きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

最後まで見届ける

2012-01-29 12:48:38 | 徒然に2010-2013
知り合いの犬が亡くなった。
そいつとは何度か会ったし、全くの他人事のような気がしなかった。
ウチの犬たちと一緒に写っている古い写真を見ながら考えた。

まだ若かったが、病気をしてから長かったらしい。
ずっとしんどかったんだろうか。でも最後まで手厚く看てもらってよかったんだろうな。
自分にとっての「余生」は字の如く余生でしかないが。「余生」は自分のもののためだけではない。自分を必要としてくれる人のために生きる時間というのも、人にはたぶんあるんだろうなと、そういうことを何となく思った。
看てもらいつつ、見届けていたんだろうな。「彼女」は。

今日はいい天気だ。青が目に痛いが、走りに行こう。