シーズン。モウリーニョはラウルと話し合うことを望んでいるが、ラウルは出場時間を楽しみ、海外で運を試すことを希望している。
またグティとドレンテは、出ることが確実視される。「私にとって、グティは考慮の外だ」とモウリーニョは言っている。バルダーノは、アメリカツアーの前までに、グティの契約解除で合意に持っていこうとしている。ドレンテについては、スポルティング・リスボンとの間で最終合意が未決状態になっているが、モウリーニョは、ドレンテの移籍にOKを出している。
加入:ケディラを要望、マイコンについて
モウリーニョは、ケディラの獲得を進めるため、バルダーノ、ミゲル・パルデサと話し合いを持つだろう。中盤の補強に、デ・ロッシ、ジェラード、シュヴァインシュタイガー、ハビ・マルティネスという選択肢は、ほぼ不可能だとモウリーニョは考えている。シュトゥットガルトのケディラは、モウリーニョがチームに望む中盤として適している。移籍金は1000万ユーロを超えないだろうと見られている。来年で契約が終わるためである。今回のワールドカップでのケディラのパフォーマンスは、スポーツ上の方針に沿うもので、今週中に、クラブ間での交渉が進められるだろう。
モウリーニョはまた、マイコンについても決断をすることになる。モラッティは3500万ユーロを要求しているが、クラブは2500万ユーロを越える支払いをする意思はない。マイコンは、7月26日で29歳になり、レアル・マドリーへ来ることを望んでいるが、インテルがマイコンの代理人であるアントニオ・カリエンドの申し出る話し合いに応じない、という問題に直面している。モウリーニョは、この状況を打開しようと試みるだろう。このほかに、セントラルの補強とセルヒオ・ラモスを右ラテラルで使う、という可能性を検討することになるだろう。最後に、モウリーニョは、ペドロ・レオンについて決断を下すことになるだろう。ペドロ・レオンは、モウリーニョの承諾なしに獲得されている。
契約更新:ペペとデュデクの継続を承認
ペペの契約延長の話は、2009年10月にスタートしていた(現在2012年まで)。しかし、彼が12月に負傷したことで、すべてが中断。ペペはこのワールドカップで、負傷が忘れられたものであることを示した。ブラジル戦、スペイン戦と、最も重要な2試合で、トータル136分間プレイした。モウリーニョは、彼がトレーニングに戻る前に契約延長を済ませることを主張する。デュデクの延長に問題はほとんどないだろう。あとは、バカンスに出ているために本人のサインがないだけなのだ。
各国代表選手の復帰:スペイン代表の選手たちは8月2日に
レアル・マドリーからは、合計で11名の選手がワールドカップ南アフリカ大会に出場した。一番遅くバカンスに入るのは、カシージャス、ラモス、アルベロア、アルビオル、シャビ・アロンソのスペイン代表と、オランダ代表のファン・デル・ファールト。この6名の選手たちは、準々決勝に残れなかった他の選手たち、つまりディ・マリア、イグアイン、カカと共に、8月2日のロサンジェルスでのプログラムから参加する予定。ペペとクリスチアーノは、7月26日にチームに戻り、チームと一緒にロサンジェルスに移動する予定だ。カナレスのチームへの合流は決まっていない。7月18日からフランスで行われるU-19欧州選手権に出場するためで、早くても終わるのは24日となる。スペインがファイナルまで進めば、カナレスが戻るのは7月31日となる。
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ミチェル「ペドロ・レオンはもうマドリーに売られた」
これもASから。
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去る7月3日に、ASは、マドリーとヘタフェが、ペドロ・レオンの移籍で合意に達し、あとはモウリーニョが彼の将来を決定するだろうということを、先んじて報道した。昨日(12日)、ヘタフェ監督のミチェルは、仕事に戻り、プレシーズントレーニングを行うセゴビアへ出発する前に、このことを正式に認めた。
「我々はもう、彼を続けさせることについて決められない。我々は、ペドロ・レオンが、プレシーズンの後も続けてくれることを強く望んでいる。彼は、とても重要な選手だから。でも、彼はレアル・マドリーに売られた。モウリーニョは、彼についての決断を下すことだろう。」
ミチェルは、ペドロ・レオンの移籍の可能性を後悔したがらなかった。そして、昨夏の似た状況を思い出していた。
「我々は、問題について考えているようなチームではない。常に、ポジティブなものを推し進めていく。我々はささやかなクラブであり、こうした選手を留め置くことはできないのだ。似たようなことは、グラネロとヘタフェとの間に起きたもので、彼はその環境を生き残っている。今シーズンもまた、そういうことになるのだろう。」
モウリーニョは、バカンスを終えて13日午後にマドリーに戻り、まずバルダーノとミーティングを行う。そこで、ペドロ・レオンの名前がテーブルに乗せられる。彼の移籍にゴーサインを出すのは、このポルトガル人監督となるだろう。
