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Time & Tide・1987年

イノセント・マン ・1983年

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ペテルブルク便り番外編
オマール大好きさんから教えていただいたのですが、紹介が遅くなってしまってもうしわけありません。
まだ時間ははっきりわからないし、ホールの公式サイトにも載っていませんが、
マールイのオクサナ・シェスタコワと、元マールイのドミトリー・シャドルーヒンが、
2012年12月9日(日)、福岡で公演を行います!
たぶん日曜日だから、夜ということはないと思うので、わたしも社員試験と重ならない限り、観に行こうと思っています!
演目は「ラ・シルフィード」で、マッジはマシモ・アクリさんの予定。
楽しみです!
まだ時間ははっきりわからないし、ホールの公式サイトにも載っていませんが、
マールイのオクサナ・シェスタコワと、元マールイのドミトリー・シャドルーヒンが、
2012年12月9日(日)、福岡で公演を行います!
たぶん日曜日だから、夜ということはないと思うので、わたしも社員試験と重ならない限り、観に行こうと思っています!
演目は「ラ・シルフィード」で、マッジはマシモ・アクリさんの予定。
楽しみです!
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靴下屋の夏のモデル
この前セノバで靴下を買いに行ったら、おねえさんが「夏用新作のカタログを入れときますね♪」と下さった。
パラパラ見てたら、「おお!このモデルちゃん、なんとなくエレーナに似てる!」
と思ったのでした。
靴下屋 夏用レディース カタログ
全部が全部似てるわけじゃないのですが、黄色いオールスター履いてる写真とか、かあいい。。。
エレーナ・イリニフが好きなスケート仲間のN氏にお知らせしようと思うが、
こんなしょうもないネタで、しかも、「全然似てない!!!!」とか逆に怒らせちゃったら(いや、彼の性格上、怒りはしないだろうけども。。。。。)申し訳ないなあと。
うーん。なんか、組み換えや解散や、シュピのニュースで頭げんなりなので、
こういうアホネタで一休みしたくなっちゃったのでした。
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シュツットガルト・バレエを楽しんだ日記
6月1日~6日まで、(正確には7日の早朝まで・苦笑)とってもハードでしたが、充実したバレエ・ウィークでした!
ありがとうシュツットガルト・バレエのみなさん!
ありがとうバレエ仲間さん!
ありがとう「職場の皆さん!!!(←これ重要・笑)
Stuttgarter Ballet
シュツットガルトバレエの公式サイト
THE TOUR DIARY
サイト内の日本ツアーページ
http://www.facebook.com/stuttgartballet
フェイスブック
☆6月1日は楽しい「じゃじゃ馬ならし」だったし、夜行バスまで時間もあるので、ちょっと出待ち!
私の今回の一番のお目当てはそもそもタマシュ・ディートリッヒが来日するかどうかだったんですが、
まあ来てたのか来てないのか、そこらへんはよくわからないまま終わっちまった。
で、メインのお目当ては、バランキー。
1回しかない出番のバランキー。
あーあ、あたしもドイツへ行きたいよ。アジアツアーについてまわりたいよ!(って、バランキー、出番あるのか?)
☆初日でレセプションとかあったから、ダンサーが出てくるまで時間がかかりましたが、
その間お友達とどーでもいい話題であれこれ盛り上がる!
(ここらへんがお稲荷さんモード。。。。。)
そんな中でクラシック音楽談義にも花が咲きましたが、クリスティアン・ツィマーマンの話が出て、、、
あ、バランキー、ちょっと似てるよねー、ポーランド人だしねー、、、なんてね。
☆あ、でも、この写真の中にアタシはいません。(目立つ色の服を着ていたから、すぐわかる)
☆6月4日のゲネプロは、仕事終えて往復高速バス翌日も早朝から仕事、、、、さらにそのまま5・6日の白鳥と続くので、もちろん出待ちなし。
ダンサーにも負担になるでしょうし、何より自分の身がもたん。。。。
しかしほんと、このゲネプロは良かった。
行ってよかった!!!!!
