きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

金曜の夜と土曜の朝

2011-06-11 21:26:52 | 徒然に2010-2013
飲み会があるわけではないが、終電一本前に乗る。この時間の金曜日の電車はどことなく疲労感と開放感が漂っている。雨が降っていたので、雨具を着込んで駅まで走るが、思っていたほどの雨量ではなかった。でも結構な汗をかいた。出発時刻ぎりぎりだったのでとりあえず駅のトイレでシャツだけ着替える。駅においてあるフリーペーパーを一部とる。そろそろ活字摂取復活できそうな感じ。

家に帰る。遅い夕食をとる。週に2日だけ解禁のアルコールを摂取する。走るのと正反対にペースが早い。これもこの日だけ無制限にしているスナック菓子も摂取する。腹が重くなる。
「犬を飼うということ」をつい見る。我が家の3号のことを思い出し、結構な感情移入になる。今日が最終回。奇しくも昨日が命日だった。ビールの缶をフローリングの床に直置きし、正面から見る。テレビの音はそれほど大きくできない。せりふは雨の音にかき消されて聞こえない。雰囲気だけでドラマの流れを見守る。1号と4号もそばで見守る。2号は玄関でもう寝てる。家人も二階に上がっている。
深夜テレビを見るのは一週間の中でこの日だけ。もうちょっとだらだら夜更かししたいが、明日朝の起床はいつもと同じ時刻。探偵ナイトのオープニングに名残惜しい気持ちを抱きつつスイッチを切り、日付が変わった1時ぐらいには寝る。

翌日朝、審査用に送った論文に不備ありの連絡を受けたと、共著者であるセンセイにメールを打つ。どうしましょうか、と。昨日打つ予定だったが睡魔に負けた。もう3年出し続けているからなあ。まあ仕方がないという結果になることも想定している。この部分は自分に折り合いがついているということなのか。
階下に降り「走る男」を見る。生野銀山の「銀の馬車道」49キロといっていた。いいなあ。

天気予報は、雨。
いつもならムスメとムスコの登校に合わせて休日出勤がてら家を出るのだが、先週と今週はO市で用事があるので自宅待機。少し走っとくかと思ったら結構な降りに変わり、本当に自宅待機になる。早起きしたのに残念な気持ち半分。でも無理はできない。

夜更かしして早起きし、一週間で一番非日常的な時間は過ぎていく。