ペドロ・レオンのポジションはエストレーモ。ディ・マリアを獲得したことで、ペドロ・レオンは彼と対のポジションを成すことができる。また彼の若さ(23歳)、その将来性(ワールドカップに向けたデル・ボスケのプランにも入った)、その価格(マーケットでは手頃の1000万ユーロ)で、魅力的な移籍話となっている。
ペドロ・レオンは、インテルやミランに興味をもたれるなど騒ぎの中にいたが、現在は、昨日から始まったヘタフェのプレシーズントレーニングに合流している。しかし、モウリーニョのするであろう決断を気にしながら……。
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ヘタフェ公式サイトでは、もう昨日のうちに発表されていたんですね。マドリー公式は、スペイン代表の記事一色で、どこにも何も。カンテラの選手だと、ニュースにもしないのかな。
いまちょうど、プレゼンテーションが行われているくらいの時間です。とりあえずMARCAから、ざっとまとめて。
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レアル・マドリー・カスティージャのメディオセントロであるペドロ・モスケラは、今日(12日)クラブの公式サイトでその移籍が発表されたとおり、来シーズンはヘタフェでプレイすることになるだろう。ガリシア出身のモスケラは現在22歳、明日(13日)、コリセウム・アルフォンソ・ペレスのプレスルームで、公式のプレゼンテーションを行う予定だ。その後、新しいチームメイトたちと共にプレシーズンを過ごす、セゴビアのトレカバジェロスへ向かう。
モスケラは、今シーズンのヘタフェ4人目の新加入選手となる。ハビエル・アリスメンディ、イバン・マルカーノ、ボルハ・フェルナンデスに続く、レアル・マドリー・カスティージャ出身のモスケラは、ミチェルが3つのコンペティションを戦う新しいシーズン(リーガ、コパ、EL)に向けた、4人目の獲得選手となった。ガリシア出身のモスケラは、2000年にレアル・マドリーに加入し、マドリーカンテラのカピタンとなった。トップチームでプリメーラにデビューしたのは、2010年3月25日、偶然にもコリセウム・アルフォンソ・ペレスでのことだった。また、スペインU-17、U-19代表も経験している。
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「買戻し」とか「買い取りオプションが」とか、そういうフレーズが見当たりません。完全移籍ですか。
プレゼンテーション。契約は4シーズン。
モウリーニョの仕事
15日にはマドリーの選手たちは再集合。メディカルチェックを行い、プレシーズンが始まります。今日マドリーに戻って仕事を始めるらしいモウリーニョの、現在の課題。ASからですが、あくまでもASの知るところによれば、ASが報道するところによれば、という情報が含まれていることをご理解ください。ラウルのシャルケ合意とか、グティの放逐とか、その辺り。ペドロ・レオンの情報は、もうちょっと調べます。
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プレシーズンマッチ:5試合確定、3試合が未決
既に決まっている5試合とは、サンノゼ・アースクエイクス(8月4日)、L.A.ギャラクシー(8月7日)、バイエルン・ミュンヒェン(8月13日)、スタンダール・リエージュ(8月17日)、エルクレス(8月21日)。未決になっているのは、トロフェオ・ベルナベウの日程で、対戦相手コリンチャンスとの交渉が頓挫している。他に、プレシーズンのアメリカステージ、ヨーロッパステージそれぞれで、1チームずつの対戦相手を望んでいる。メキシコのクラブ・アメリカは、8月4日にマドリーと対戦するとウェブサイトで発表したが、その日は既にスケジュールが埋まっている。またステアウア・ブカレストの会長も、8月22日のマッチメイクについて話しているが、どちらも決まったものではない。
出て行く人:ラウル、グティ、ドレンテ
モウリーニョにとって最も重要な課題は、カピタンの決断だろう。ASが既に7月4日にレポートしたように、ラウルはシャルケと合意に至った。「El 7」は、契約を詰めるため、メツェルダーの代理人、シャルケの関係者らとマドリー市内のレストランで会った。カピタンは、ドイツのクラブへの移籍を、7月25日に発表するだろう。契約は2シーズン。モウリーニョはラウルと話し合うことを望んでいるが、ラウルは出場時間を楽しみ、海外で運を試すことを希望している。
またグティとドレンテは、出ることが確実視される。「私にとって、グティは考慮の外だ」とモウリーニョは言っている。バルダーノは、アメリカツアーの前までに、グティの契約解除で合意に持っていこうとしている。ドレンテについては、スポルティング・リスボンとの間で最終合意が未決状態になっているが、モウリーニョは、ドレンテの移籍にOKを出している。
加入:ケディラを要望、マイコンについて
