けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

新旧14番

2014-06-10 21:54:56 | football
現14番:シャビ・アロンソ
Cadena Copeの番組「El Partido de las Doce」で語ったもの。代表について、レアル・マドリーについて。
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グループステージの対戦相手たち
「オランダ以上にチリを恐れているということはない。でもチリについては良く知っている。よく対戦するし、その際には難しい試合になり、大変な思いをさせられる。」
(フレンドリーマッチではスペイン語圏同士の対戦がよく行われるので、お互い相手をよくわかっているということのようです)

アルベロアの不在
「アルベロアは僕の友人で、代表で共にたくさんの経験を共にしてきた。もちろん彼がいなくて寂しい。でもこれがフットボール、僕たちは年長者だから…」

代表を退くこと
「この大会で代表から引退するかどうかは決めていない。ワールドカップをとても楽しみにしているし、この大会がどう終わるか次第で決めることになるだろう。もし僕の身体と頭脳とが続けたいといったら、そうするよ。

ベストだと見ているのは
「フェルナンド・トーレスがとても良い状態だと思う。スピードがあり、トレーニングで輝いている。」

チャンピオンズ・ファイナル
「ナチョと大笑いしたよ。ピッチに飛び降りたら彼は捕まってしまい、ロッカールームにいなければならなくなったから。僕たちは苦しみを楽しんだよ。」
(ベイルのゴールの祝福に突撃したアロンソは、その後どうなったんでしょうか…ナチョと一緒にロッカールーム行だったのかな)

リスボンでの欠場
「プレイできないことを嘆いたりはしなかった。でも、別の意味で内面では泣いていたよ。ファイナルで、あれほどの喜びの中では、プレイできなかったことを思い出しはしなかった。」

モウリーニョ
「ペジェグリーニ、モウリーニョと共にやってきて、今はアンチェロッティだ。人々は、ラベル付けをしたがる。何年にも渡ってマドリーがベスト16で脱落していた後で、モウリーニョが取り戻した地位というのは重要なものだ。でも明らかに誰も幸せではなかった。それが目標ではなかったから。」

ラ・デシマ
「UEFAチャンピオンズ・リーグには大きな意欲を抱いていた。もしマドリーに所属していながらこれを手にできなければ、歴史を作れたとは言えないだろう。」

イジャラメンディ
「イジャラは未来だ。彼にとっての1年目で、大きな変化があった。彼にとっては大きなステップアップだったんだ。僕は何の疑いも持っていない。マドリーは闘牛、それに備えなければいけないし、アシエルもそうしていくだろう。」

リーガ
「手にすることはできなかったが、僕たちはリーガで戦い、優勝するべきだ。」
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旧14番:グティ
先日、コラソン・クラシック・マッチで「デビュー」を果たしたグティ。試合の前に行われた、ちょっと長めのインタビュー。
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Q:明日はベルナベウでクラシック・マッチですね。どう感じていますか?
A:そうだな…(笑)、フィジカルの点では良くない。フットボールを離れて以来、実質的にプレイしてなかったから。でも今回は、それは重要じゃない。友人たちや仲間たちと共に立つこと、それが人々を楽しませ、同時に必要としている子供たちを助ける活動のためであること、それが事実だ。

Q:でもマドリーのトレーニングウェアを身に着けたところは、良いフィジカル状態に見えますが…
A:他のスポーツはやっていたからね。ゴルフはたくさんやっているし、機会があればテニスもしている。でもフットボールっていうのは……本当のことを言うと、「シューズを掛けた(スパイクを脱いで片づける、引退した意で使われる熟語)」時に、本当にそうしたってことだ。

Q:あなたがマドリーを離れたのが2010年7月、それからベルナベウには戻りませんでした。
A:実際そのとおりだ。ベルナベウを離れて、ずいぶん長い時間がたった。再びプレイできること、ここでの雰囲気を見られることに興奮している。確実に、たくさんの人たちがくるだろうね。間違いなく、俺にとって本当にスペシャルな日になるだろう。

Q:「最高のグティ」、その才能の何かを見られるでしょうか?
A:皆が見るのはグティだ。最高のグティかはわからない。プレイしてないで長いこと立っているから。ベテラノスたちとのトレーニングさえもできなかったんだ。

Q:あなたの左脚は今も健在でしょうか?
A:そう思っているよ。明日、わかるはずだ。

Q:そして傍にはジダン、フィーゴ、イエロ、ミヤトビッチ……
A:そう。悲しいのは、それがリアルじゃないってことだ。時間が戻り、皆がレアル・マドリーのために再びプレイする。ジダン、フィーゴ、イエロ、レドンドと一緒にプレイするのは素晴らしいものだろう……でも今は、レベルが違ってしまっている。

Q:別のレベルであっても、こうしたチャリティのための試合で、クオリティのある選手たちが、彼らのより良い面を引き出して見せます。明日ベルナベウに向かうファンに、どんな約束をしてくれますか?
A:約束か…わからないよ。俺は、ピッチで変わったことができる選手じゃなかった。何か事実があるというなら、試合を見るビジョン、よりスペクタクルを生み出すラストパスがあった、ということ。約束できるのは、試合に出る俺たちと一緒に楽しめるだろうということ、俺たちのプレイを見たことがなかった子供達でも、楽しめるだろうということだ。

Q:何もしなかったと言っても、あのリアソールでのタコナッソ、他にあんなプレイは知りませんが……
A:そうだな…そう。俺のクオリティの1つだった。あのプレイは、実際すごいことだった。でも後ろにいたベンゼマがゴールしなければいけなかった。もし彼がゴールしてなかったら、あのタコナッソは何の意味もなかった。

Q:ジダンやフィーゴと、インテル相手にタコナッソをもう一度やろうと言うこともできますね。
A:(笑って)またできたらいいね。問題は、インテルがそうさせてくれないだろうということ、難しいだろうな。

Q:そして何よりもベルナベウであるということ。当初(グティ若かりし頃)は難しい関係にありました。でも今は、グティの名前が入ったベシクタシュのユニフォームを見るほどに愛されています。
A:そう、実際のところ奇妙な関係だ。少しの愛情と憎しみとがあった。ピッチにいることを望まれなかったから憎しみがあるということじゃない。むしろビッグマッチで強く望まれていた。年月が過ぎて、今は純粋な愛情だけだ。ファンとの間には、良いコミュニケーションがあった。ものすごく幸せだったよ。

Q:ファンとの間に愛情があった。それなのに、ラウルの時と同じように、ファンにさようならを言うことができなかった……このクラッシックマッチが、それに当たるものになるでしょうか?
A:俺は物事を混ぜ合わせたくはない。マドリーではいろいろなことで消耗した。俺のお別れのことだけじゃない、むしろラウルのことも。奇妙なものだった。それをやる時間は今後あるだろう。今回は、コラソン・クラシック・マッチの時、レアル・マドリー財団と、子供たちを助けることだ。物事を混ぜ合わせたくはない。

Q:どうしたいですか?
A:誰であれ、マドリーで長く過ごした選手たちは、より良い形でのお別れをしたいと思うものだ。時間が教えてくれるだろう。いろいろな事情がある。実現するかどうかわからない。でも俺は、いつでもマドリーに感謝している。

