けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

自覚

2014-06-17 20:25:25 | football

自覚
ミックスゾーンに姿を現したコエントラン、足を引きずっていたそうです。そのコメント。
「正直に言って、このワールドカップは僕にとっては終わったのではないかと恐れている。」
「深刻な負傷だと思う、そうでないようにと願ってはいるけど。僕たちの職業ではこういうことがあり得る、不幸にして、今日それが僕の身に起きてしまった。」
「とても悲しい日だ。人生で最も悲しい日の一つ。でもこれはただ1つの試合のこと、重い敗戦ではあるけど、僕たちはまだ勝ち上がれる。」



ベンゼマ「僕はフランスのスターじゃない」
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カリム・ベンゼマは、ホンジュラス戦で2ゴールを挙げてチームを勝利に導き、ディディエ・デシャン率いるフランス代表を次のラウンド進出へと近づける輝きを見せた翌日、自身がフランス代表のリーダーだと考えられていることを、否定した。
「僕はスターじゃない。チーム無しでは、何もできない。それが基盤なんだ。」とレアル・マドリーのストライカーは、ワールドカップデビューから24時間を経て、このように話した。
「僕はフットボールをするためにフランス代表チームにいる。僕はピッチ内にいる選手、ピッチの外のことはむしろ隠していたい方だ。選手同士ではたくさん話をするけど。でもフットボール、フットボールの話だ。僕には話せない側面もあるけれど、でもフットボールならOK。僕は率直であるよう(決定力を?)求められてきた、それは当然のことだ。」
欧州予選で控えに回されていたベンゼマにしてみれば、ベンチにいることが長い目で見て良い事かどうかはわからない。しかし彼は、昨シーズンに良くない時期を過ごしたことを認めている。
「その頃控えになっていたことが、僕にとってよいことかどうかはわからない。でも、良い時期を過ごせなかったことは事実だし、僕は変化しなければなら成った。チームの中に競争があった。その頃には、僕よりも優れたアタッカーたちがいた。僕はトレーニングを続け、監督と話をした。僕が自分のベストの状態でないと最初に認めたのは僕自身だ。」
ベンゼマは、試合前にジネディーヌ・ジダンと話したことを明らかにした。レアル・マドリーでそうしているように。「試合前にジダンに会って、彼は幸運を祈ってくれた。僕を楽しませ、危機感を持たせてくれた。試合後には、祝福のメッセージを送ってくれたよ。」
ベンゼマは、この大きな大会での初ゴールを決めた。しかし彼は、ゴールへの執着は否定する。「それはない。僕が執着していたのは勝つことだった。良い状態でボールがくれば、ゴールチャンスは増えるものだ。」
ベンゼマは、現在見せられているイメージが良いものだと言うことを認識している。「イメージが良いというのは真実だ。でも今、すべてが変化している。良い状態で、もしすべてが良いまま続けば、まだレベルは上がっていくはずだ。フランスのために、幸せだよ。ここは正真正銘のファミリーだ。」
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どうしよう、何かベンゼマがものすごく頼もしくなってる……。

遂に負傷者が

2014-06-17 03:16:41 | football

結果よりもなによりも、コエントランの負傷がショックなドイツvsポルトガルの試合。内転筋を痛めたようだとAS紙等には出てますが、ストレッチャーで顔を覆って退場していった選手が数日で復帰できるとはちょっと思えない…。続報を待ちたいですが、今大会中の復帰は難しいのでは……。

※ポルトガル代表メディコによると、当初の診立てでは、10日から3週間の離脱だそうで、少なくともグループリーグの残り試合は出場不可。火曜または水曜に検査をするそうです。


マルセロのオウンゴールで始まり、モドリッチ苦戦、スペインの1-5にポルトガルの0-4、クリスチアーノはコンディションが辛そうなまま、ペペ退場(論外)、そしてコエントラン負傷……良かったのはベンゼマヴァランディマリアケディラ。まだ初戦だけですが、マドリーの代表選手たちは苦しいスタートの方が多くなってしまいました。ここから巻き返してほしい。
でも、怪我人が出てしまったのが本当に残念です。コエントラン、調子良さそうで期待してたのに…。Twitterで情報探してたら「Why always Coentrao」ってのがあって……確かに、代表戦で負傷、多いですね。




