緊急事態宣言の解除後、はじめて東京で100人を超える感染者があった。ここのところ50人以上が続いていて、徐々に増え始めている。
しかし、最近の数字は、新宿や池袋の夜の街で、感染者がいそうな店に行って、PCR検査をしているのだから、増えて当たり前という面もある。
これまでの感染者数のカウントは、新型コロナウイルスの症状がある、といって、医者や保健所に行って、検査をやって陽性になった人に限られていたわけで、当然症状のある人が対象になっていた。
ところが最近は、保健所かなにか知らないが、夜の街に行って、発症していない人にも検査をやって、陽性チェックをしているわけだ。それなら増えるはずだ。
陽性率が高い夜の街をターゲットにするのは理解できるが、なぜか一定の感染者数を維持しよう、という意図が感じられる。
発症した人だけをカウントするのが本来のやり方ではないか。危機意識を煽り、第2波を待つ、という考えなのだろうか。
それにしても、どうしてこんなに夜の街で働く人たちに感染が広がっているのだろうか。シャンパンのラッパ飲みとか、濃厚接触とか、3密とか、いろいろな理由が考えられるのだが、なんとなく納得いかない。
いったいこういう人たちは、いつから感染していたのだろうか。今から2週間前でもなく、下手したら3月か4月には、もう感染していたのではないか。そこに客が出入りして、客にも感染が広がっていった、というのがパターンか。
問題はやはり、その感染の原因をもっとはっきりさせることだろう。夜の街といっても、その商売の内容はいろいろだ。その共通する何かを発見することが、関係者の仕事ではないかと思う。
新型コロナウイルスであれこれの記事を読んでいると、飛沫感染は全体の1割程度で、ほとんど無視してもいいレベル。屋外でうつることはまずないらしい。バカのひとつ覚えのようにマスクをしていればいい、というものではない。
大半は屋内の接触感染で、密着しておしゃべりや飲む食うをやると、一面に飛沫が飛び、その飛沫が付着した料理を食べ、テーブルにも触り、その手で口や目を触り、そこからも感染するわけだ。
これまでの感染例で、そういうことが分かってきた。なにより注意すべきは、会食で、もうひとつは外出したら手にウイルスが付着する、と当たり前に思うことで、そこから手洗いの励行がいわれる。
たぶんこのまま感染者が一本調子で増えることはないと思うが、減っては困る、という一群の人々もいるわけだ。感染者の実態を見極め、なにに用心すべきか、と我々は考えていればいいのではないか。
なお私は6月9日に定額給付金が入金された。女房とで20万円である。女房にすぐ10万円を分け、自分の10万円を何に遣おうか、とまだ悩んでいる。やはり遣ってはじめて意味のある金になるのだろうが、不思議に欲しいものがない。これが現在の消費の実態であろう。
写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください。
しかし、最近の数字は、新宿や池袋の夜の街で、感染者がいそうな店に行って、PCR検査をしているのだから、増えて当たり前という面もある。
これまでの感染者数のカウントは、新型コロナウイルスの症状がある、といって、医者や保健所に行って、検査をやって陽性になった人に限られていたわけで、当然症状のある人が対象になっていた。
ところが最近は、保健所かなにか知らないが、夜の街に行って、発症していない人にも検査をやって、陽性チェックをしているわけだ。それなら増えるはずだ。
陽性率が高い夜の街をターゲットにするのは理解できるが、なぜか一定の感染者数を維持しよう、という意図が感じられる。
発症した人だけをカウントするのが本来のやり方ではないか。危機意識を煽り、第2波を待つ、という考えなのだろうか。
それにしても、どうしてこんなに夜の街で働く人たちに感染が広がっているのだろうか。シャンパンのラッパ飲みとか、濃厚接触とか、3密とか、いろいろな理由が考えられるのだが、なんとなく納得いかない。
いったいこういう人たちは、いつから感染していたのだろうか。今から2週間前でもなく、下手したら3月か4月には、もう感染していたのではないか。そこに客が出入りして、客にも感染が広がっていった、というのがパターンか。
問題はやはり、その感染の原因をもっとはっきりさせることだろう。夜の街といっても、その商売の内容はいろいろだ。その共通する何かを発見することが、関係者の仕事ではないかと思う。
新型コロナウイルスであれこれの記事を読んでいると、飛沫感染は全体の1割程度で、ほとんど無視してもいいレベル。屋外でうつることはまずないらしい。バカのひとつ覚えのようにマスクをしていればいい、というものではない。
大半は屋内の接触感染で、密着しておしゃべりや飲む食うをやると、一面に飛沫が飛び、その飛沫が付着した料理を食べ、テーブルにも触り、その手で口や目を触り、そこからも感染するわけだ。
これまでの感染例で、そういうことが分かってきた。なにより注意すべきは、会食で、もうひとつは外出したら手にウイルスが付着する、と当たり前に思うことで、そこから手洗いの励行がいわれる。
たぶんこのまま感染者が一本調子で増えることはないと思うが、減っては困る、という一群の人々もいるわけだ。感染者の実態を見極め、なにに用心すべきか、と我々は考えていればいいのではないか。
なお私は6月9日に定額給付金が入金された。女房とで20万円である。女房にすぐ10万円を分け、自分の10万円を何に遣おうか、とまだ悩んでいる。やはり遣ってはじめて意味のある金になるのだろうが、不思議に欲しいものがない。これが現在の消費の実態であろう。
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