Q:お別れがありませんでしたが、明日スタジアムは満員になることが予想されます。ナーバスになっていますか?
A:そうだな、ちょっと、イエス。いつでもベルナベウには感動させられていたし、これだけ長くベルナベウに足を踏み入れていなければ、忘れてしまっている。頭の中には、どんな雰囲気か、ピッチがどんな様子かといったことがないんだ。でも重要なことは、良い目的のためにスタジアムが埋まることだ。

Q:ベルナベウのことで一番覚えているのは?
A:全部だ。ここでプレイするのは、本当にすごいことだった。世界中で一番のピッチだ。たぶん最後の試合を思い出すだろう。喝采を送られ、再び送り出された。

Q:かつてあなたを補強しようとしたチームとの対戦でもありますが…
A:あの頃はスナイデルがいて、決まりかけていた。最終的には何も起こらなかった。でもそんなことは重要じゃない、来てくれるたくさんの人たちが重要だ。

Q:監督コースの2年目を終えたところですが、何もないのですね。来シーズンはどうするのでしょうか?
A:学び続け、知識を身に着けていきたい。物事を別の見方で見ている。選手の時は、監督がロッカールームで25人の奴らと一緒に何をするべきかなんてわからないものだ。将来のことはわからないよ…。

Q:選手のグティと監督の間ではどんな会話をするのでしょうか。何と言いますか?
A:選手としてのグティは、その時に起きたことをそのまま話すだろう。俺は実際、ありのままに話していたから。監督のグティは、もっと要求が高い。そしてチームにもっと貢献するよう要求するだろうね。

Q:ベンチに座っても、そのキャラクターそのままでしょうか?
A:そう思うよ。変えるのは難しい。でも成長しているし、より多くのことを考えている。

Q:誰の影響が大きいでしょうか?
A:カペッロだ。彼から俺はたくさんのことを学び、俺から多くのことを引き出してくれたからだ。彼の試合が非常に良かったということはたぶんないだろうけど、でも良い結果を出してくれた。

Q:カペッロはあなたとアルバロ(ベニート)に、髪を切れと言いましたよね。子供たちにもそう言うつもりですか?
A:しないよ(笑)。俺たちのチームには長髪の子がいるし、フィジカル面は問題じゃない。

Q:ジダンはフリースペースを作ることができますが、同じように、彼のポジションをあなたに渡すと言ったら……
A:ジズーが今いるポジションは、世界中で最も望まれる場所だと思う。トップチームにいて、アンチェロッティのような重要な監督の傍にいるというのは、すごいことだ。ジズーは、チームを率いたいと思っているかもしれない。でもアンチェロッティの副監督でい続けるということもまた、重要なことだ。

Q:以前にあなたは、ラウルを会長にして、新しい時代を作るということを話していましたね。そうすると、グティは監督でしょうか?
A:わからないよ。ラウルについては、彼はどこであれ自分が望んだ場所にいるだろう。彼はマドリーを代表する人間だ。今はまだプレイしているけれど、それが終わる時には、マドリーと結びつくことだろう。彼の傍にいられるなら、それは誇らしいことだ。でも人生にはいくつもの曲がり角がある。何が起こるかは、わかりようがない。

Q:マドリーのベンチに座ること(監督になる)を夢見ていますか?
A:俺の目標は、良い監督になって選手たちに良くしてやること。マドリーのベンチに座るなんて話は冗談のように思える。まだそんなレベルにないし、チームを率いることもできない。

Q:今シーズン、デシマを成し遂げました。ラモスのゴールのために何をしましたか?
A:何もかも。選手として、ファンとして、あのゴールを体感したよ。リスボンでは、ファイナルの社会的な面を見ていた。ダモルのことは本当にうれしい。彼はこのデシマに、そしてそれを獲ったと思いだされるのに値する。

Q:ラモスについては、バロンドールをクリスチアーノと争えるという話が出ています。
A:ワールドカップで良い結果を残せたら、あり得るね。彼はとても重要な存在だし、セントラルでありながらこんなにもゴールを決めるというのは大変なことだ。今現在、彼とクリスチアーノが、マドリーの土台になっている。

Q:そしてカシージャスは?
A:彼は、非常に良い時を過ごしている。今は、以前ほど頻繁にプレイできていない。でも俺からしてみれば、彼は今も世界最高だ。長くマドリーにいてほしい。そして、マドリーでもほかのどんなチームでも、フットボールを楽しみ続けてほしいと願っている。

Q:あなたは音楽好きですが、イムノは聞きましたか?
A:あのイムノは、何から何までいいね。事実そう思っているし、それにRed One(イムノのプロデューサー)は、世界最高のプロデューサーだ。カルレットのうたにもお祝いを言うよ。彼はファンの心に触れたんだ。

Q:では、ピンク色のユニフォームは?
A:俺は好きだよ。マドリーは流行でなければいけないしね。インテル戦で初披露できれば良いんだけど、でも本当にその価値がある人たちに残しておかなければいけないからね。
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長かったですが、終了。監督修行をして、また違うものの見方を身に着けたグティ。自由奔放なグティが重視する監督がカペッロというのが、ちょっとおかしいというか、面白いもんだな、なんて思ってしまいます。
マドリーを出て行ったときのこと、きちんとした形ではなかったことが、まだうっすらと尾を引き続けているようでもあり、どことなく切なさ、悲しさが残るのが、これもまたグティらしい……。

モラタはどこへ

2014-06-10 08:07:01 | football
アンチェロッティのインタビュー
これも公式に載りましたが、まあいいや。元記事はasから
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移籍、補強
「クラブと話をしたが、ワールドカップが終わるまで、何かをすることはないだろうと思う。待たなければいけないし、そうする時間はある。マーケットは8月31日までオープンしている、急ぐことはない。私にはやらなければいけないことがたくさんある。もし移籍、補強をするなら、それも一緒に片づけなければいけなくなるが、今すぐのことではない。ワールドカップが終わりまで待たなければ。」

補強するポジション
「クラブ側と我々は話をし、このチームを成長させていこうということで合意している。ただそれは簡単ではない、なぜなら本当に良いチームだからだ。」

ルイス・スアレス
「私は、優れたクオリティを持った選手について話をすることができる。しかしその選手や他の選手について語ることは…今、敬意を欠くことだ。マドリーのアタッカー陣を向上させるのは不可能だと思う。クリスチアーノ、ベンゼマ、ベイル、そしてヘセもいる。非常に競争力の高いFW陣だ。ルイス・スアレスはファンタスティックな選手、しかしそれは誰に対しても言えることだ。」

GK、カシージャスとディエゴ・ロペス
「この点については考えていない。ファイナルで勝利した後、皆バカンスに入ってしまったからね。カシージャスはここに残ることをとても喜んでいる。彼はここにいて満足しているし、我々もカシージャスが残ることに満足している。」

リスボンでの延長戦で考えていたこと
「あまりたくさんのことは覚えていない。試合に集中していたからね。世界にはたくさんの、良い話、悪い話がある。この試合は、私がアシスタントコーチを務めていた94年のワールドカップイタリア代表vsナイジェリア代表の時とは違うものだった。あの時は、イタリアはには問題がないと考えていたんだ(イタリアは、追い詰められたものの勝利で終わる)。リスボンではそうではなかった。おそらく、スペインでどうやっていけばいいか、考えなければならなかったからだろう。」

