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ミハイロフスキー劇場 ナチョ・ドゥアト作品のプレミア

昨夜いつもお世話になっているオマール大好きさんから、
ミハイロフスキー劇場で行われる、ナチョ・ドゥアト作品のプレミアについて情報をいただきました。
いつもありがとうございます!
今は日本は大変な状況ですが、海の向こうで「隣国」ロシアのマールイのダンサーが、
真摯に芸術と取り組んでいることは、少なからず心の励みになると思います。

以下青地部分がいただいた情報です。ありがとうございます。
今日、ナチョのプレミアですね。
ワールドプレミアのメインロールは想定通りボルチェンコ、カシャネンコ、デリャビンだそうです。
その他はソリストを選りすぐってかなり大人数のダンサーを出演させるそうです。
プリンシパル、ファースト&セカンドソリストの殆んどが出演するそうです。
だから、特別にな前を上げるメインロールはないそうです。


ミハイロフスキー劇場のプレミアのページはこちら
今回のトリプル・ビルは全て指揮はペドロ・アリカリーゼ(Педро Алькальде)

Without Words / Без слов
Исполнители:
Ирина Перрен, Леонид Сарафанов;
Екатерина Борченко, Михаил Сиваков;
Яна Алфимова, Павел Виноградов;
Мария Дмитриенко, Андрей Лапшанов

Соло в оркестре:
Вадим Мессерман (виолончель), Марианна Домникова (рояль)

Хореография: Начо Дуато
Музыка: Франц Шуберт
Декорации и костюмы: Начо Дуато
Художник по свету: Брэд Филдс (оригинальная идея — Начо Дуато)
Ассистенты хореографа: Томас Кляйн, Гентиан Дода

Мировая премьера: ABT, Нью-Йорк, 29 октября 1998
Премьера в России: Михайловский театр, 15 марта 2011 года

Продолжительность балета: 30 минут

「Without Words」
出演:

イリーナ・ペレン レオニード・サラファーノフ
エカテリーナ・ボルテェンコ ミハイル・シヴァコフ
ヤナ・アルフィーモワ パーヴェル・ヴィノグラードフ
アリア・ドミトリエンコ アンドレイ・ラプシャノフ
オーケストラ・ソロ:
ワディム・メッセルマン(チェロ) マリアンナ・ドムニコワ(ピアノ)

振付:ナチョ・ドゥアト
音楽:フランツ・シューベルト
衣装・装置:ナチョ・ドゥアト
照明デザイン:ブレッド・フィルドス(原案/ナチョ・ドゥアト)
アシスタント振付:トーマス・クライン ゲンシャン・ドゥーダ
世界初演:アメリカン・バレエ・シアター 1988年10月29日 ニューヨーク
ロシア初演:ミハイロフスキー劇場 2011年3月15日
上演時間:30分


Duende / Дуэнде
Исполнители:
Татьяна Мильцева, Ольга Семёнова, Марат Шемиунов, Сабина Яппарова,
Николай Арзяев, Андрей Яхнюк, Никита Кулигин, Николай Корыпаев,
Виктория Зарипова, Альфа Н’Гоби Олимпиада Саурат, Екатерина Дуганова, Андрей Немич

Соло в оркестре: Игорь Родионов (флейта), Борис Баринов (альт), Елена Архипова (арфа)


Хореография: Начо Дуато
Музыка: Клод Дебюсси
Художник-постановщик: Вальтер Ноббе
Художник по костюмам: Сьюзан Унгер
Художник по свету: Николас Фиштель
Ассистенты хореографа: Тони Фабр, Эва Мария Лопес Кревиллен

Мировая премьера: NDT, Гаага, 21 ноября 1991
Премьера в России: Михайловский театр, 15 марта 2011 года

Продолжительность балета: 30 минут

「Duende」
出演:
タチアナ・ミリツェワ オリガ・セミヨノワ マラト・シェミウノフ サビーナ・ヤパーロワ
ニコライ・アルジャエフ アンドレイ・ヤフニューク ニキータ・クリギン ニコライ・コリパエフ
ヴィクトリア・ザリポワ アルファ・N'ゴビ・オリンピアーダ・サウラート(最後のTを発音するのかしないのか、イマイチよくわからないのですが・苦笑) エカテリーナ・ドュガノワ アンドレイ・ネーミッチ
オーケストラ・ソロ:イーガリ・ラディオーノフ(フルート) ボリス・バリノフ(ヴィオラ) エレーナ・アルフィーモワ(ハープ)

