けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

3周目へ

2014-06-23 22:09:37 | football
あっという間にグループリーグも2周りして、今日から3戦目。可能性のなくなったスペイン、まだ突破を決められていないブラジル、クロアチアが登場します。


モドリッチ
「すべては僕たちの手の中にある。僕は、自分たちの戦いを信じている。メキシコは素晴らしいチームで、彼らのフットボールのクオリティを多く示してきている。でも、僕たちにはより優れたチーム、優れた個人がいると思っている。」
「勝利しなければいけない、それが僕たちにとって最も容易な手段だということ。絶対に、得点する方法は見つけられるはずだ。」



ラウル「ベンゼマはこのワールドカップで、彼の価値を向上させている」
Times of India紙にコラムを持っているというラウルが、その中で、ベンゼマとフランス代表を称賛した、という内容の記事、ASから。
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「スイス戦で、ベンゼマはPKを失敗し、1ゴールを決め、審判が数秒前にホイッスルを吹いていなければ、さらに1点決めるところだった。彼は、予選の間は批判されていたが、しかしこの2試合で2ゴールを挙げ、彼自身の価値を向上させている。」
「フランスは恐ろしい、それをスイス戦のスペクタクルな勝利(5-2)で証明して見せた。初戦のホンジュラス戦での3-0の勝利もあり、1998年のワールドチャンピオンは、計8ゴールとスペクタクルな戦い方で、次のラウンドに進出した。2010年は、フランスはグループリーグで帰国することになり、チームには継続性が見られなかった。しかし2度世界を制したフランスは、その問題を修正してきた。」
「ディディエ・デシャンの下、再び王者のようにプレイするようになっている。スイスは欧州予選のグループを首位で通過し、FIFAランクは6位だ。一方でフランスはプレイオフで0-2のビハインドをひっくり返し、ランキングは11ポイント離されている。均衡した試合が予想された。」
「オリヴィエ・ジルーとブライス・マトゥイジの早い時間帯のゴールで、試合はフランスに向いた。そこから、ピッチの上には一方のチームしかいなかった。スイスは終了近くなって2ゴールを決めて誇りを保つことができたが、しかし全体を制圧していたのはレ・ブルーだった。フランスは波状攻撃を仕掛け、ゴールラッシュの後でもインテンシティを失わなかった。最高のフランスが見られている。勝利していることに加えて、多くの選手たちが良いコンディションにあることを示している。」
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ディ・マリア
22日の記者会見より。
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イラン戦について
「実際のところ、彼らは11人がエリアの中にいたということが明らかになったと思っている。それでは、プレイするのは不可能だ。レオのゴールの時は、あれが入らなければ、0-0で終わるところだった。スペースを探していくのは論理的な話だが、時にはそれが不可能なこともある。目標を実現するために、僕たちは7試合に勝っていかなければいけない。あちこちからチャレンジを試みるチームのやり方に僕も従事していた。」

アルゼンチンは良い試合ができていない
「誰もが、アルゼンチンは良い試合ができていないと思っている。でも、11人でディフェンスを固められたら、良いプレイをするのは不可能だ。それにGKにも幸運が付いていた。良いプレイができないのは、存在しないスペースを探し求めていたからだ。
(ちょっとよくわからなかったので一部略、ごめんなさい)」

ナイジェリア
「昨日少し試合を見たけれど、彼らは良い試合をしていた。優れた選手たちがいるし、彼らは勝ち抜けがかかっているから、100%で向かってくるだろう。選手たちはいつでもプレイしたいと望むものだけれど、決めるのはアレハンドロ(サベージャ)だ。すべてね。」

メッシ
「レオはレオだ。やるべき時にやってくれる。重要なことは、GLを突破する6ポイントを取れたということ。そして、僕たち皆がより良くしていきたいと思っているし、試合が続いている中でそうできていくだろうと思う。2010年のW杯で良くなかったから、ここでリベンジしたいと思っている。」

スペイン敗退
「レアル・マドリーの仲間たちは、どうしてそうなったのかわからないでいるだろう。ユニフォームが代表のものに変わると、すべてが変化するものだから。」

戦術
「3トップでやるのがより快適に感じられている。攻撃をするたびに、レオには2つ、僕には3つの選択肢があるわけだから。ネガティブな点は、別のやり方をするチームと対戦するときには、システムを変えなければならなくなる試合が、確実にあるということだ。」