それから、エキストラの東京バレエ団の皆さんの中に、今季ほかのバレエ団から移った、知り合いの娘さんを発見!!!(これも左サイドの3階から見たおかげ)
嬉しいなあ~。
麻実子ちゃんといい、Rちゃんといい、舞台にのってるところを見ると、それだけで嬉しいです!
(もう麻実子ちゃんはエキストラはやらないだろうけども)
Rちゃんは、入場の際のキャスト表配りも担当。
(会館入り口のチラシじゃなくて、チケットもぎりのあと、配るほうのキャスト表&ちらしの係。
あれを担当するのは、東バの若手さんのお仕事なのだそうですよ!どおりで綺麗ですらりとした女の子が多いと思ったよ!)
☆5日は朝からもう頭の中が例の4幕の音楽が鳴りっぱなしで困りました。
それから、「ロミオなフォーゲルはけっこうどーでもいい。」「お目当てはアイシュヴァルト」だったのに、
すっかりもう、アマトリアン&フォーゲルの組み合わせにホロリ。
少なくともこの「白鳥の湖」に関しては。
人間わからないものですなあ。
やっぱり音楽の力は偉大だ!
☆5日「白鳥の湖」初日。さすがに間に合わないので新幹線。そして新幹線の速さに唖然。
寝たと思ったら、もう着いてたよ!
ホテルは時々利用しているホテルの新しいホテルが上野の近くにオープンしたので、そこをテキトーに予約したんですが、なんと浅草だったのですね!スカイツリーも近いし、浅草寺近くだし、カメラ持ってこなかったことを大後悔!ちくしょー!
ホテルに荷物を預けて上野に移動するときにばったりバランキーに遭遇!
やっぱりクリスティアンに似てる~。
舞台本番、とても素敵で(特に4幕が)、、、、疲れもありましたが、感動の余韻に浸りたくて、終演後はフラフラ~っと帰ってしまいました。お友達のみなさん、挨拶できずにすいません!
☆疲れと感動の余韻のせいか、夜中にシュツットガルトのクラウディアさんに「4幕の音源がどうしてもわからなくてモヤモヤしています!」と訊いてしまった。。。
☆6日は地震でお目覚め。あーびっくり!
昼間はいろんな用事をすませて、夕方会場入り。
☆7日早朝、クラウディアさんからメールで4幕のパ・ド・ドゥの曲名「弦楽のためのエレジー」を教えてもらう。
ありがとう、クラウディアさん!!!!
USSR Symphony Orchestra. Conducter: Evgeny Svetlanov
モスクワ放送交響楽団、スヴェトラーノフの指揮の演奏。
演奏そのものは美しくて好みですが、バレエのときのテンポはもうちょっと違ったかな?
Tchaikovsky elegie
これは奏者はわからないですが、8分22秒くらい。
これも好きだなあ。舞台の感動に近いです。
Tchaikovsky Elegy for strings - Roma Chamber Orchestra
ローマ室内管弦楽団の演奏
わたしの感覚的には、これはものすごく歌っている演奏に感じちゃうのですが、全体の時間的には、バレエに近かったのかなー。でもところどころ、、、違う。7分ちょっと。
P.I.Tchaikovsky. Elegy for string orchestra. Tito García González, conductor
コレギウム室内管弦楽団
これも7分ちょい。
P. I. Tchaikovsky, Elegy for strings
Trakya Üniversitesi Balkan Oda Orkestrası. Şef: Rasim PAŞAOĞLU
7分23秒 トラキア大学室内オーケストラ。
こんだけ聴いてくるとだんだんわからなくなってくる。7分半くらいだったのか、やっぱり8分超えてたか?
実際は6分台だったのか?