チャレンジを目の前に、チームは成長していけるか?
「確信はないが、もしチームを成長させられるなら、そうしていこう。もしそうできるなら。ただ、このチームには満足しているよ。」

ポルトガル代表のチームドクターと話したか?
「彼と話はしていないが、クリスチアーノと話をした。1週間前のことだが、彼の状態は良くなっていて、個別メニューをこなしていた。1週間たって、最高の状態だろう。」

6つのタイトルを狙えるが、これが目標か?
(UEFAスーパーカップ、スーペルコパ、世界クラブ選手権、コパ、リーガ、CL)
「6個タイトルを獲れる可能性があるが、簡単なものではないだろう。2つの目標を我々は掲げている。競争力を高めていくことこそ、我々が望むものだ。」

ディ・マリアはマドリーを出て行くのか?
「ディ・マリアは、誰もが彼のことを愛しているとわかっていると思う。監督、クラブ、ファンが彼を望んでいる。疑いなく、彼は我々と共にいるだろう。」

イタリア人監督としてのアンチェロッティ
「いま現在あ、私はこの毎日の仕事をとてもうまくやれている、というのが私の感触だ。クラブチームでの監督を続けていきたいと思っている。もちろん、レアル・マドリーで良い感じでやれている。マドリーが好きだし、ここに長く痛いと思っている。イタリア人として、可能な限り大きな願いだ。」

中盤の補強
「このシーズンに、ケディラが起用できなかったということを考えなければならない、と思う。良い回復をしてくれたし、我々と共にシーズンをスタートできるだろう。彼を入れた中盤の夫人はより良いものとなるだろう。それで、何かが起こるかということを見ていくことになるだろう。彼は非常に優れた選手だ。」

モラタ
「彼は、より多くの出場時間を得る機会を探し求めているし、クラブ側も、この点には同意している。もし彼が出場機会を求めるなら、次のシーズンは良いチャンスになるだろう。もしモラタがチームを出るなら、同様のFW、同様の特長を備えた、若い選手の補強について考える必要がある。」

カスティージャ
(迷走したシーズン、セグンダB降格が決まった)
「チームの降格には残念に思っている。悪いスタートを切った後、復活していたのだが。」

(W杯の)ファイナルはスペイン対イタリア?
「それは難しいだろうと思う、特にイタリアは。しかしそういうファイナルになることを願っているよ。」
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ラモス、ペペ、ディ・マリア、バラン、ブトラゲーニョ

ジダンは残る

2014-06-09 06:56:39 | football

Corazon Classic Match 2014
Real Madrid Legend 2-2 Intelnazionale Milano
マドリーのゴール:ジダン、イバン・ペレス
フルマッチのリンク

テニスの方に気を取られ(ラファ、おめでとう!本当にすごい)こちらはかなり流し見してしまいました。開始早々のグティの強烈ミドルに「おお!」と思ったり、ジダンのゴラッソ、サネッティゴラッソくらいまでは何とか見たんですが……全体はまだ。後で見る時間があればいいな。
レジェンドマッチでよく対戦するユベントス・レジェンド相手だと、ジダンがあっちとこっちでプレイするんですが、今回はフィーゴとサモラーノが白ユニ、青黒ユニで前後半に出場しました。
ユニと言えば、2014/2015シーズンの新ユニの試合での初着用は、このレジェンドマッチ。襟元のボタンをきっちり留めてもよし、開けて着るとピンクがちらちら見える…という仕様です。



ジダンは残る
試合後、中継をしたLa Sextaに対してコメントしたもの。

「現時点で、わたしはここにいる。ここ、レアル・マドリーで続けていくつもりでいる。どうなるか見ていこう。」
「この経験を楽しんでいる。プレイすることとイコールではないが、楽しんでいるよ。」

ジダンの監督就任に最も熱心だったのは、ジダンが若かりし頃に所属していたボルドーでしたが、その後ボルドーの会長は、交渉が実らなかったことを認めています。


ヘセ、コエントラン、FP、カルロ

2014-06-07 13:43:24 | football
ヘセ
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バルデベバスはすべて休業してはいない。このシウダ・デポルティーバのドアは常に、トップチームのある選手のために、毎日開かれている。それがヘセ。3月に負った膝の重大な負傷は彼のシーズンを終了させ、また夏のバカンスも取り上げることになった。チームの一部はブラジルでのワールドカップに備え、また他は休暇を楽しんでいる一方で、このカンテラーノは、できる限り早く復帰することを目指して、バルデベバスでサマーキャンプを行っている。
ヘセは毎日毎日、できる限り復帰までの時間を短くし、可能な限り早くアンチェロッティの指揮下に戻れるようにという目標を目指して奮闘している。ヘセの回復は、感染症で急きょ手術を受けたドイツへ戻らなければいけなかった最初の1か月を過ぎた今は、順調に進んでいる。
ヘセがリハビリのための特別プランに戻れたら、今度はジムでのトレーニングと理学療法士の治療を受けるために多大な時間をかけるということになる。
ヘセにとっては、非常につらい夏が待っている。たくさんのトレーニング、そして他の仲間たちがいないのだ。バルデベバスでの孤独には慣れなければいけないだろう。休暇が終わるとアメリカツアーがあるが、それは2週間1人でいるよりも、さらに孤独なものになるだろうから。彼のチームメイトたちは、この数か月間非常に重要な存在だった。彼らのサポートは、皆からの愛情を受けているヘセにとって、大切なものだ。

アンチェロッティは、チームにとって基本となるであろう選手の回復を、注意深くフォローしている。監督にとって、メディカルチームにゆだねられているヘセがいつプレイできるようになるかを知ることは縦横だろう。ヘセはカギとなるピースなのだ。「彼がいたら、リーガの終盤は違うものになっただろう」と話し、シーズンの重要な時期にその不在が大きかったことを示している。
ヘセが負傷したのは3月18日、シャルケとのCLの第2戦が始まって数分というところだった。第1戦を1-6として迎えたこの試合は、特に話題もないものだった。理解できなかったのは、コラシナツが、危険性のない場面で、ヘセに圧し掛かったことだ。ヘセは、右膝の十字靱帯の完全断裂を負った。これはヘセ自身にとっても、またBBCの一番の従者を失ったアンチェロッティにとっても、大打撃だった。
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コエントラン、契約延長(したらしい?)
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ファビオ・コエントランの、レアル・マドリーの選手としての契約更新が、既にサインされ、締結されている。昨年の夏以来、クラブ側は彼の契約の延長を目指していることが知られていたが、クラブ側と選手側、両者が契約にサインしたのは、最近になってのことだ。
これは思いつきの契約延長などではない。なぜなら両者がサインした契約は、その期限を5年先にするものだからだ。2011年の7月に、ファビオ・コエントランがベンフィカから移籍してきたときのことを思い出してほしい。彼は、ジョゼ・モウリーニョが最初に要求した選手のうちの1人だった。3000万ユーロを超す移籍金は、多くの議論を巻き起こした。当初の契約は6シーズン、2016/17シーズン終了時までであった。
今回の新たな合意は、ファビオ・コエントランとレアル・マドリーとが2018/19シーズン終了まで共にあるということを意味する。その際には、コエントランは31歳になっている。この契約延長は、レアル・マドリーが、このポルトガル人ラテラルが良い方向に進むであろう年月と、プロフェッショナルとしての成熟を保証することを意味する。
この契約延長には、給与の引き上げも付帯している。ファビオ・コエントランはおよそ400万ユーロの年俸、レアル・マドリーのロッカールームでは平均にあたる給与を受け取ることになるからだ。
この新たな契約が既に計画されていた中、コエントラン自身は素晴らしいシーズンを過ごした。現在のチームの中で自身の役割を完ぺきにこなし、カルロ・アンチェロッティが必要とするときには常に素晴らしいレベルを示した。特にマルセロの負傷をよくカバーした。彼は、最終的にリーガ、チャンピオンズ、コパ・デル・レイで重要な役割を果たした。
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娘さんかわいい…。


