なんとなく嫌な感じある。それというのも、東京MXテレビでやっていた『ニュース女子』が終わる。もうひとつは、ラジオのニッポン放送が平日午後4時から放送していた『ザ・ボイス』も3月末で終了する。
共通するのは、どちらも保守系の論客が登場し、それぞれの立場でニュースを解説する番組だ。『ニュース女子』は、若い女性に分かりやすくニュースを解説する構成で、論客と女子の丁々発止のやり合いもなかなか面白い。
中止の理由は、沖縄の基地反対運動をレポートした番組が、事実と反するとして放送倫理・番組向上機構がイチャモンをつけて、ずっと揉めていた。結局、番組を止めることで決着した。
私はそのレポートの番組を見ていたが、それほど羽目を外しているとは思えなかった。番組の性格上、基地反対運動の無法さをクローズアップする必要はあったろうが、反対運動が地元の人々の生活を妨げていることが趣旨であったろう。
MXテレビが放送しているが、DHCテレビジョンが制作しており、MXテレビはその番組を買っている側だが、放送している以上責任はあるのだろう。
たぶん石原慎太郎知事なら突っぱねたと思う。小池知事も保守系ではあるが、ブームが去って弱気になっているのだろう。波風を立たせたくない、というのが現在の政治的立場のようだ。
『ザ・ボイス』の終了の理由は分からないが、サンケイグループのニッポン放送だから、どこかの圧力で止める、というわけでもあるまいが、保守系の番組が相次いで終わるのは、どこか釈然としない。
結局、圧力団体とかプロ市民というのは、左派が占め、まとまっているから、受けるほうもそれを恐れ、相手のいうことを聞いてしまう。
ところが保守系はいろいろな考え方があり、なんなかまとまらないから、圧力団体になりにくい。その差が、メディアを含めて左派が幅を効かせている理由であろう。
他の番組のことはあまり知らないが、これで保守系の私が視聴している論壇番組はDHCテレビのネット番組『虎ノ門ニュース』だけになってしまった。
私はどちらかというと、保守の考え方が強いが、場合によってはリベラルの立場もとる。視聴者としては、さまざまな意見が飛び交う番組がより多くあったほうがいい。それを担保するのが、メディアの本来の在り方であるはずだ。
写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください。
共通するのは、どちらも保守系の論客が登場し、それぞれの立場でニュースを解説する番組だ。『ニュース女子』は、若い女性に分かりやすくニュースを解説する構成で、論客と女子の丁々発止のやり合いもなかなか面白い。
中止の理由は、沖縄の基地反対運動をレポートした番組が、事実と反するとして放送倫理・番組向上機構がイチャモンをつけて、ずっと揉めていた。結局、番組を止めることで決着した。
私はそのレポートの番組を見ていたが、それほど羽目を外しているとは思えなかった。番組の性格上、基地反対運動の無法さをクローズアップする必要はあったろうが、反対運動が地元の人々の生活を妨げていることが趣旨であったろう。
MXテレビが放送しているが、DHCテレビジョンが制作しており、MXテレビはその番組を買っている側だが、放送している以上責任はあるのだろう。
たぶん石原慎太郎知事なら突っぱねたと思う。小池知事も保守系ではあるが、ブームが去って弱気になっているのだろう。波風を立たせたくない、というのが現在の政治的立場のようだ。
『ザ・ボイス』の終了の理由は分からないが、サンケイグループのニッポン放送だから、どこかの圧力で止める、というわけでもあるまいが、保守系の番組が相次いで終わるのは、どこか釈然としない。
結局、圧力団体とかプロ市民というのは、左派が占め、まとまっているから、受けるほうもそれを恐れ、相手のいうことを聞いてしまう。
ところが保守系はいろいろな考え方があり、なんなかまとまらないから、圧力団体になりにくい。その差が、メディアを含めて左派が幅を効かせている理由であろう。
他の番組のことはあまり知らないが、これで保守系の私が視聴している論壇番組はDHCテレビのネット番組『虎ノ門ニュース』だけになってしまった。
私はどちらかというと、保守の考え方が強いが、場合によってはリベラルの立場もとる。視聴者としては、さまざまな意見が飛び交う番組がより多くあったほうがいい。それを担保するのが、メディアの本来の在り方であるはずだ。
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