スマホで電池切れを気にせず電子書籍を読めるようになって楽だわとしばらくはまっていた。しかも、ソニーストアとビッグローブから、電子図書券をもらったりポイント使ったりして有料アイテムも増え、非常に満足な今日この頃。
で先日、もういいかと電子書籍リーダー(PRS-T1)を処分しようとして弄っていたら、繋がらなくなっていたWi-Fiが繋がるようになり、PCに繋がなくても無線で直接すいすいと電子書籍が落とせるようになって再び持ち歩くようになった。アップデートしただけだったのだが(root取って出るようになったアンドロイドの画面からの操作が今ひとつにはなったが)。
そうなると、こっちの方が断然見やすいので、有料アイテムもこちらで読んだりしている。家の本棚の本は先日きれいに処分したので、電子書籍で購入することへの抵抗もない。昔は読んだ本が棚に並んでないということがあまり良い感じじゃなかったのだが、そういう感覚はもうないのでひたすら便利である。今あるブックオフの本も裁断して「自炊」しようかと思うぐらい。
それでも、読むのは青空文庫が多い。無料本万歳である。ソニーの電子書籍リーダーなら、無料本によく出てくる意味が分からない語も、大辞林が内蔵されているのですぐ分かり、非常に便利である。
最近の収穫としては次の2点。
1 太宰治・斜陽
相変わらず太宰が好き。太宰は「津軽」のような紀行記が好きではあるが、小説も相変わらず面白い。後半、酒が出てくる出てくる。この小説も昔読んだはずだが、人間失格と同様、今読むと結構味がある。歳を取った証拠だろう。
2 夢野久作・笑う唖女
「唖」で検索したら出てきた。これ文学作品としてどうこうより、根底に流れている「異なるものに対する嫌悪感や恐怖感」を抱く日本人特有の感覚が見事に描かれている、というと褒めすぎか。
「キキキ……ケエケエケエ……キキキキッ」 とか描かれ方が強烈。電子書籍に触れる機会がなければ、出会わなかった作品であり感覚である。
青空以外の割引き本とかお試し期間とかの本も読む。
ところが、この電子書籍リーダーも、さっぱり売れないらしく。
儂などは、もう一つ欲しいぐらいに便利なのだが、もう一つあっても仕方がないということで中古の購入を我慢しているぐらいなのに。
で先日、もういいかと電子書籍リーダー(PRS-T1)を処分しようとして弄っていたら、繋がらなくなっていたWi-Fiが繋がるようになり、PCに繋がなくても無線で直接すいすいと電子書籍が落とせるようになって再び持ち歩くようになった。アップデートしただけだったのだが(root取って出るようになったアンドロイドの画面からの操作が今ひとつにはなったが)。
そうなると、こっちの方が断然見やすいので、有料アイテムもこちらで読んだりしている。家の本棚の本は先日きれいに処分したので、電子書籍で購入することへの抵抗もない。昔は読んだ本が棚に並んでないということがあまり良い感じじゃなかったのだが、そういう感覚はもうないのでひたすら便利である。今あるブックオフの本も裁断して「自炊」しようかと思うぐらい。
それでも、読むのは青空文庫が多い。無料本万歳である。ソニーの電子書籍リーダーなら、無料本によく出てくる意味が分からない語も、大辞林が内蔵されているのですぐ分かり、非常に便利である。
最近の収穫としては次の2点。
1 太宰治・斜陽
相変わらず太宰が好き。太宰は「津軽」のような紀行記が好きではあるが、小説も相変わらず面白い。後半、酒が出てくる出てくる。この小説も昔読んだはずだが、人間失格と同様、今読むと結構味がある。歳を取った証拠だろう。
2 夢野久作・笑う唖女
「唖」で検索したら出てきた。これ文学作品としてどうこうより、根底に流れている「異なるものに対する嫌悪感や恐怖感」を抱く日本人特有の感覚が見事に描かれている、というと褒めすぎか。
「キキキ……ケエケエケエ……キキキキッ」 とか描かれ方が強烈。電子書籍に触れる機会がなければ、出会わなかった作品であり感覚である。
青空以外の割引き本とかお試し期間とかの本も読む。
ところが、この電子書籍リーダーも、さっぱり売れないらしく。
儂などは、もう一つ欲しいぐらいに便利なのだが、もう一つあっても仕方がないということで中古の購入を我慢しているぐらいなのに。