きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

忘年会だった「らしい」

2011-12-28 22:00:00 | 徒然に2010-2013
昨日は職場の忘年会。
忙しい部署なので、お互い「労う」ということばがぴったりの会だった。
沢山飲み沢山語る。ん?
もとい
沢山飲み沢山語ったらしい。

この辺りからすでに記憶なし。

今日、職場で「かわきもの」というフレーズを聞き、懐かしいというか何というかデジャ・ヴのような感覚になった。既視感というか既聴感というか。それもそのはずで、、どうも昨日自分がそのフレーズを口走っていたらしい。

この辺では、おまけに砂糖をつまみにして飲んでいたらしい。あらら。
これだけ忘れるほどに飲むと、だいたいは翌朝の二日酔いとの相乗効果で気分は最悪になる。
ただこの日は、気分は悪くなかった。気持ちよく労いながら飲めたからかなと(ウコンやタウリンの効果ではないな)。

「忘れる」ということは、人間にとってバランスをとり続けるための手段だという話をきいたことがある。
「忘れる」ならそのことがあったこと自体きれいさっぱり忘れていればまあ仕方がないが、中途半端に忘れるというのは、いろいろ支障が出るなあと思う。あまり残って欲しくない残骸だけは残る。

それでも中途半端に忘れる方がいいんだろうなと、軽い二日酔いの頭を意識しながら思ったりする。
ちなみに、こういうのコルサコフ症候群というらしい。学生の時に教えてもらった。