フロレンティーノ・ペレス
ラジオ番組で語ったという内容を、4日付の記事から。
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ユニフォームについて
「我々は常に最も多く売り上げている。常に注目を集め、常に素晴らしい成功を収めている。」

UEFAの罰則
(ファンの差別的行為により、ベルナベウの一部を閉鎖しての試合という罰則が発表された)
「我々は、ベルナベウの観客席2ブロック閉鎖というUEFAの判断に、控訴するつもりだ。」

イケル
「カシージャス、彼の代理人と一緒に朝食をとったよ。出て行きたいなどとは一切聞いていない。カシージャスは9歳からマドリーにいて、そのキャリアをここで終えたいと思っている。少なくとも私が知っているのはそうだ。今シーズンもレアル・マドリーで続けていくことになる。契約は完遂されるはずだし、解除条項が付帯している。」

バイエルン
「レアル・マドリーに敗れたが、今は良くなったようだ。バイエルンにペナルティシュートで敗れた日は、最悪の負けの1つだった。」

チャンピオンズ
「我々はデシマを取るのに非常に苦しんだ。7回準決勝に出たんだ。」

移籍
「我々はマーケットで動いていない。モラタとは話し合うことになるだろうが、まだ何も移籍の話はない。私はユベントスの首脳陣とは友人だが、彼らと移籍の話はしていない。モラタが出て行く可能性はない。」

ワールドカップ
「現地には行けない。会社と、レアル・マドリーとでたくさん仕事があるから。」

負傷者
「カカやドイツ代表でのケディラのように、ワールドカップ(代表の試合)で選手たちが負傷するかもしれないということを心配している。クリスチアーノのような選手たちは、コンディションが完全な時に、プレイしなければいけない。」

ジダン
「彼がどうしたいのかは知らない。彼は監督になりたいと思っている。来週に話し合うことになるだろう。」

補強
「来シーズン、アグエロもポグバも来ることはないと確信している。」

デシマ
「ノベナ(9個め)の時よりもデシマを楽しんだよ。妄執になっていたからね。全員が共有する喜びだ。アンチェロッティは、彼がやってくれるはずと皆が思っていたことをやってくれた。」

モウリーニョ
「おめでとうというメッセージを送ってくれたよ。彼もマドリディスタだからね。」

継続
「基本的に全選手が続けていく。なぜなら我々はとても若いチームだからね。」

喜び
「デシマは、私が人生の中で最も喜んだタイトルになったよ。」

責任
「自分自身がすることすべてを、私は非常によく考えなければいけない。私は、FIFAによれば20世紀で最高のクラブの会長なんだ。」

カルロ
「アンチェロッティは、選手たちと共に大きな家族を作り上げたし、今は私も彼らと一緒の家族関係だ。」
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アンチェロッティ
3日付……レアル・マドリーTVで語ったもので、公式の記事にもなってます。日本語公式が、最初に見た時はかいつまんだ内容だけだったので、じゃあもう少しじぶんで読んでみよう…と思ってやったんですが、いつの間にか日本語ページが完成されてました…。ま、2013/2014シーズンの総括ということで。元記事はAS
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大志
「全員の考えは勝利であり、我々はそれを成し遂げた。とても満足している。人は常に夢を抱いているものだが、常にかなうとは限らない。これは技術面の問題というだけではなく、精神面の問題でもある。また少しの幸運が必要、それで重要な時期に到達できるのは、有利な条件だ。」

サイクル
「このチャンピオンズ・リーグを獲ったことは、サイクルの終わりではない、むしろサイクルの始まりだ。我々はクオリティを備えた非常に若いチームだ。来シーズン成長していくだろう選手たちがいる。今シーズン来たばかりのイジャラやイスコのように。」

今回のチャンピオンズ・リーグ
「この優勝杯は、来シーズンさらによくなろうというように、我々を後押ししてくれる。過去のこの数年もまた、苦い経験を経て、チームのモチベーショと強さを高める役割を果たしていた。セミファイナルに3度到達しながらファイナルを戦えなかったというのは、容易なことではない。」

ラ・デシマ
「レアル・マドリーには、デシマを獲れるだけのクオリティがあると思っていたし、常に高い確信を抱いていた。チャンピオンズ・リーグのどの試合も、ロッカールームには違った空気が流れていた。それは、デシマが誰にとっても高いモチベーションとなっていたからだ。誰もがラ・デシマについて話しをし、それは我々に、こういった試合を個性と勇気をもってプレイするだけの自信と強さを与えるものになっていた。ラ・デシマのプレッシャーは、ポジティブなプレシャーだった。」

ラモスのゴール
「私がファイナルで敗れるとは、決して思っていなかった。私はとても楽観的なんだ。時間は非常に早く過ぎて行ったが、チームは非常に良くやっていた。追いついた時は残り2分だったが、その前にも同点にするチャンスが何度かあった。」

ジエゴ・コスタ
「試合がハイペースで進むだろうと我々は理解していたが、アトレチコは耐えきれなかった。そしてジエゴ・コスタが負傷したことで、交代を1枠使ってしまった。」

延長戦
「ラモスのゴールはあまり祝っていられなかった。延長戦をどうするか、チームをどう配置するか考え始めていたから。マルセロがゴールを決めた時、試合は終わったと思った。我々はヨーロッパのチャンピオンになったと。ラ・デシマは手の中にあった。」

フィエスタ
「デシマを獲った後のような光景は見たことがなかったよ。ミランで獲った時も、街中で素晴らしいお祝いをやった。でもこれは、レアル・マドリーのための世界的なお祝いだ。優勝にここまでやるようなのは見たことがない。我々は大きな喜びをマドリディスタたちに贈ることができた。狂喜だったよ。レアル・マドリーはただのフットボールチームではない、世界的な宗教となり始めている。ファンの動画をたくさんみたけれど、どれも本当に信じられないようなものだった。ファンのサポートには本当に感謝しているよ。」

11個目(ラ・ウンデシマ)
「いくつか問題がある。第1に、サンチアゴ・ベルナベウのショーケースを拡張することだ。来シーズンやらなければいけないことがたくさんあるし、今シーズンそうしてきたように、可能な限りベストな方法で挑戦していくことになる。我々には非常に素晴らしい将来があり、優れた選手たちがいる。その基礎となるものは非常に強固で、好ましいものだ。」

