けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

またウィルス

2013-11-17 09:56:53 | football
シャビ・アロンソ、打撲で途中交代
赤道ギニアとの親善試合、スペイン代表の中でも比較的出場機会の少ない選手、新顔の選手たち中心で構成されたラインナップの中で、シャビ・アロンソはキャプテンとして先発。前半40分過ぎ、ギニアの選手のラフなタックルを左足首に受け、交代。当初はあまりの痛がりように、捻挫か…とぞっとしましたが、後半開始頃に続報が届き、幸いなことに捻挫や骨折などはなく、強い打撲と診断されたとのこと。

親善試合なので、FIFAウィルスというよりはRFEFウィルスと言った方が良いかも。この赤道ギニアの選手たち、親善試合のわりにハードで無茶なコンタクトが散見され、その一方でレフェリーは、親善試合だからなのかカードの判断が緩めで。アロンソの負傷の原因になった選手も、それまでの間に何人もの選手を削ってたし。もちろんどことやっても怪我の危険性は常にあるものですが(ケディラはイタリアとでしたし)、ワールドチャンピオン相手に一泡吹かせてやろうとか良いところを見せてやろうみたいな気持ちが、ハードなプレイに出てくるような対戦はなあ……。
なんか、スペイン代表が組む親善試合って、国とか政治とかお偉いさんのしがらみみたいな対戦ばっかりなんですよね。移動距離が多くて選手には負担大なのに、スペイン語圏の中南米への遠征とか。今回の赤道ギニアも、人権問題政治問題などで「親善」というには微妙な感じですが、赤道ギニアの監督がアンドニ・ゴイコイチェア、スペインにゆかりが深い人間関係が理由なんだろうと思われます。

何にせよアロンソは重傷ではないようで、それだけは良かったです。この後の南アフリカにも帯同するのかはわかりませんが、可能なら早めにマドリーに帰ってきてリハビリ、調整してくれたらと思います。




ケディラ、手術成功:マドリー公式より
右膝の前十字靭帯、側副靭帯を断裂したケディラは、ドイツのアウグスブルグで16日のうちに手術を受け、無事成功。今後、3週間はアウグスブルグに滞在して、レアル・マドリーの医療チームの管理の下、術後の処置、特別のリハビリプランを実施するとのこと。

当分マドリーにも戻ってこれないんですね……がんばれ、ケディラ。