けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

スペイン人がたくさん

2013-11-25 20:49:27 | football
検査の結果:クリスチアーノ・ロナウド
本日午前中に、マドリーの病院で検査を受けた結果、右大腿部後部に負傷が見つかりました、回復を待つ、と公式。やっぱり怪我してたのか…というのと、ちゃんと怪我だとわからないと、次の試合に普通に出場してしまいそうな気もするので、少し休みが取れそうで良かった、くらいに思っておきます。
代りはヘセかな。先発からガンガンいかせたら面白そうなんですが。



カルロ・アンチェロッティ、システム変更に伴い、「メイド・イン・スペイン」に賭ける
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レアル・マドリーは、アルメリアを0-5のスコアで破り、最終的に落ち着いた勝利を収めた。この土曜日まで、マドリーはフエラの試合で、5勝1敗だった。しかしフエラの勝利はいずれも最低限のもので、苦しみ、さらには議論を引き起こすものですらあった。しかしこの土曜日、カルロ・アンチェロッティは秩序を取り戻し、この重荷を取り去った。さらに彼は、システム変更に伴い、ここ何年にないほどの「スペイン化」したマドリーを見せた。
アンチェロッティは、先発11人に7人のスペイン人選手を起用した(ディエゴ・ロペス、カルバハル、ラモス、アルベロア、シャビ、イジャラメンディ、イスコ)。試合開始から、チームの大勢を占めるスペイン人選手たちと共に、マドリーのコンビネーションは躍動した。時間が過ぎるにつれ、これは増加し続けた。つまり、11分間だが、レアル・マドリーは9人のスペイン人選手たちが同時にプレイすることになったのだ。これは2005/2006シーズン以来なかったことだ。
サミ・ケディラの負傷によって、アンチェロッティはチームのシステムを再構築しなければならず、そして4-2-3-1の導入を決めた。ディフェンスラインで唯一のスペイン外選手としてペペを起用、中央のコントロールはシャビ・アロンソとアシエル・イジャラメンディに任された。その前にクリスチアーノ・ロナウドとイスコ、ベイルがいて、トップにカリム・ベンゼマ。はっきりとスペインの香りが漂う中で、アンチェロッティのやり方が美しくも機能したことは真実だ。
クリスチアーノの筋肉の負傷によりヘセが同ポジションに入り、さらにアンチェロッティは、ベンゼマに代えてモラタの起用を決めた。この交代によって、62分から、9人のスペイン人選手が、レアル・マドリーで、同時にプレイすることになった。ディエゴ・ロペス、カルバハル、ラモス、アルベロア、シャビ、イジャラメンディ、イスコ、ヘセ、モラタ。この状況はわずか11分しか続かなかったが(イジャラ→カゼミロ)、この白のチームにとっては非常にまれな出来事を引き起こした。
同じような状況を見出そうとすると、8シーズン前まで振り返らなければならない。2005/2006シーズン、リーガ第11節、レアル・マドリーは9人のスペイン人選手でプレイした。当時のメンバーは、イケル・カシージャス、サルガド、パボン、メヒア、ソルダード、グティ、ラウル、ラウル・ブラボ。この日以来、マドリーが9人のスペイン人選手が同時に出場することがなかったのだ。

6試合を経て失点ゼロ
最近のマドリーの深刻な問題の1つが、ディフェンスにある。レアル・マドリーは失点を止めることができず、この6試合で連続失点を許していた。しかしこの土曜日は、このネガティブな流れが止まった。ディエゴ・ロペスがゴールを許さなかったということも、アンチェロッティにとってはグッドニュースだった。
「ドブレ・ピボーテ」の一体性が、これまでの試合では苦しんでいたマドリーの、ディフェンス面の安定感を向上させることに貢献した。最終ラインにカギをかけることができ、レアル・マドリーは、失点数リーガ6位となった(ひどい…)。アルメリアでバランスが手に入り、失点を止められない試合が続いていたディエゴ・ロペスは、笑顔を取り戻した。
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