フロレンティーノ・ペレス
「我々がチャンピオンズを獲って、会長は皆の中でも一番満足していた。誰もが喜んでいた、でも誰よりも喜んでいたのが会長だ。彼はいつも私に信頼を寄せてくれる。シーズンの終盤には、ロッカールームで選手たちを励まし、彼らに信頼と士気を与えてくれた。これがチームを助けてくれた。思うに、彼は一番のマドリディスタ。ハートにレアル・マドリーを抱いている会長というのは、生まれた時からそうしていない会長とは異なるものなのだ。」

クリスチアーノ
「クリスチアーノの数字は難しいことはない。1試合に1ゴールだ。もしクリスチアーノが出場するなら、1-0の状態からスタートするということだ。彼が非常に真剣で、プロフェッショナルで、チームのリーダーであるということにとても驚かされた。重要なゴールを決める選手、というだけではない。同時に、ベンゼマ、ベイル、クリスチアーノの関係も、決定的なものだ。ゴールにアシスト、彼はファンタスティックなシーズンを送った。」

ベイル
「イングランドから加入すると、問題を抱える選手たちがいる。しかしベイルは違う。スタートはうまくいかなかったが、それはプレシーズンを過ごしていないからだ。その後、彼は良くなった。よく働くし、2度のファイナルで2ゴールを決めた。彼がプレシーズンを完ぺきにこなしたら、どうなるかわからないよ。国王杯ファイナルのバルセロナ相手に決めたゴールは、モーターが付いているようだった。彼にはフィジカルと、素晴らしいクオリティがある。あのスピードで彼がするプレイは、他の誰も真似できない。」

ラモス
「クリスマス後、彼は別の選手となり、タイトル獲得に決定的な存在となった。彼は、マルディーニが備えていたものすべてを持っている。個性、テクニックのクオリティ、ピッチの中でも外でもリーダーとなれる能力。私は誰もマルディーニと比べたことはなかった。いま現在、セルヒオは世界最高のディフェンダーだ。」

ヘセ
「彼は誰にとっても驚きだった。私は彼を知らなかったが、ジダンが私に彼を高く評価していることを伝えてくれたし、トレーニングで彼を見た時にそれで理解した。彼は我々にとって非常に重要な存在だったし、彼がいないことは、クリスチアーノやベイルに問題があったシーズン終盤に大きな影響になった。ヘセがいたら、リーガの終盤は別のものになっていただろうと思う。」

マドリー
「マドリードに住む人々からは大きな愛情を受けている。ここにいて非常にうまくやっているよ。住みやすい街で、ローマのようなイタリア南部の街によく似ている。私は映画が大好きで、よく見に行っている。歌うのも好きだがね。」

歌手
「ホセ・アンヘルに、チャンピオンズを獲ったらスタジアムで歌うと言ってあったんだよ。それにラ・デシマのイムノは素晴らしい。デシマを獲らなければいけないね、また歌うつもりだから。スーペルコパでは、全員で歌いたいと願っているよ。」
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あのカラオケ、自発的だったんだ。

マルセロ、ベンゼマ、CR、モドリッチ

2014-06-06 07:03:37 | football
マルセロ
5月29日付、1週間遅れてます…。
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レアル・マドリーでチャンピオンズ・リーグの優勝杯を掲げた後、月曜にブラジル代表のキャンプ地にやって来たマルセロは、29日木曜日にインタビューに答え、CLファイナルで控えスタートとなったことは本当に辛いことだったと認めた。「自分だけが、何があるのかをわかっていた。」と、マルセロは、代表トレーニング後のプレスカンファレンスで話した。辛い時期は、リスボンでだけではなかった。シーズン全体を通して「大変なものだった」という。

レアル・マドリーでの大変なシーズン
「僕にとって難しいシーズンになった。ファイナルでプレイするのに、何があるのかをわかっていたのは自分だけ。犠牲心だった。結局ファイナルでプレイし、ゴールできたことは救いに感じたし、責務が果たされたと感じたよ。家族と、その犠牲心の中に、大きな救いを感じられた。」

ブラジル代表にはクラックが欠けている可能性
「ブラジル代表にクラックが欠けていると、あなたはそう思うの? それ、あなたの質問? それはひどいと僕は思う。あなたは、僕たちの代表チーム、ここにいる選手たちのことを見るべきだ。リストから漏れた選手たちが他にいるとしてもね。」

レアル・マドリーとブラジル代表では、あなたの役割は異なる
「レアル・マドリーがセレソンより強いかどうか? 一方はクラブチーム、もう一方は代表だ。関係ないことだ。」

スペイン代表へのリスペクト
「今日現在、スペイン代表は世界最高だ。コンフェデでスペインがブラジルに負けた後でも、それは変わっていないと思う。彼らがブラジルに大きな敬意を払ってくれる前に、僕はそうしてきている。」

国内でのW杯デモ
「僕が空港に着いた時の様子では、皆は笑顔で僕を励ましてくれていた。誰もが自身の意見を表明することができる、ただし暴力は無しでね。」

保証されたポジションはない
「僕に代表で保証されたポジションなんてない。それではマクスウェルに敬意を欠くことになるだろう。僕たちは同じ船に乗っている。どちらもが、ポジションのために戦うよ。」
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ベンゼマ
「僕が良くなったのは、一貫してプレイできたからだ」
フランスフットボール誌でのベンゼマのインタビューをASから
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ラ・デシマ
「このために、レアル・マドリーにとっては10度目、僕にとっては初めての欧州制覇のために僕はやって来た。子供のころから持っていた夢を成し遂げた。しかも、(前の)ロナウドがプレイしていた頃から行きたいと思っていた、世界でも最高のクラブで。マドリーにやって来た最初の日から僕はチャンピオンズを獲ることについて話していたし、26歳になって、僕はマドリーで可能なすべてのタイトルを手にした(まだスーパーカップと世界クラブ獲ってませんけどね)。ファンアスティックなことだよ。このために僕はフットボールの世界にいるんだ。

マドリーでジダンの後継者であること
「ものすごく名誉なこと、ロナウドと同じように、ジダンにもあこがれていたから。彼はフランスとマドリーで歴史を作った。僕がここへ来て以来、彼は僕の背後にいてくれるし、彼のアドバイスは、僕が批判を受けている時に、僕を守ってくれるものとなっている。彼を兄のように思っている。僕を守ってくれて、お互いに良く理解しあっている。素晴らしい関係をもっているよ。最近彼が僕に言ったのは、僕のようなストライカーでプレイしたかった、ということ。たくさんゴールを決めるだろうね。」

キャリアの中でも最高のシーズン
「そう思う。タイトルを獲ったことに加えて、個人的な点から見てもね。続けて試合に出られていたこともある。一定して試合に出られていると、よりうまくやれていた。僕はリヨン時代にベストのシーズンを経験した。プレイすればするほど、僕は自信が持てるんだ。」

アンチェロッティ
「彼は落ち着きと平穏をもたらしてくれた。騒ぎすぎずに、強いメッセージを伝えることを知っている。ロッカールームではとても称賛されている。話を大きくしたり、演じたりすることもしない。本当に、彼が話す通りなんだ。」