生の舞台だと感覚違いますもんね。
わたしが弦の美しさにとても感動したのは、もう、17年位前になっちゃうのかな、当時の東朋楽オケ。
レオノーレの3番を弾いてくれたのですが、涙が出るくらい感動的な美しさでしたねー。
あれは忘れられないなあ。
彼らの演奏で、このエレジーを聴いてみたかったなあ。。。
あのクランコ版の白眉ともいえる、4幕の王子とオデットのパ・ド・ドゥの場面。
悪魔が、倒れている二人を順番に、まず王子を、そしてオデットを、マントの黒い影で覆うようにね、すっと横切っていくんですけれども、、、
死の影・絶望を振りかけて行くようで、あそこは魂が震えるほどの感動ものです。
クランコ版では、オデットは、真実の愛を誓ってくれる王子が現れるまで、白鳥の姿のまま、永遠に終わるともつかない悲劇の環の中にいるとのことですが、
あれかなー。
ベンノは湖畔の場面で白鳥たちを撃とうとしてたじゃないですか。
ってことは、彼には人間の娘には見えていないというわけで。
オデットを愛していた王子には、人間の姿に見えるのかな、、、人間の姿に見える人=真実の愛を誓ってくれる人、なのかな、なんて思ったりしました。
でも王子、結局、、オディールに愛を誓ってしまって、そこでもう、失格なんですよね、哀しい。
あー!やっぱり今からでもあの4幕だけ観にびわ湖に行きたい!!!!!(←バランキーだったら行ってたと思う・きっぱり!)
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シュツットガルトバレエ 「白鳥の湖」 2日目 オサチェンコ&マッキー
とかいいつつ、資料映像はフォーゲルですけれども。
シュツットガルト・バレエ団「白鳥の湖」ハイライト映像
さてさてクランコ版「白鳥の湖」2日目。
予定されていたオデット役のマリア・アイシュヴァルトが脚の故障が悪化したため、降板。
それにともない、パートナーのマライン・ラドメイカーも降板という、少し残念な事態になってしまいました。
私もアイシュヴァルトア&ラドメイカーの主演をとても楽しみにしていたのですが(涙)、、、、。
代役はプリンシパルの中では若手世代のアンナ・オサチェンコ&エヴァン・マッキー。
とくにマッキーは秋の東京バレエ団の「オネーギン」にゲスト出演もすることや、見るからにノーブルなあの雰囲気なので、この演技力や表現力の求められるクランコ版でどんな王子像を見せてくれるのかなと、思っていました。
で。
ええと、全くほんっとに正直な感想は。
全体的にやはり初日がファースト・キャストでこの日はセカンドキャストっぽい、、、なんて言ったらとても失礼なのですが、ううううむ、ちょびっと、ほんのちょっと、もやもや感というか。
というか、ゲネプロと初日のほうが、わたしの好みの舞台でした。
ごめんなさい(汗)
そんなだから、マリアとマラインでも観たかったなあ、という欲も出てしまいました。
もともと私は今回は
表の理由;『クランコ版の「白鳥の湖」を楽しむ』
裏の理由;『ロミオなフォーゲルの悲劇ってどんななの? あ~んど 素敵パートナーシップのマリアとマラインで純粋に楽しむ』
本音;『バランキエヴィッチじゃないなら誰でも・・・以下略』
という不届きものといいますか、けっこうお気楽な立場だったんですが。
(お友達の「開演前にお稲荷さんペロリ!」テンションと似ている・笑)
さすがにしょっぱなにじゃじゃ馬を観て、3日も続けて白鳥を観ると、それなりに愛着やら思い入れやら期待なんかも生まれてくるからあーら不思議。
ほんとに舞台は生もの、一期一会といいますか、、、、
あとはこれはいたしかたない事だと思いますが、3日目ともなると、オーケストラの金管・木管は、どうしても疲労が出てくるとは思いますが、、、、あちゃーな箇所が目立ちましたねぇ
ただその「あっちゃー

エヴァン・マッキーの王子はね、ほんとに「美しくて美しくて美しくて」×2億4000万!
