ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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シマール家の紹介記事1971年12月24日号③

2024年12月21日 | ルネの家族

 今日は冬至 そして来週はクリスマス ルネ友のみなさまは、ルネへのクリスマス・メッセージの準備は進んでいますか? 

 12月12日(木)に初日を迎え、1月5日(日)まで行われるルネが監督を務めるミュージカル『La famille Addamsアダムス・ファミリー』のクリスマス公演は大好評です

 

 そして今回は、1971年12月24日号として発行された新聞記事のルネ・シマール特集の3回目で完結です。

 

 

RENÉ SIMARD...

SON PÈRE SE VIDE le COEUR

彼の父親は胸の内を明かした

 

 

RENÉ SIMARD: LE PHÉNOMÈNE ARTISTIQUE

DE L’ANNÉE 71!  ルネ・シマール: 71 年の芸術的現象!

 年月は経ちますが、同じではありません! 1971年、ケベックはルネ・シマールという新しいアイドルを自らに与えました。記録的な速さで、この小さな10歳の少年はベル・プロヴァンス全体の賞賛を獲得しました。厳しい「ロッカーズ」たちもシマール現象を懐かしそうに見ていました。

 マーク・ハミルトンMarc Hamilton が彼の歌「Comme j'ai toujours envie d'aimerHow I still want to love!私がいつも愛したいもの)」で世界的に大成功を収め、150万枚以上を売り上げて以来、ケベックは特別なものを生み出していませんでした。

 1971 年の秋、すべてが変わりました。

300,000枚の レコード そしてそれは売れ続けている

 私たちが知っているように、子供たちはみんなを感動させる方法を知っている小さな何かを持っています。やっぱりみんなお伽話が好きなんですね! 私たちが覚えておく必要があるのはホセリートJoselito 、ロベルティーノRobertino 、まだ 8 歳だったミミ・エテュMimi Hétu の成功だけです。

 一方でルネ・シマールの物語は、ミレイユ・マチュー を少し思い出させます。2人とも大家族の出身で、とても質素な環境で暮らしています。2人ともすぐに成功を収め、おそらく80歳の誕生日まで歌い続けることでしょう!

 3か月足らずで、ルネ・シマールの3枚のレコードが 300,000 枚以上売れました。テレビ番組のクレジットに彼の名前が載るだけで視聴率は急上昇しました。名声と富は彼のものであり、そのすべてにおいて、小さなルネ・シマールは変わっていません!

 1972年1月、私たちは彼を芸術劇場のステージで見ることになります。観客の前で本格的にショーを行うのはこれが初めてとなります。12月20日、ジャン・マロ Jean MaloはシェルブルークTVでルネ・シマールの「スペシャル」を放送します。しかし、それはどのようにして始まったのでしょうか?

Il etait une fois… むかしむかし…

 すべての美しい物語が「むかしむかし…」で始まるように、むかしむかし、一日中おしゃべりしていた10歳の小さな男がいました。彼はコンクールで歌い、すべて一等賞を獲得しました。ある日、レコード会社のお偉いさんが、レコードを録音してみないかと申し出てくれました。ルネが「はい」と答えたので、「L’oiseau 鳥」は盲目的に崇拝される歌になりました。

 ルネは今日、すべてのケベック州民の心の中にいますが、それは今後も長く続くと思われます。彼のおとぎ話にはまだ数ページ書く必要があります。でもルネは心配していません。彼のおとぎ話は現実になり、今日はみんなの優しさに感謝します。

 

▲左:1971年12月: ルネ・シマールの「ショー」が72年1月22日と23日に芸術劇場で開催されると発表。

 右:1971年9月:ルネが「Jeunesseジュネス」に初出演。それは勝利です!

▲左:1971年12月: ルネは公の場に行くときはどこにでもボディーガードと一緒に行かなければならないことがよくあります。

 右:1971 年11月: 彼の最初のシングルと最初のLPがすべての販売記録を塗り替えました (ルネはここで姉のリンと兄のレジスと一緒にポーズをとっています)。

▲左:1971 年11月: ラジオ・カナダでRichard Martinリャール・マルタンの番組「L’Amour est bleu, blac, rouge, vert, etc…愛は青、白、赤、緑など...」への忘れられない出演。

 右:1971年8月: ルネがモントリオールの RCA Victor スタジオで最初のレコードを録音しました。

 

 この記事で、「ルネとミレイユ・マチューは成功を収め、80歳の誕生日まで歌い続けることでしょう。」と書かれていました。実際、ミレイユ・マチューは『第2のエディット・ピアフ』としてコンクールで優勝し、日本でも有名になり、現在78歳現役です。ルネのスペシャルを放送したジャン・マロは今年の4月28日に98歳で逝去されていますが、10歳でデビューし、『第2のホセリート』の異名をとったルネも今年63歳! 80歳まであと17年です!! ちなみにルネのセミ・ドキュメンタリー映画「Un Enfant Comme Les Autres  普通の子供」のクルティエ氏の結婚式でルネが教会で歌うシーンは、ホセリートの「JOSELITO AVE MARIA」の一場面と重なります。

 最近はプロデューサーや俳優の仕事で忙しいものの、ルネはまだ歌うことを辞めたわけではありません。デビュー53年目の現在、やりたいことが舞台のプロデュースなので、それが一段落したら、またソロで歌いたくなるのではないかしら?! そんな日が来ることを願いつつ、これからもルネ活頑張ります(^^♪

 話は変わりますが、やんばるQさんとルネ友さんからの情報で、福岡市役所の通達と福岡市議会で掲載された画像を紹介させていただきます。

※fukuokasiminnkaikanndekonnsa-towookonattarunesima-rusanngahyoukeihoumonnsaremasu.pdf参照

※「日々精進 69.」参照

 そして今日は冬至です。寒さが一段と厳しくなり、晴れの日が長く続いて乾燥していた関東の平野部にも、19日(木)に初雪が降りました。ルネ友のみなさまも、かぼちゃ料理とゆず湯で温まってくださいね


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