将来
「何も知らない。代表のことだけを考えている。それは僕の代理人とする話だ。何も知らないし、何も考えたくない。」
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夏のツアー2014/2015

2014-06-23 06:24:18 | football
夏のツアー2014/2015
だいぶ出揃ってきたので、まとめて。

7月14日 バルデベバスに集合、マドリーで1週間のトレーニング
7月21日 アメリカツアーに出発。W杯GL敗退の選手たちも、ここで合流とみられている

7月26日 ここから、インターナショナルチャンピオンズカップに参加。日付は米国時間。
     インテル・ミラノ戦(バークレー)
7月29日 ASローマ戦(ダラス、同上)
8月 2日 マンチェスター・ユナイテッド戦(ミシガン、同上)
8月4日 グループ1位になったら、ここで決勝(マイアミ)

8月12日 セビージャ(カーディフ、欧州スーパーカップ)
8月16日 フィオレンティーナ(ワルシャワ、親善試合)
8月20日 アトレチコ・マドリー(サンチアゴ・ベルナベウ、スーペルコパ Ida)
8月23-24日 2014/2015リーガ開幕
8月27日 アトレチコ・マドリー(ビセンテ・カルデロン、スーペルコパ Vuelta)


マルセロ
20日付のブラジル代表公式記者会見を、ASから。
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Q:チームの攻撃のパフォーマンスが不十分だという懸念がでているようですが?
A:心配は言葉ではない、僕たちは自分たちの責任を自覚しているし、このワールドカップでは、毎日がより難しいものになっている。どの試合も、1つ前の試合より難しいものになっているけれど、でも、僕たちは初戦より第2戦の方が良いプレイをしていると思っている。

Q:コンフェデレーションズカップのようにするには、今大会には何が欠けているのでしょうか?
A:そう思われるようになにができるのかわからない。どの試合も難しいものだし、僕たちみんなができることは、より努力しようということだ。

Q:この大会でこれまでで驚いたことは?
A:スペインとオランダの試合、間違いなく。あまりにも極端な結果だ。どちらのチームも本当にイーブンで、常にトップにいるチームだから。

Q:フレッジが批判の中心にいますが、あなたとアウベスがFWにもっとクロスを入れることで、よりよくなるとは思いませんか?
A:その質問は、ラテラルだけのこととは思わない。このチームでは全員が試合を作り出せる力がある。ドリブルをし、危険な場面を作る。このセレソンでは、誰がゴールをするかは問題じゃない。誰かがドール氏タラ、僕たちみんながゴールしたようなものだ。フレッジは、ピッチの中でも外でもリーダーだ。リーダー以上だよ。

Q:この合宿の中で、孤立した人はいますか?
A:外で何が起きているか、友人や家族などが知らせてくれるから、僕たちは知っている。ここで僕たちは孤立していない。1日24時間フットボールのことしか考えないというのはできない。僕たちみんなに家族の問題や何かがあるのだから。でも試合があると、僕たちはすごく集中できる。家族に問題があっても、気を散らされたりはしないだろう。
(これはわざと質問の意図をそらしたのかな)

Q:ここまで、セットプレーからのゴールがないようですが、誰が最初に決めるでしょうか?
A:もし誰かをというなら確実にネイマールだけれど、確かにこれまで多くのチャンスがなかった。エリアに近いところでチャンスがあれば、多くの選択肢があるだろう。この点については世界最高だから。

Q:カメルーン戦はどうなるでしょうか?
A:とても難しいものになるだろう。彼らには可能性がなくなっているから。ワールドカップでは簡単な試合はない。彼らには強さとクオリティがある。

Q:何を改善しなければいけませんか?
A:いくつか改善しなければいけないことはあるけれど、プレイは良くなっている。誰もが良いプレイをするためにすべてを尽くしている。

Q:今シーズン何度か負傷がありましたが、調子はどうですか?
A:とても良いよ。2試合でそれぞれ90分間プレイしたし、その前の親善試合でもとても良い感触だった。
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ブラジル代表、連勝で早々にGL突破…とはいかなかったですが、メキシコ戦は面白かったです。ブラジルの記者からの質問がほとんどだと思いますが、けっこう厳しい質問も飛んでますね。