けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

遂にペペが

2014-06-26 21:25:59 | football
ジダン、来季のカスティージャの監督に
セグンダBへの降格が決まったカスティージャの監督に、ジダンが就任…と、これは公式でも発表されたので、間違いないことだと思います。
そんな人事異動が行われている陰では、フベニールBを率いて非常に好成績をあげたモリエンテスが、マドリー下部組織から離脱。見解の不一致とも、より上のレベルの監督のオファーが来ているからなのだとも、何やら言われているようですが……。


ペペ、第3戦を前にしたプレスカンファレンスより
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ドイツでの退場
「暴力行為で1発赤なのであれば、FIFAは2,3試合の出場停止にする。僕は1試合だった、暴力行為などなかったからだ。悲しいよ、とても重要な試合なのに仲間たちを難しい状況に置いてしまったのだから。でもあれは、非常に厳しい退場だった。」

勝ち抜けの可能性
「ミラクルを信じている。可能なことだ。難しいのは分かっているが、ただ戦わなければいけない。それがポルトガルのモットーだ。自分たちの持てる武器をもって最後まで戦う、ということが。望みはあるのだから、勝ち抜けの可能性に挑戦していこう。」

ドイツとアメリカの協定
(グループGは全チームに勝ち抜けの可能性が残されているが、ドイツ対アメリカが引き分ければ、ガーナとポルトガルはどちらが何点取っても勝ち抜けには至らない。ドイツとアメリカが引き分け狙いでなあなあの試合をするのではという見方が出ている)
「僕たちは皆フットボールのプロフェッショナルだ。そういう考えをするべきではない。僕たちはフットボールの魔術に敬意を払うべきだ。そんなことが起こり得るかもなどと考えるつもりはない。」

マドリディスモから、ポルトガルからのサポート
「(今シーズン)クラブで48試合に出場し、そのうち47試合が先発だった。欧州王者になり、国王杯を獲り、リーガも最後まで戦った。僕には、自分をサポートしてくれるクラブと多くのポルトガルの人たちがいる。それが僕にこの困難を乗り越えさせてくれて、道を見つけさせてくれる。」

代表を離れる可能性
「そのつもりはないし、他の人たちと同じように、やめるという手紙を送るつもりもない。会長や監督が、僕にはもうベストの貢献をする能力がなくなったのだと理解させてくれる時まで、代表を止めるつもりはない。その時は顔をあげて誇り高く辞める。」
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「暴力行為なら複数試合出場停止なはずだから、違うんだよ」という、ペペ的超理論。納得できるようなそうでないような…。


ベンゼマ「僕たちはまだ敗れていない、それは良いこと」
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「僕たちは、十分に準備がなされたタフなチームと戦った。何よりも良いのは、僕たちがまだ敗れていないということ。これはポジティブなことだ。グループ首位で勝ち抜けた、このことに僕たち皆が満足している。」
「弱小のライバルなんていない、特にワールドカップでは。そのことを今夜理解したよ。」
「ここからは、すべては僕たちが示す姿勢次第だ。どの対戦相手も大変なものだろうし、ミスを犯す可能性はあってはいけないラウンドだと、僕たちは理解している。」
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セルヒオ・ラモス
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月曜日、セルヒオ・ラモスはクリチーバで、代表のキャプテンマークを巻いた。これが初めてではないが、最後でもないだろう。チャビとカシージャスはピッチ内におらず、シャビ・アロンソとイニエスタがいたが、ラモスがカピタンだった。既に代表で120キャップを記録しているためだ。セルヒオ・ラモスが、ラ・ロハの新しいサイクルをリードしていくことは間違いないだろう。それは、9月4日にサン・ドゥニデ行われる、フランス代表とのフレンドリーマッチから始まる。
代表の「永遠の15番」は、非常に傷ついてブラジルを離れることになった。リスボンでレアル・マドリーのデシマ獲得を成し遂げたばかりで、28歳とフットボール選手として十分に成熟した時期にあり、ベストフォームでこの大会に臨んだはずだった。しかし彼自身ベストでもなく、チームの他の仲間もそれは同じだった。

貢献
さらにセルヒオは、何人かのチームメイトが見せた態度に、特に怒りを感じている。またロッカールーム内でのいくつかの場面に関して、ビセンテ・デル・ボスケに対し落胆を感じた。ラモスは傷ついたし、代表全体はさらにそうだ。こうして、華々しくシーズンを終えたのに、苦い思いを感じながらバカンスに向かうことになった。
実際、マスコミや仲間たち、元選手たちは、ラモスがバロンドールの候補になると推していたのだ。しかしこのあまりにも早い、またみじめなブラジルでの敗退は、来年初めにチューリッヒで行われるFIFAのガラに並ぶ顔に影響を与えるものだろう。

一体となること
ラモスは、チリ戦に敗れた後、オーストラリア戦に向かう前に、代表引退見込みリストに含まれていない、いわゆるEURO2008から培われてきた勝利のキャラクターを持ち続けているという選手たちの何人かと話をした。この小さなグループは共通して、ピッチの中、外で起きたことに落胆し、代表でもう繰り返されてはいけないことがあるのだと、確認しあった。
さらにラモスは、公式のプレスカンファレンスに向き合った唯一のベテラン選手でもある。オランダ戦の敗戦の後、ラモスは説明に出向いた。その際にはジョルディ・アルバが一緒だったが、2人に投げかけられた質問のうちアルバが回答したのは3つ。残りの13はセルヒオ・ラモスに対してだった。
カシージャスとチャビは、初戦のオランダ戦の前日に登場し、試合後にコメントをしただけだった。チリ戦後の公式プレスカンファレンスはコケとカソルラ。シルバ、ラウル・アルビオルで、オーストラリア戦の前はファンフランと玲奈だった。個人的なインタビューをしたアロンソとイニエスタは別として、誰もプレスの前には登場しなかった。唯一それをしたのがセルヒオ・ラモスだった。
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