そして、W杯
「ロッカールームでは、皆がそう思うように、スペイン人たちが一番だと、彼らはそう見ている。これまですべてを勝ち取ってきたように、またワールドカップを獲れると考えている。その他の、クリスチアーノやディ・マリア、マルセロ、ペペ、モドリッチたちが、その火を消してやろうとしている。フランス人たちは、フランスには十分に気を付けるように、って言っているよ。僕は26歳だけど、これが初めてのワールドカップだ。それに、ブラジルだ。フットボールの祖国で、大きな期待と興奮があるよ。夢見てきたことだよ。」

ブラジルにおけるフランスの役割
「僕たちは、大きな自信をつけて、ワールドカップに到達した良いチームだ。試合を創るところに、僕たちの良さがある。目標を置いて、できるだけ上まで行けるようにしたい。」
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クリスチアーノ・ロナウド
大腿部の負傷と共に、膝にも問題を抱えていることが発表されたクリスチアーノ・ロナウドですが、ボールを使ったトレーニングはできているようです。Sportslobsterというところに寄せたコメント。
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ブラジルについて
「ブラジルという兄弟国でワールドカップを戦うのは、僕たちには望ましいこと。ポルトガルとブラジルは歴史的な関係があって、同じ言葉を話す。すばらしい経験ができると思っているよ。ブラジルの人たちは、僕たちもサポートしてくれると思う。」

グループステージ
「僕たちは有望な国ではない、でもベストを尽くすつもりだ。僕たちが大変なグループにいるのは皆わかっている。個人的に言えば、全グループの中で一番大変だ。一歩一歩、1試合1試合進んでいって、僕たちの目標を定める。落ち着いて、でも自信を持って。」

ポルトガル代表キャプテン
「ポルトガルを代表し、チームのキャプテンでいるというのは誇らしい。嬉しいし、名誉なことだ。でも同時に大きな責任感もある。今でも、ポルトガル国歌を聞くと感情がこみ上げてくるし、それに比べられるようなものは何もない。」
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モドリッチ
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「ブラジルでは、僕たちは地味で控えめ、でも良い結果に飢えている。」
「チームが今より良い雰囲気だったことは思い出せないほどくらいだね。気候はメンタルに重要だけど、その点で僕たちは文句のつけようがないと思うよ。」
「(この大会での結果について)僕たちは何も約束はしない。確実に言えるのは、ブラジルから戻る時に皆の目が集まるだろうということ。僕たちは楽観的でいる。この世代にはポテンシャルがある。」
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ブランコ、ロサ

2014-06-03 06:52:24 | football

2014/2015シーズンのユニフォームが発表されました。演出は派手だったけど、選手は映像出演のみ。一応動画貼っておきますが、13分あたりから見れば十分かと思います。
来シーズンは「ロサ(ピンク)だ」という噂は、シーズン途中からずっと出てまして(画像も出回ってましたし)、まあその通りに。いつもの白と一緒に、フューシャピンクっていうんですかね、思い切りよくピンクです。赤ユニとか緑ユニとか出始めてからもう驚きもたいしてないですし、これも見慣れるだろうと思います。でも、白とピンクしか発表しないっていうのは…いつもなら、黒・紺・ブルー系のセカンドユニも出るはずなんだけど…今シーズンは白が着れなかったら、問答無用でピンクになるのかな。




ベスト7
UEFAから今シーズンのCLベストチーム18人が発表され、マドリーからは、セルヒオ・ラモス、ペペ、カルバハル、シャビ・アロンソ、モドリッチ、ディ・マリア、クリスチアーノ・ロナウド、の計7人が選ばれました。もちろん最多。個人的にはカルバハルやモドリッチ、ディ・マリアも入ったのが嬉しいですね。ちゃんと評価してもらえたなあと思います。特にカルバハルは、本当によくやってくれた。



かわいそうなナチョ

2014-06-02 20:53:15 | football
スペイン国王ファン・カルロス1世、退位
というのが、いまの各スペイン紙のトップニュース。退位し、フェリペ王子に王位を譲ることを宣言したそうです。
カシージャスがカップを掲げる時はいつもファン・カルロス国王がいる、というイメージがあります。コパのファイナルの時は、表彰式で不安定な足場に立って、プルプルとカップを掲げるイケルの足を、国王陛下がしっかり掴んでくださっている…などという微笑ましい(?)場面もあったなあ…。と思い出してみたりしましたが、退位されたと言っても名誉職的に、またこれからもいろいろなところに顔を出されるんじゃないかと思います。


イケルの足を支えている国王陛下


ベンゼマ
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Q:現在のマドリーでのあなたはどんな状況ですか?
A:嬉しいよ。マドリーにいて、自宅にいるように感じている。

Q:でも難しい時もありました。
A:そうだね、そして難しい時を乗り越えてきた。初めは、朝起きて自分でこう言ってた。「畜生、何もしたくない」って。でも、諦めることを受け入れられなかった。

Q:一生懸命やってないと批判されたりもしました。
A:トレーニングは大好きだ。マドリーでは、僕たちは毎日11時からのトレーニングのために、10時半に集合することになっている。僕は9時半に着いている。トレーニングの後は、ジムに行く。これは、クリスチアーノがそうしているからなんだ。最初は僕も他の選手たちと同じように10時半に来ていた。でも、目標は高くしなければいけないと気付いた。彼と同じように早く来ようとね。

Q:批判されていると感じますか?
A:良い試合と非常に良い試合の違いに気づかない人もいる。僕が普通の試合をしても、そういう人は僕は弱いと言う。

Q:アンチェロッティからは何を得ましたか?
A:沈着でいること。選手にプレッシャーをかけない。モウリーニョは別の方法、やり方を取っていた。

Q:あなたは「ガト(猫)」と呼ばれてましたが…
A:最初は思ったよ、「なんだって?」って。でもそのあとでは、気にしなくなった。

Q:冗談だったんでしょうか?
A:当時はノーだね、でも今は、チームメートたちが「ガト」って呼んでくる。フレンドリーにね。僕は猫でも犬でもない、何も関係ないよ(笑)。
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ディ・マリア(続き)
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Q:ファイナルのMOMになりました。今シーズン、世界のベストプレイヤーたちの1人としての地位を確立したと感じますか?
A:以前にも言ったように、すべてを出し尽くそうとすることに、世界のベストプレイヤーの仲間入りをするという報いがあるわけではない。これまでも、素晴らしいシーズンを送り、ビッグクラブでプレイしたのに、世界のベスト10にもベスト50にも入らなかった。それは気分を落ち込ませ、がっかりさせるものだ。そういうグループに入れるよう一生懸命やっていても、うまくいかなければ、入らないものだ。でも、僕は決してあきらめないし、一生懸命やり続ける。今シーズンはスペクタクルなものだったし、来シーズンどうなるか見ていくことになるだろう。

Q:チーム内のアシストランクでトップでしたが…ゴールよりもアシストの方が好きなのですか?
A:そうだね、何度も言われたことなんだけど、ペナルティアークまで来たらシュートを打てばいいのにって。クリスチアーノも、すごくそう言ってくるよ。でも、皆にいつも言うのは、アシストを決められたら、それが自分のゴールのように感じられるんだということ。クリスには、8回アシストした。これが僕にはすごく嬉しいことなんだよ。