振付:ナチョ:ドゥアト
音楽:クロード・ドビュッシー
装置:ウォルター・ノビー
衣装:スーザン・ウンゲル(アンガー、かな?)
照明デザイン:ニコラス・フィシュテル
アシスタント振付:トニー・ファーブル エヴァ・マリア・ロペス・クレヴィレン
世界初演:ネザーランド・ダンス・シアター ハーグ 1991年11月21日
ロシア初演:ミハイロフスキー劇場 2011年3月15日
上演時間:30分




Nunc Dimittis
Исполнители:
Екатерина Борченко, Андрей Касьяненко, Евгений Дерябин,
Эльвира Хабибуллина, Денис Морозов, Виктория Кутепова, Максим Маринин, Вера Арбузова, Михаил Венщиков, Мариам Угрехилидзе, Ришат Юлбарисов, Кристина Махвиладзе, Павел Масленников, Наталья Парфёнова, Николай Арзяев

В спектакле принимает участие хор Михайловского театра
Главный хормейстер — Владимир Столповских
Солисты хора: Михаил Иванов, Анна Старцева, Александра Калинина, Сергей Явушкин

Соло на колоколах — Александр Смирнов,
соло на ударных инструментах — Дмитрий Свербихин

Спектакли ведёт Саша Кононенко

Хореография, костюмы, декорации: Начо Дуато
Музыка: Арво Пярт, Давид Азагра
Репетитор: Кирилл Мясников
Главный хормейстер: Владимир
Столповских
Мировая премьера: Михайловский театр, 15 марта 2011 года

Продолжительность балета: 25 минут








「Nunc Dimittis」
出演:
エカテリーナ・ボルチェンコ アンドレイ・カシヤネンコ エフゲーニー・デリャービン

エルヴィラ・ハビブリナ デニス・モロゾフ ヴィクトリア・クテポワ マクシム・マリニン
ヴェラ・アルブーゾワ ミハイル・ヴェンシコフ アリアム・ウグレヒリーゼ リシャット・ユルバリソフ
クリスティーナ・マフヴィラーゼ パ・ヴェル・マスレンニコフ ナタリア・パルフョーノワ
ニコライ・アルジャエフ

合唱:ミハイロフスキー劇場合唱団
首席コーラス・マスター:ウラディーミル・ソトルポフスキフ
合唱ソロ:
ミハイル・イワノフ アンナ・スタルツェワ アレクサンドラ・カリニナ セルゲイ・イフシキン

鐘ソロ:アレクサンドルスミルノフ
パーカッション・ソロ:ドミトリー・スヴェルビヒン

ステージ・マネージャー:サーシャ・コノネンコ

振付・衣装・装置:ナチョ・ドゥアト
音楽:アルヴォ・ペルト ダヴィッド・アザグラ
レペティトゥール:キリル・ミヤスニコフ
首席コーラス・マスター:ウラディーミル・ソトルポフスキフ

世界初演:ミハイロフスキー劇場 2011年3月15日
上演時間:25分

Nunc Dimittisのリハーサル風景のフォト

動画は、、、あいかわらず最初は視聴が大変ですが、1回ダウンロードすれば再生はスムーズです。

モスクワバレエ学校卒のアフリカ系のオリンピア嬢(どこからどこまでが苗字で名前なのかよくわからないんですが)も、いろいろ活躍しているみたいでこれからが楽しみですね。
とりあえず、でっかい子グループのみではなく、小柄ながらも若手で実力のある子は今回のトリプルビルに登用されているようなので、ホ。
オマール大好きさんの情報のように、メインはカシヤネンコ、デリャービン、ボルチェンコで、
あとはソリストはある程度投入、、、、抜けているプリンシパル、ソリストクラスもいますが。。。

コール・ドの今回起用されなかったとあるダンサーによると
「ソリストと若い子はナチョのリハーサルで忙しいけどわたしは忙しくない」と2月末に語っていました。

まだナチョの監督体制になったばかりですが、劇場のみんなにとって、良い方向へ向かってくれるように、祈っています。




 




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みなさん大丈夫でしたか?

