きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

久しぶりに野球の話題でも。

2011-10-28 22:56:30 | 徒然に2010-2013
私は野球人ではないので。ただ、プロ野球中継があるとしっかり見るし、結果も気になるほうなので。

ドラフトが終わったようで。泊まり勤務だったので、新聞見てないのでよくわかってないですが。帰宅後ネット開いて徐々に状況が分かってきました。

アンチ巨人であることを差し引いても、ドラフト前日までの巨人の横暴は本当に興ざめでしたが、我が日ハム(儂は何故か小学生のときからファイターズファンである)が、それを阻止したということで、本当に痛快な出来事になりました。

野球における公平さって戦力均衡って何なんだドラフトは本当に必要なのかとかそういう議論はまた別に必要なことは確かでしょうが、ルールはルールとして存在するわけで。多くの球団が権利を行使することなくやっぱやーめたと云わざるを得ないのはその球団の事情だけではないのは誰の目にも明らかなのでやはりおかしいでしょ、と思っていたので。社会主義は必要ないとか何とか問題をすり替えてはいけません。挨拶があったとか誠意がなかったとかそういうのは別の次元のことです。一球団が権利を行使したという勇気(本当はこんなことに勇気など必要ないのですが)もとい事実が示されたということです。
子どもは若い人たちは見てますからちゃんと。

でもまあ、入団には至らないだろうなと思います。それは仕方がないことです。回り道して入ればいいんです。それだけのことです。
しかしまあ、今回の件で巨人ファンというのが、儂にはますますよく分からん存在になりました。当の野球少年が巨人に入りたいというのはまだしもなんですが。まあ、ファンというのはそんなものですかね。
巨人以外の球団で、これと似たようなことが起こってもこれほど取り上げられることもないでしょうし、そもそも「アンチ巨人」なんという言葉があること自体「巨人」の特異さは語るに値するのかもしれません。
野球人にとっては希望の球団に入るということは死活問題だし、真剣に向かい合うべき問題ですが、そのことを所詮…と言ってしまう多くのファンに支えられているのがプロ野球であるというのもまた事実です。そのことも含めて野球というのが職業として存在し野球で飯が食えているということもまた事実なんじゃないかと思います。

巨人の藤田元司の出身校です。愛媛出身というだけで、応援していた時期もありましたね確かに。
ともあれ、日本のプロ野球の良心を見たドラフトでした。