Q:「ディ・マリア」は、誤った認識をされてきたと思いますか? マスコミから、ファンから…
A:マスコミ側からは、僕が良いプレイをしている時でも、認識されてこなかったね。何度か問題があり、彼らには別の好みがあるんだろう。ファンについては、ノーマルなことだ。マドリーはビッグクラブで、多くのスター選手がいる。そしてファンの要求は高い。デシマを勝ち取り良い仕事ができて、僕はファンの愛情を勝ち取れたと思っているよ。

Q:では、クラブ側からは?
A:結局のところ、この数か月、クラブの首脳陣たちがより身近になり、少しだけ多くの愛情を感じられていた。時には彼らの愛情も必要なもの。彼らの近くにいれば、クラブにいることが快適だと感じられる。

Q:でもあなたのチームメイトたちは、マドリーでもアルゼンチンでも、あなたを認めてくれていますね。
A:そうだね、彼らについては何も言うことはないよ。いつでも僕のチームの誰とでも、素晴らしい関係がある。問題は何もないし、問題にかかわるのも好きじゃないよ。

Q:あなたは世界で唯一、クリスチアーノとメッシと一緒にプレイする選手です。彼らがどう似ているか、どう違うかを言うのに、あなたほどふさわしい人はいません。
A:僕にとってはありがたいこと、本当にラッキーなことだと感じるよ。それに付け加えるなら、ピッチの外でも彼らとは本当に良い関係なんだ。どう違うかって? クリスは、パワー、強さ、遠くからでも強烈なパンチ力があって、毎シーズンたくさんのゴールを決める。そしてレオは、素早い。1対1でも、1対3でも、1対4でも……こんな重要なスターたちが一緒だというのは、僕たちを落ち着かせてくれるものだ。

Q:クラブに給与アップを言ったことは?
A:ない、僕たちは何も求めたことはないし、そうしたことについて話したこともない。今シーズンは、マドリーのこと、タイトルを獲ることだけを考えていた。

Q:他チームからオファーが来ているかどうか知っていますか? あなたを欲しがるクラブがいるというのは嬉しいものですか?
A:正直なところ、僕はうそをつくつもりはないから、僕に興味を持ったりオファーをしているクラブがあるのは知っている。彼らは、マドリーが求めるだけのものを払えるクラブだ。でも僕は本当に落ち着いていて、ワールドカップのことだけを考えている。僕の代理人とマドリーに聞けばわかることだろう。もし僕が残らなければならないとしたら、僕は残る。僕はレアル・マドリーに長く残るために、1年をかけた。

Q:あなたは、マドリーで続けていけるような、多くのチームはないと言いましたね?
A:そう、レアル・マドリーがそうであるようなトップに位置するチームは多くないと言った。去年の夏にすべてが通り過ぎて行った時、カルロと話をした時、残りたいと思っていた。もしマドリーが僕を好まない、僕の仕事を必要ないと思ったら、それはもう僕次第の話ではなくなる。

Q:ワールドカップが始まる直前の今、あなたの将来をはっきりさせたいでしょうか? あなたがマドリーに移籍したのは、W杯南アフリカ大会の時でした。
A:そうだね、今回はもっと落ち着いていたいよ。僕自身に、僕の家族に何が起こるのかを知っていたい。特に僕の妻と娘のために。もし移籍しなければならないなら……僕が知りたいのは、僕が続けていけるのかどうかということ。何があるか見ていくことになるけど、ワールドカップに集中できればと思っているよ。
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「必要とされないなら、それは仕方がない」という辺りは、冷静過ぎる感じもありますが、こういうのは南米の選手らしい仕事人らしい感じもします。とはいえ、必要としないわけがない。欠かすことのできない選手の1人、点取りたがりの人たちにとっても、大事な存在のはずです。イングランドやフランスのお金持ち辺りがうるさいようですし、できるだけ早いうちに、来季もいてくれるんだとファンが安心できるようにしてほしいです。


OB戦:マドリーvsユベントス
本日18時30分より、トリノにて、レアル・マドリーvsユベントス(レジェンドマッチ)が行われます。


かわいそうなナチョ
CLファイナル、決勝点となったベイルのゴールのシーンで、スタンドから飛び降り、ピッチ脇を疾走して祝福の輪に突撃していったシャビ・アロンソの雄姿(?)は非常に注目を集めました。その一方で、非常に、非常にかわいそうな話が……。
MARCAによると、あの瞬間、スタンドから飛び降りたのはシャビ・アロンソ1人ではなかったそうです。この試合でベンチ入りからも外れていたナチョも、アロンソに続いてピッチへ飛び降り! たところで、セキュリティスタッフにつかまり、ロッカールームへ送還されてしまったそうです。しかもその後のゴタゴタの中で、(誰もナチョがいなくなったことに気付かず)、なんとマルセロのゴールも、クリスチアーノのゴールも、目にすることができなかったとか……。結局、最後はピッチでの祝福に加わることができたわけですが、あの大切な瞬間を逃すなんて……かわいそうに。

比較的試合直後の画像…に映っているので、ちょっと一安心

夏の土曜日

2014-06-01 09:02:41 | football
ポルトガルサッカー協会より、ペペ、クリスチアーノのコンディション
「ぺぺとクリスチアーノ・ロナウドの2名は、31日土曜にMRI検査を受け、経過が良好であることがわかった。」とのこと。


泥んこレース
まだバカンスに飛び立ってはいないらしいアルベロアは、土曜日、イジャラメンディと撮ったこんな画像をツイート。


マドリードで行われたアスレチックレースのようなものに参加したようです。走ったり、ロープ登攀したり、泥の中で匍匐前進とか……。MARCAに動画ありの記事も。
泥んこレース画像後の、アルベロアとシャビ・アロンソ、ナチョのやりとりがちょっとおかしかったです。アルベロアの画像に、アロンソから「ナチョは?」とレスがつき、アルベロアが「ナチョも出場するはずだったのに、今日の午後に結婚式で、未来の奥さんが彼を行かせてくれなかったんだ。」、「かわいそうに、奥さんの尻に敷かれるのはこれが最初じゃないだろう、結婚前だけど。がんばれナチョ。」とレス。そこにアロンソが「ハグを…」とレスしたところで、ナチョから「2人ともふざけないでよ、本当に大切な日なんだし、この約束は逃せないんだから」と突っ込みが……


ナチョおめでとう
ということで同日夜、ナチョが結婚式を挙げました。おめでとうございます。
チームからは、昼間に泥まみれだったアルベロアとイジャラメンディも含め、イスコやモラタ、カルバハル、ヘススも出席。






ディ・マリアの長いインタビュー
5月29日付のMARCAのインタビュー。長くてなかなか終わらず、まだ途中ですが。
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Q:ファイナルから後、どれくらい寝られましたか?
A:ほんのちょっと、ほとんど寝てないよ。ファイナルの後は、まず夜はパーティだったし、次の日はうちの子が早く起きちゃって、それから日曜はベルナベウでのパーティで、それからアルゼンチンへ移動して……でも、本当にうれしい。起こったことすべてに、本当に満足しているよ。そして今はロサリオにいて、代表にいく前に、家族と数日の休みを取ることができている。