昨夜の富士宮市で震度6強を観測した地震で、わたしの住む静岡市は震度4の揺れを観測しました。

心配してメールやコメントをくださったみなさま、ありがとうございました。
こんなことで貴重なティッシュやトイレとペーパー類を使いたくないのですが、
ちょっと泣けて、鼻水じょんじょろでした。

ほとんど寝ていた状態だったのですが、かなり揺れたのでびっくりして飛び起きました。
さすがに、この鈍感なアタクシも(汗)

地震直後にテレビを点けましたが、「若干の潮位の変動はあり得ますが、津波の心配はありません」というニュース速報もあり、ひとまず安心。
「それよりも土砂崩れ、地面の隆起、陥没等に注意してください」という喚起も。

わたしの住んでいる地区は津波も崖崩れなども被害が及びにくいところですが、
市内県内でも海や川の近くに住んでいる人も多いですし、
下の弟は花屋で働いていますが、花市場で仕入れるより、山で自分で伐採してきたほうが、新鮮で良い花材が手に入るからと、時々山に行ってるんですね。
現に11日の地震でも山の斜面で作業していたからなぁ。

浜岡原子力発電所だって海のすぐそばです。
(現在浜岡原子力発電所では、津波に備えて高い防波堤を建造する計画案を練っているとかどうとかこうとか。。。。。)

津波警報などが出ていないので、昨夜の地震による東海道線の運休などもないようです。(計画停電及び節電によって運休する路線もありますが)
というわけで、今日の休日はそのまま休日になりました。。。
いいんだか悪いんだか。。。

昨夜の地震、最初に揺れたときは「いよいよ、東海地震が誘発された?」と思いましたが、
「予想される東海地震とは違う」旨が報道され、「ほんまかいな」などと思いつつも、
そうならばそうであるに越したことはないですから、
ってか、そうであってほしくないし、
今はそれにすがりつきたいのが本音です。



静岡東部で震度6強 中部電力浜岡原発に影響なし

静岡の地震、大震災が誘発か 周囲にひずみ蓄積


地震と関係があるのかないのかわからないですが、、、、
激しい頭痛は、昨日の朝からずっとありました。
今日は頭痛くないから、地震は無いと信じたいなぁ。

まあ、普段からどちらかというと、「神経質」とは言いがたい体質・性格ですからね、
(ついでに言うと霊感もない。
本音を言えば、たとえ幽霊でもいいから会いたい人、亡くなった兄弟、従姉妹、父、祖父とかね、会いたい人たくさんいますが、じぇーんじぇん、見えません・苦笑)
関連性はあるかどうかわからないけども、例えば台風が近いときの気圧変化で頭が痛いとか、
あんなふうで地震でも頭が痛くなるのかなー。
ただ単に、ここ数日の緊張の疲れで頭が痛かっただけかもしんないしなー。

我が家の半分獣、半分は「自分は人間」と思っているココアさんですが、
彼女の野生のカンも、、、、あてにならない。
昨日の夕方のお散歩、確かに出かけるのを嫌がったけれども、
その後はぐうぐう寝ていたし、地震のあと、近所の犬が吼えていても、ココちゃんはスヤスヤ。。。

上の弟も、一応2階と1階とガスとか確認した後は高いびきで寝ちゃったし。

母は一応おにぎり用意して、アルバムとかボストンバッグに詰め込んでいました。

わたしも、電車が運休した場合、早朝からお呼びがかかるといけないから、
とにかく寝よう!と思ってベッドに入りました。
まー、ココちゃんがぐうぐう寝てるから、これ以上強い地震は来ないだろう、と無理矢理信じて寝ました。

今朝、いつもどおりに3:30に起きましたが、NHK。。。。あれ?やってない?
(節電のため、教育テレビは放送中止だった)

着替えとか非常品とか制服とか用意して、一応出勤にいつでも応じられるようにしていつつ、
「んー、今日は大丈夫っぽいな、今のところ。。。」という雰囲気に。

というのも4:00に新聞配達のバイク音がしたから。
新聞屋さんがこうして駆け回れるんだから、とりあえず、無事に一夜明けつつあるんだ。。。と。


いちばん末っ子の妹は怖くてあまり眠れなかったみたいです。
「GOちゃん(上の弟)とかいびきかいて寝てるし、きいたんは本だらけの1階で寝てるし」と呆れ顔。
まあ、風の音、うねりも酷かったですからね、気になると眠れなかったと思います。