ってなくらい、端整・端正な容姿と身のこなし。
思ったとおり、期待にたがわぬノーブルさでした。
『ノーブルさ』という面ではフォーゲルと、今回観られなかったマラインより、実際のところは「立ってるだけで王子度」は上だと思います。
これは持って生まれたものプラスご本人の努力の賜物だと思いますし、踊りも理想的。
王子というのは、王子を踊ることが許させるダンサーしか踊っちゃいけないんだよね、というのを痛感させる、素晴らしい踊り手さんですね。
破綻無く美しい!
それでも、なんちゅーか、、、途中で飽きてしまいました。
美しすぎるのがいけないってことはないのですが、
あんなにドラマチックな王子パートなのに不思議です。
アスケーロフくんの時に感じる『華麗なる大根』というか、、、いや、大根じゃなくて、演技力はあると思いますが、えええええええええと、なんだその、、、ずっと美しいままでメリハリが無いというか、一本調子?
これは乱暴な例え方だと、スケートでの小塚くんやパトちゃんがシニアに上がってすぐの頃(小塚くんは子供の頃から観てるから厳密には違いますが)、『美しいし上手いけども、それだけ。訴えかけるものが無い。』というのと似ている。
もちろん今のエヴァンは学校卒業したてのダンサーじゃないし、「美しいだけで訴えてくるものが無い」なんてことはなく、訴えてくるものは計り知れないものがあります。
いろんな意味で今後が楽しみです。生で観て、味わいがあるダンサーだと思いますし、日によって調子も違うだろうし、そうそう『オネーギン』もどんな風か興味があります。9月のオネーギンは、やっぱり全部観なくちゃだめですね。チケット買ってないけどさ。
アンナ・オサチェンコはずーっと写真で観ていて、誰かに似てるなあと思ったんですが、、、
舞台に上がってるのを観て「タラちゃん!!!!!」って思ったのでした!
あのね、ツアーダイアリーのレセプションのときの大人っぽいお写真ではそう感じないのですが、
フィギュアスケートの「タラ・リピンスキー」に似てるんだよなー。
というわけで、登場の瞬間から「タラちゃんがんばれ~」となぜか応援モード。
しかしそれにしても、オサチェンコの脚はめちゃくちゃ綺麗ですね!
お口あんぐりです。
あんだけ甲が高いから逆にフェッテがあれなのでしょうか。。。
オディールの32回転のグランフェッテの時、ものすごい勢いでまわりだしたけれども、前進してきちゃって、
あああああ、最後まで持たない?と思ったら、途中ですっぱり止めてしまいました。
そのあとピケでつなぐかと思いましたが、ほんとにすっぱり潔く止めてしまい、
エヴァンが早めに出てきて、間をおかずに回転してくれました。エヴァン、フォローも素敵ですね。
オサチェンコ、急な代役で少しナーバスになっていたのでしょうか。
(オサチェンコのやや不調に引きずられる感じのエヴァン、、、というのでちょっとこの日の舞台に乗り切れなかったってのもあるかもしれません)
(ただし、3日の時点ではわかっていたことですし、学校公演や関西公演もキャスティングされていたから、それなりに準備はできていたはずですけれども)
あとは、わりと転ぶダンサーが2日間で多かったので、床が合わなかったのかなあ、などとも思います。
オサチェンコ、今回は脚の美しさにのみ、注目しちゃって、逆に上半身はぴんとこなかったというか、
あんまり記憶に残ってないです。あ、タラちゃんってのは覚えていますがね。
脚がいくら美しくても、そっちにばっか、気がいってしまうのも行けないと思うし、
ほんとにバレエは奥が深いなあと思います。
でも全体的には、「可愛らしいな、初々しいな」という感覚でした。
前日と比べて相対的に、ほんと、エヴァンもアンナも「いろんな意味で若い!」と思いました。
初日もこの日も、プリンシパルがそこそこに投入されていましたが、それでもやはり、初日のほうが好みだったかなー。ロットバルトは特に。
王子と踊る女の子たちの場面も、そんなわけで、2日目は途中で「長いな」と感じてしまいました。
ゲネと初日であんなに素敵に感じたフォーゲルとヴュンシュのパ・ド・ドゥも同じ振付なのに、見せかたひとつでこんなに違うものかと、この日はちょっとがっくり。
こういうことを痛切に感じるのは、くるみ割り人形の主にロイヤル系のグラン・パ・ド・ドゥでの上半身の使い方ですね。
フォンティーン、洋子さん、コリアの踊り方がすごーく好きな振付の箇所があって、この方たちと同じように踊ってくれると、すごく気持ちいいんです。
あ、ええと、名前はわからないですが、この日の女の子たちの中では、王子のパートナーの子より、2番目のソロの子が好みかなー。
大きな白鳥は、カンが入っていましたが、ええもう!すごーーーーーく、相方さんとの差が歴然!