Q:フットボール選手として最高の夜だったのでは?
A:そうだね、どんな選手でもそうありたいと願うような、望んだタイトルを勝ち取ることができた、夢のような夜だった。カップを掲げ、MOMとして名前を呼ばれたのは、これ以上ない素晴らしいものだった。

Q:2点目をあなたが決められたのではと思ったりは?
A:そうだね、試合の後にテレビを見て、自分がやったプレイを見て、もしあれが入っていたらレアル・マドリーの歴史に残るゴールだっただろうなと思うよ。でも、ベイルが決めたとしても歴史的なこと。ゴールシーンを繰り返し見るたびに、僕を本当に幸せな気持ちにさせてくれるんだ。

Q:何か記念として取っておいたものはありますか?
A:そうだね、ユニフォームやTシャツを。僕たちが歴史を成し遂げたということ、それを自分だけの博物館のためにね。

Q:いつ喜びの気持ちがわきましたか?
A:レフェリーが試合終了のホイッスルを吹いた時は、僕は膝をついて泣いていた。そして、神が僕に与えてくれたすべての御業に、こんなにも重要なこのタイトルを勝ち取れますようにと試合前に願っていたすべてのことに、感謝をささげた。お祝いをしている時も本当に素晴らしいものだったけれど、試合終了のホイッスルの瞬間に比べられるものはないよ。その気持ち、涙の衝動は、すべて内面のものだ。

Q:終了間際にチョロ(シメオネ)を止めなければいけませんでしたね。何て言ったのですか?
A:素晴らしいシーズンを送ってきたのに、最後にこんな揉めたりすることはない、と彼に言った。あんな揉め事を起こしたりするのはばかげてる、ってね。彼らには大変だったと思う。ほとんどチャンピオンになりかけていたのに、最後でそれが逃げて行った。それが彼らには打撃になったし、ああいう展開になった。彼にとって良くないことを止めたかったんだ。

Q:このシーズンの間、走ることを止めませんでしたね。ファイナルで延長戦にまでなって、どこからあんなガソリン(スタミナ)を持ってきたのでしょう?
A:アドレナリン、強い意欲、常に強い気持ちを…ユニフォームを着ればいつでも、僕はそのためにすべてを尽くす。何か言いたいなら言えばいいし、何か僕を批判したいなら批判していればいい。僕が、95%とか99%でいくことは絶対ない、常に100%だ。こういうふうにしていれば、最後には報いがあるものだよ。

Q:今シーズンのディ・マリアは成長しましたか?
A:僕はすごく成長した、アンチェロッティのおかげでね。いくつかのポジションでプレイするチャンスを僕にくれたんだ。サイドでも、インサイドでもね。フットボール選手として、それから人間としても成長したよ。もちろん、悪い時でも僕を支え、僕の傍にいてくれた仲間たちにも感謝している。

Q:あなた自身とチームに何点をつけますか?
A:チームには10点だよ。チームは素晴らしいスペクタクルなシーズンを送った。すべてをピッチに出していった。僕たちはリーガを逃してしまった。それは、チャンピオンズ・リーグのファイナルのことを思い、考えていたからだと思う。他のチームメイトの場合はどうかわからないけど、でも僕たちはリーガをおろそかにしてしまった。それでも、僕たちはとても重要な2冠を達成した。自分では点をつけたくないな。良いシーズンだったよ。シーズンの終わりにそのことを考えれば、コパを獲り、チャンピオンズを獲り、ファイナルでMOMになった。すごいシーズンだ。

Q:あなたのキャリアでベストでは?
A:そうだね、レアル・マドリーではそのとおりだ。ベンフィカでも、同じようにとても素晴らしいシーズンがあった。本当に幸せだよ。

Q:この成功に、アンチェロッティはどんな役割を果たしていますか?
A:彼は、マドリーから問題ごとを取り除き、僕たちを選手としてそっとしておいてくれる。いつでも選手たちやマスコミ、クラブとの関係を平穏に保とうとする。みんなを幸福にするんだ。彼は素晴らしいことを成し遂げた。皆にプレイさせようと、出場時間の少ない選手にもチャンスを与えようと努めていた。
彼は非常にうまく仕事をしたよ。彼にとって素晴らしいシーズンだったと思う。特に、マドリーのような、こんなにも重要で難しいクラブでの1年目だったんだから。僕にしてみれば、彼は本当に素晴らしい監督。昨シーズンにはなかったような、素晴らしい成果を僕から引き出してくれた。サベージャ(アルゼンチン代表監督)と共に、僕が一番好きな監督だ。

Q:ミステルは、あなたにとって最悪のことが起きた時期にも、あなたを守ってくれました。彼は何か言いましたか?(観客に向かってアレなジェスチャーをした、とマスコミが叩きまくっていたころ)
A:何も言わないで、プレイするだけの信頼を僕に寄せてくれた。世界中が僕を批判していたのに、僕を先発から使ってくれた。彼が寄せてくれた信頼というのは、僕自身を、そして僕のコンディションを信じてくれたこと。そしてチームが必要としているものを与えられるだろうと、信頼してくれたということ。僕の献身性、守ること、攻撃すること、走ること、すべてを尽くすこと…。僕は、何よりも先発の座を掴めるように、身を尽くしていた。

Q:アンチェロッティからのメッセージで基盤となるものは?
A:彼はとてもポジティブな人間で、勝利することだけを考え、それを僕たちに伝える。試合前には僕たちを勇気づけ、僕たちは行ける、一つになれる、と言ってくれる。彼の言葉はどれも基盤となるものだ。

Q:ある時期には、マドリーから出ていくことになると思っていたのでは?
A:多くのことが言われていた。すべてをこのクラブに尽くそうとしているときに、トッテナムに行くのではとか残るのではとか言われていると、考えすぎてしまったり、痛手となるものだ。こういうのは選手にとって大変な時期だし、やり過ごすのは難しいもの。僕は落ち着いていた。自分がマドリーで続けていきたいと思っていることを、わかっていた。
昨年の夏に監督と話をして、僕は残りたいと伝え、彼はイエスと言った。そして僕を心にとどめてくれた。それからは、僕次第だった。物事は上手くいった。僕は良い決断をしてここに残り、ヨーロッパのチャンピオンになったんだ。

Q:それでは、来シーズンについてもう決めましたか?
A:ノー。僕はとても落ち着いていて、今はただワールドカップのことを考えている。昨夜の24時まではマドリーのことを考えていたけれど、そこからはアルゼンチン代表のことを考えている。僕は良い時期にいると思う。マドリーについてどうなるか見ていくことになるだろう。彼らが続けていくことを望んでいるか、あるいはクラブを離れるか。

Q:あなたの立場は?
A:僕は満足しているよ。素晴らしいシーズンを送ったし、みんなが僕のことを認めてくれて、いつでもサポートしてくれた。でも、残りたいとか続けていきたいと思っても、時にはそうできないこともある。なぜなら、クラブが他の選手のことを考えるかもしれないし、何か補強をしたり、選手を売る必要が出てくるかもしれないから。それで誰かが出て行かなければならなくなる。でも、僕は幸せでいるよ。

(つづく)
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