わたしは、父親の転勤にともない、いろいろな土地で暮らしてきましたが、なんだかんだで東海地区で暮らした年数がいちばん長いです。
愛知・三重・静岡。

子供のころから東海大地震が近い将来起こると聞かされていても、イマイチ実感がわかなかったというか。

たしかに、震度1~3程度の地震はしょっちゅう起きていましたし、
というか、子供って本音は怖いのかもしれませんが、「こんなのへいちゃらだい!」みたいなところありますよね。
決して「軽んじている」わけではないのですが、「この程度の揺れにビクビクするもんじゃない」みたいな雰囲気だったと思います。

大きくなるにつれて出来なくなったことがあります。
それは交通事故の現場に近づけないことと、
地震の揺れに「たいしたことない」と強がるふりができなくなった、ということ。

子供のころは「東海地震はずーっとずーっと先のこと」だと思っていました。
教科書に載ってる大きな地震は関東大震災とか過去のものだったし、
火山も阿蘇だけが燃えてるんだ、と誤解していました。

雲仙普賢岳の噴火、釧路沖地震、阪神淡路大震災、新潟中越沖地震。。。
いつ東海地震が起きてもおかしくないんだよな、、、
認めたくないけども、認めなくちゃな、、、
そううすらぼんやりと思いつつも、毎回、日本のあちこちで規模の大きい地震があるたびに、
何故か飛び地になっている東海地区です。
「来るんだろうけども、来ない、来てもおかしくないけど、ほんとに来ない、、、」
この不気味さは、来ないならばその、来ないっていうのにすがりつきたいですけども、
なんとも居心地の悪い思いと言いますか。

加えて原子力発電所問題もあります。
みんな、誰もが、心の奥底に「地震帯の上にのっかている日本列島に原子力発電所があるのはどう考えてもおかしい」という気持ちはあるにせよ、
じゃあ、原発反対運動とかしているかといえば、そんなことはないわけで、
大半の人は、原子力発電による電力による、現代生活を謳歌しちゃっているわけですよ。

原子力だけじゃなく、それはいろいろな環境問題もそうだけども、「見て見ぬふり」みたいに過ごしている部分はたくさんありますよね。。。。


とまあ、うっとおしいことをつらつら書いてしまいましたが、
地震の日に自分が何を考えていたか、後で思い返せる日がきたらいいな、と思って書いています。

胸が張り裂けそうなニュース映像で涙があふれても、
被災者の方々の役には何もたっていないことも重々承知。
今は、「ああすればよかった、こうすべきだった」とか責任転嫁したり、
勝手な自己憐憫に酔いしれている時じゃなくて、
自分が出来ることを精一杯やるしかないと思います。

原発事故や節電のニュース、惨禍の爪痕のリポートももちろん大切でしょうけども、
被災地の方々がいちばんほしいのは、生きていくための場所と生活救援物資と身内の安否情報でしょう。
何処に避難すればいいのか、何処に行けば水や食料、燃料が手に入るかが知りたいはず。

そういったことは一般市民のわたしには出来ない支援なので、義捐金という形で協力するしかないですし、
危険を顧みず、東北と関東でいろいろな方面で働いている専門家の方々・そして被災された方々に向かって「祈り」「声援」を送るくらいしかできませんが、
いつか物資を送れるくらいまで道路状況や受け入れ状況が整ったら、何か寄付できるものがあったら寄付したいし、それができなければ、あちらの経済に役立つようなものを購入するとか、はたまた義捐金か、、、(結局、義捐金頼り・苦笑)

うーん、あとは、、、ま、一生懸命働いて、まっとうに生きることかな。
中部に大きな地震が来ないことを祈りつつ、中部と西日本で頑張って、経済を立て直さないとね!


(とりあえず、大事な写真類はいつでも持ち出せるようにしました。写真どころじゃない、、、かもしれませんが、思い出はお金では決して買えませんから。。。。)
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