アルゼンチン2-1ボスニア・ヘルツェゴビナ
あんまりちゃんと試合を見られなかったので、一言書くのを忘れるところでした。けっこうボスニア・ヘルツェゴビナに攻め込まれていて、何というか「大丈夫かアルゼンチン…」っという印象だったんですが、ちゃんと勝ってくるところはさすが、なのかな。後半からのガゴ&イグアインIN(と、懐かしい名前が2人)でペースを取り戻せた感じでしょうか。あまり厳しいグループではない(ように思える)ので、これからコンディションを上げていくのも、順調にやれるんじゃないでしょうか。
ディ・マリアは、あまり目立つ方ではなかったかもしれませんが、しっかりラボーナパスとかしてましたね。元気そうで良かったです。

ディ・マリア、試合後のコメント
「前半、僕たちは難しい状況になってしまった。僕たちは3トップを失っていたから。重要なことは、僕たちが後半にやり方を変更して、勝利したということ。良いカウンター攻撃ができたけれど、失点の場面は不運だった。」
「僕たちの初戦は良かったと思う。勝利がとても重要なことだ。初戦では多くのサプライズがあったから。メッシのゴールは、彼本来のプレイだったね。」





シャビ・アロンソ
15日付、スペイン代表の日替わり会見にて。これまで結果を出してきたチームだ、信頼してほしい、と冷静なコメントをするアロンソ。正念場のスペイン代表、次の試合は18日(日本時間19日早朝)のチリ戦です。
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「金曜の敗戦から一定の時間が経過した、これから分析していこう。僕たちには、水曜のチリ戦で、この状況を跳ね返す機会がある。修正しなければならないところはたくさんある。悲観的な空気を変えなければいけない。信頼してほしい、僕たちはそれだけの権利を勝ち取ってきたのだから。これがフットボール。正しいことをして、改善し、ミスを犯さなければ、まだたくさんの可能性があると信じている。」

チリ
「チリはほとんどいつでも、彼ららしい試合をする。彼らのアプローチは、勇猛で、相手に立ち向かい、不確かなやり方はしない。攻撃的で、強さがある。彼らのことは良くわかっているし、僕たちに対する彼らもそれは同じだ。オランダ戦の前でもこの対戦は重要なものだったが、敗戦の後ではなおいっそう重要なものになるだろう。実質的に、この試合は僕たちにとって、決勝トーナメントのためのファイナル。非常に強烈な試合になるだろう。」
「水曜の試合で、チリが僕たちを評価できるかどうか見ていくことになるだろう。ここ何年かで、僕たちは彼らと何度も戦ってきた。オーストラリア戦をまとめた映像も見た。彼らは自分たちのスタイルで良くプレイしていた、でもオーストラリアも可能性があったし、良い試合をしていた。」

疲労
「3-1にされて、僕たちは頭で考えるよりも心で反応を示そうとしていた。それが秩序を失った原因だと分析している。でもフィジカルの問題が大きかったとは僕は思わない。オランダはスペースを優位に利用し、さらに2ゴールを挙げ、秩序が失われているとわかってさらに多くのチャンスを作り出していた。」

批判
「この世代は終わった、というのは誇張に過ぎると思っている。僕たちにはまだ人生も、言うべきこともあるし、オランダ戦での悪い結果があったとしてもまだ戦えるということを示す。チリ戦では、リズム、強さともに高いレベルが求められるだろうし、どこで彼らにダメージを与えられるか知る必要がある。彼らのことは良く知っているのだから。」

責任があるとされた選手たち
「彼らを励ますようなことはしなかった。彼らには必要ないことだから。これはチームの問題だ。僕たち全員で家に帰るか、全員で続けるかだ。これは僕たちの内面を反射するもの、僕たちが何をしてきたか、何を改善しなければならないかを知ることだ。反応を示さなければいけない一団なのであって、個々の名前や個人にフォーカスするべきではない。」

技術上の問題
「反応できなかったのは、技術的な問題と集中力の問題、どうなるかわかっていた状況をコントロールできなかったこと。僕たちは、過ちを確認できたと思っている。オランダの何かが僕たちにダメージを与えたこと、その可能性をチリが持っていることも確かだ。それでも、僕たちはその問題を、試合をコントロールできると考えている。大きな痛手ではあったし、起きてしまったことだが、何度も起こることではない。」

ゴールが必要
「僕たちにゴールが必要だということはわかっているし取りに行く。僕たちには、特別なクオリティを持った選手たちがいるし、もう少しリスクを犯さなければならないかもしれない。でも、チリに楽をさせるようなことにならないよう、賢くいなければいけないし、縦の動きばかりにならないよう試合をコントロールしなければいけない。選手のリストは十分に多彩で、より深くコントロールを結び付けていける準備ができている。監督は、より多くゴールを生み出すためにどうアプローチすべきか、わかっているはずだ。」
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