カンの上手さがよくわかりました。4階席にいたお友達も「大きな白鳥の東洋人っぽい人が綺麗だった」と言ってました。
今日(10日)は兵庫公演ですね。
ダンサーのみなさん、がんばってくださいね~。
この日観たキャストと同じ組み合わせなのかわからないですが、主演はオサチェンコ&マッキーの予定でしたね。
日本での出番も回数重ねていますし、千秋楽ですし、きっと素晴らしい公演になると思います。
シュツットガルト・バレエ団「白鳥の湖」 Stuttgarter Ballet SCHWANENSEE
2012年6月6日(水)18:30開演
会場:東京文化会館
ジョン・クランコによる4幕のバレエ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
振付・演出:ジョン・クランコ(伝統的演出に基づく)
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
初演:1963年11月14日 シュツットガルト・バレエ団
第1幕 王子の城近く
ジークフリート王子:エヴァン・マッキー
ウォルフガング(家庭教師):オズカン・アイク
家政婦:リュドミラ・ボガート
ベンノ(王子の友人):アレクサンダー・ジョーンズ
従者たち:
ロマン・ノヴィツキー ブレント・パロリン
デヴィッド・ムーア ローランド・ハヴリカ
町娘たち:
ミリアム・サイモン アンジェリーナ・ズッカリーニ
エレーナ・ブシュエヴァ ダニエラ・ランゼッティ ミリアム・カセロヴァ
王妃(摂政):メリンダ・ウィザム
王家の使用人、貴族たち:コール・ド・バレエ
第2幕 湖畔
ジークフリート王子、ベンノ
ロットバルト(邪悪な魔術師):ダミアーノ・ペッテネッラ
オデット(魔法をかけられた王女):アンナ・オサチェンコ
二羽の白鳥:ヒョ=ジュン・カン ミリアム・サイモン
小さな白鳥:
エリサ・バデネス カタリーナ・コジェルスカ
ジュリー・マルケット アンジェリーナ・ズッカリーニ
白鳥たち:コール・ド・バレエ
第3幕 玉座の間
ジークフリート王子、王妃
見知らぬ騎士:ダミアーノ・ペッテネッラ
オディール(その娘という姫君):アンナ・オサチェンコ
スペインの姫君とそのお付き:
ミリアム・サイモン
ペトロス・テティエリアン ロマン・ノヴィツキー
デヴィッド・ムーア マッテオ・クロッカード=ヴィラ
ポーランドの姫君とそのお付き:
オイハネ・ヘレーロ ローランド・ハヴリカ
ロシアの姫君:エリザベス・メイソン
ナポリの姫君とそのお付き:
アンジェリーナ・ズッカリーニ ブレント・パロリン
貴族たち:コール・ド・バレエ
指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ団、東京バレエ学校
上演時間
第1幕(転換)第2幕 18:30 - 19:50
休憩 25分
第3幕 20:15 - 20:50
休憩 20分
第4幕 21:10 - 21:30
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