モウリーニョは、ケディラの獲得を進めるため、バルダーノ、ミゲル・パルデサと話し合いを持つだろう。中盤の補強に、デ・ロッシ、ジェラード、シュヴァインシュタイガー、ハビ・マルティネスという選択肢は、ほぼ不可能だとモウリーニョは考えている。シュトゥットガルトのケディラは、モウリーニョがチームに望む中盤として適している。移籍金は1000万ユーロを超えないだろうと見られている。来年で契約が終わるためである。今回のワールドカップでのケディラのパフォーマンスは、スポーツ上の方針に沿うもので、今週中に、クラブ間での交渉が進められるだろう。
モウリーニョはまた、マイコンについても決断をすることになる。モラッティは3500万ユーロを要求しているが、クラブは2500万ユーロを越える支払いをする意思はない。マイコンは、7月26日で29歳になり、レアル・マドリーへ来ることを望んでいるが、インテルがマイコンの代理人であるアントニオ・カリエンドの申し出る話し合いに応じない、という問題に直面している。モウリーニョは、この状況を打開しようと試みるだろう。このほかに、セントラルの補強とセルヒオ・ラモスを右ラテラルで使う、という可能性を検討することになるだろう。最後に、モウリーニョは、ペドロ・レオンについて決断を下すことになるだろう。ペドロ・レオンは、モウリーニョの承諾なしに獲得されている。
契約更新:ペペとデュデクの継続を承認
ペペの契約延長の話は、2009年10月にスタートしていた(現在2012年まで)。しかし、彼が12月に負傷したことで、すべてが中断。ペペはこのワールドカップで、負傷が忘れられたものであることを示した。ブラジル戦、スペイン戦と、最も重要な2試合で、トータル136分間プレイした。モウリーニョは、彼がトレーニングに戻る前に契約延長を済ませることを主張する。デュデクの延長に問題はほとんどないだろう。あとは、バカンスに出ているために本人のサインがないだけなのだ。
各国代表選手の復帰:スペイン代表の選手たちは8月2日に
レアル・マドリーからは、合計で11名の選手がワールドカップ南アフリカ大会に出場した。一番遅くバカンスに入るのは、カシージャス、ラモス、アルベロア、アルビオル、シャビ・アロンソのスペイン代表と、オランダ代表のファン・デル・ファールト。この6名の選手たちは、準々決勝に残れなかった他の選手たち、つまりディ・マリア、イグアイン、カカと共に、8月2日のロサンジェルスでのプログラムから参加する予定。ペペとクリスチアーノは、7月26日にチームに戻り、チームと一緒にロサンジェルスに移動する予定だ。カナレスのチームへの合流は決まっていない。7月18日からフランスで行われるU-19欧州選手権に出場するためで、早くても終わるのは24日となる。スペインがファイナルまで進めば、カナレスが戻るのは7月31日となる。
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ミチェル「ペドロ・レオンはもうマドリーに売られた」
これもASから。
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去る7月3日に、ASは、マドリーとヘタフェが、ペドロ・レオンの移籍で合意に達し、あとはモウリーニョが彼の将来を決定するだろうということを、先んじて報道した。昨日(12日)、ヘタフェ監督のミチェルは、仕事に戻り、プレシーズントレーニングを行うセゴビアへ出発する前に、このことを正式に認めた。
「我々はもう、彼を続けさせることについて決められない。我々は、ペドロ・レオンが、プレシーズンの後も続けてくれることを強く望んでいる。彼は、とても重要な選手だから。でも、彼はレアル・マドリーに売られた。モウリーニョは、彼についての決断を下すことだろう。」
ミチェルは、ペドロ・レオンの移籍の可能性を後悔したがらなかった。そして、昨夏の似た状況を思い出していた。
「我々は、問題について考えているようなチームではない。常に、ポジティブなものを推し進めていく。我々はささやかなクラブであり、こうした選手を留め置くことはできないのだ。似たようなことは、グラネロとヘタフェとの間に起きたもので、彼はその環境を生き残っている。今シーズンもまた、そういうことになるのだろう。」
モウリーニョは、バカンスを終えて13日午後にマドリーに戻り、まずバルダーノとミーティングを行う。そこで、ペドロ・レオンの名前がテーブルに乗せられる。彼の移籍にゴーサインを出すのは、このポルトガル人監督となるだろう。
ペドロ・レオンのポジションはエストレーモ。ディ・マリアを獲得したことで、ペドロ・レオンは彼と対のポジションを成すことができる。また彼の若さ(23歳)、その将来性(ワールドカップに向けたデル・ボスケのプランにも入った)、その価格(マーケットでは手頃の1000万ユーロ)で、魅力的な移籍話となっている。
ペドロ・レオンは、インテルやミランに興味をもたれるなど騒ぎの中にいたが、現在は、昨日から始まったヘタフェのプレシーズントレーニングに合流している。しかし、モウリーニョのするであろう決断を気にしながら……。
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