第49回 MCAS岩国マラソン大会の前後も含めた簡単なまとめ

もう２ヶ月近くも前になるのかと。

今回、久々に愛媛マラソン以外のマラソンにエントリーする。ムスコもムスメも高校を出て、気分的に余裕ができたというのもある（当然のことながらお金の余裕は全くないのだがそれでも）。

前日は、今治からフェリーと橋とで島づたいに安芸津に上陸する（面白かったのでこれは別の機会に）。

夜は広島郊外まで行きムスコと呑む。

ムスコのバイトが終わってからだったので、夜遅い時間になる。

待ち時間で、コンビニ麦を。

終バス一本前で横川に行き、岩国のビジネスに入ったのは日付が変わってから。

しかも、サービスで置いてくれていた麦をまた呑む。

で、翌朝は歩いて米軍基地へ。

この日は、雨にはならなかったものの、朝方まで結構な量が降っていて、路面は結構濡れている。加えて風が滅茶苦茶強い。

途中、コンビニでこういう時しか食えないパスタを食う。勝手にポンタポイント使ったコンビニの店員には腹が立ったが、この先コンビニはなかなか見つからなかったこともあり、これは運が悪かったとしか云いようがない。

にしても、もう１０年も前なので道を全然覚えていない。

何というバスの本数。帰りも駅までの歩きを覚悟する。

基地の近くに来てからが、長い。で、指定された門のところまで時間がギリギリになって思わず走る羽目になる。

何とか指定時刻の５分前に着く。行きは、徒歩で来る人はバスが迎えにきてくれるが、遅れた場合はどうなるんだろう。なかなか入れないところだし。

バスの中で、身分確認。無事に終了し、基地内のジムへ。前回と同じ。
ただ、前回に比べ、解放しているスペースが広かった。これは有り難い。

着替えが終わり、先に土産を買う。アメリカ直輸入のチョコやらビーフジャーキーやら。前回は気がつかなかった。眺めていると「常連」と思われるおっちゃんが、いろいろとおすすめのものを教えてくれたので、素直にそれを買う。

で自販機で、カロリーが高そうな甘いビスケットを買い、直前の栄養補給。ちなみに写真撮影は不可なので残念ながら周りの景色とかは撮れない。
開会イベントは強風でやや遅くなる。帰りのＪＲとか船の時刻に制約がある儂としては少し気になる。

で、号砲。コースは一週約１０．５キロのコースを４周する。とりあえず、４時間切るぐらいで走れれば御の字で、これができれば割合早く帰れる（明日は仕事なので）。途中失速とかした場合は、２周とか３周で切り上げてもいいかというぐらいの気持ちではいた。
以下、１０．５キロ毎のラップ。
１周目：５２分５２秒
２周目：５４分４５秒
３周目：５８分００秒
４周目：５７分０８秒
まあだいたいですが。確か３時間４２分４５秒でゴール（もう細かな数字を忘れている）。
１周目の飛ばしすぎで、３周目がえらいきつかった。４周目は、後１０キロという気分の問題で持ち直した。にしても、よく持った。
補給ポイントは３カ所あって、最初の１周目は摂らず、その後は１カ所おきに例のブルーハワイのような色をしたスポドリとオレンジやバナナ、オレオなどしっかりいただきながら走った。
風がかなりきつくて、追い風向かい風しっかり感じつつ。まあ天気が良かったから。１周目は前に進まないぐらいの風もあったが、４周目ぐらいになるとかなり落ち着いてはきた。

今回の装備は、ベスト狙いではなく「そこそこで走る」こと。なので、だいぶ前に引退して練習靴にしていたウエーブスペーサーにゲルカヤノの厚い靴底を敷いて臨んだ。これは割合よかったかもしれん。

で、ゴールしてから着替えて昼食をもらい、もう１５分後にはジムを出た。これならＪＲは余裕の筈。

ところが、基地を出るまでに３０分も歩いた。これは計算外。

のんびり歩くとかそういう感じでなくなり、急ぎ足で駅へ。やっぱりこれも３０分。

おまけに駅が工事中で、売店がある側には地下道を通って行かなければならなかったり、その売店では前の客の会計がやたら遅かったりして。
無事にＪＲに乗ったのは１分前。ギリギリセーフ。フルしっかり走った後の早歩きはきつかったが、これ逆に言えばクールダウンにはよかったのかもしれん。

ＪＲに乗って落ち着いたところで昼食の中身を確認。

前に参加したときに比べて結構いい食事。ＢＢＱポークリブセットは限定１００セットだから、ハーフに出ていないとまずゲットできないと思ってあきらめていたが、その次に希望していたバーバーキングのセットがゲットできた。残りはケンタッキーとサブウェイで、４種類から選べるという豪華版。背中に漢字で「岩国」と入ったインパクトのあるＴシャツもいただき、コスパのいい大会である。参加料４０００円だもん。

これはヨメさんの土産にするか。

呉までのんびり。

呉からものんびり。

岩国なら、距離的には柳井のフェリー使う方がいいのだが、事前に調べた時には、時間的にあまり変わらない印象があった。フェリーの本数とか、松山に着いてからの駅までの距離とか考えるとこちらの方が便利である。勝手知ったる呉というのもあるし。
で、想定していた一番速い時刻に帰れた。良かった。

今回の収穫は、いわば事前準備事前調整なしでも４時間以内で走れるということが確認できたこと。これは無茶苦茶重要なことで、しかも嬉しいことであった。

でも、来年は、ハーフにするかと思ったりしてますが。