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Y is for “YES”!!!!


YはイエスのY!!!!!
ワタクシのイエスとの出会いはこれ
『ロンリー・ハート』
Yes - Owner of a Lonely Heart - Live 1984.wmv


ジャージャジャッジャジャ!!!!!

何度も触れていますが、ワタクシは遅れてきたイエスのファンでして、1983年の『90125』(ロンリー・ハート)でイエスに堕ちました



わたしの周りのイエスが好きだった先輩方(まあようは2、3歳年上の人たち)はだいたい好意的だったんですが根っからの『プログレファン』っぽい人たち(もうちょっと大人)からは「これはプログレではない!」「イエスじゃない!」とさんざんな言われよう
でもね、そういう声も、確かに、、わかるんですよ。。。。
(しかし、、、なんだかんだいって、このアルバムはイエスの作品の中で最も売れ、唯一のビルボード1位獲得作品でございます!!!!)


うちの親はですねー。なんでもかんでも聴いててジャンルによるこだわりとか、スタイルの変遷とか、全然こだわらない人たちでしたので、「ロンリーハート」もいいんじゃない?みたいな感じでした。
父や母にとっては70年代や80年代の音楽は余裕を持って楽しむもので、彼らがほんとに入れあげていたのは50'sや60'sだったと思います。


しかしイエスについて書くのは大変です。
あのメンバーチェンジのすさまじさ。。。。(ウィキ参照;日本語ページ 英語ページ
キングクリムゾンもすごいけども、クリムゾンは記事に書けるほどは聴き込んでいない。(むしろパットが参加してからのほうが聴いている)
イエスは大好きだし、、エイジア、ELPときたら、書かないわけにはいかない。
トレヴァー・ホーンのこと書いたときも先延ばしにしたし。
とりあえず、もう書いてしまおう!と思います。



初めて買ったイエスのアルバム 「90125」(ロンリー・ハート)
ロンリー・ハート
1. ロンリー・ハート 2. ホールド・オン 3. イット・キャン・ハプン
4. 変革 5. シネマ 6. リーヴ・イット
7. アワ・ソング 8. シティ・オブ・ラヴ 9. ハーツ

10. リーヴ・イット(シングル・リミックス)* Bonus Track
11. メイク・イット・イージー* Bonus Track
12. イット・キャン・ハプン(シネマ・ヴァージョン)* Bonus Track
13. イッツ・オーヴァー* Bonus Track
14. ロンリー・ハート(エクステンデッド・リミックス)* Bonus Track
15. リーヴ・イット(ア・カペラ・ヴァージョン)* Bonus Track
ワーナーミュージック・ジャパン 2004年リマスター盤
オリジナルは1983年





リアルタイムで接した「90125」と「ビッグ・ジェネレイター」は大好きです。

そしてこの時期は、イエスにしてはめずらしく(苦笑)5年間メンバー不動でした。

だからわたしにとっては一番身近な「イエス」は
クリス・スクワイア/ベース、ヴォーカル;金剛力士像
アラン・ホワイト/ドラムス
トレヴァー・レイビン/ギター、ヴォーカル、キーボード
トニー・ケイ/キーボード
ジョン・アンダーソン/リード・ヴォーカル;妖精もしくは天使
という5人+トレヴァー・ホーン(プロデューサー)

あとは
クリス・スクワイア
ジョン・アンダーソン
スティーヴ・ハウ/ギター;妖精ちゃん
リック・ウェイクマン/キーボード
アラン・ホワイト

もしくは一瞬でしたが
クリス・スクワイア
スティーヴ・ハウ
アラン・ホワイト
トレヴァー・ホーン /リード・ヴォーカル
ジェフ・ダウンズ/(キーボード
というのも好き

それからビリー・シャーウッドですかね~♪

Yes- Trevor Horn Concert 2004 (HQ)

特別編成チームイエスによる『シネマ~メイクイットイージー~ロンリーハート』
そういうわけで、2004年のトレヴァー・ホーンのトリビュートコンサートは
わたしにとってはドリームチームでした
金剛力士像、妖精ちゃん、ジェフ、トレヴァー、アラン・ホワイトという・・・
うっとりですよ
(これにジョン・アンダーソンがいれば最高だったねえ)


Yes - Changes

か、、かっこいい、、、、


Yes / 1984 Germany - 03 It Can Happen

かっけー!!!!(涙←泣くことはないんだが)

後に友人のゆうとぴ子ちゃんからは
「あんたが好きなのは、トレヴァー・ホーンの作る音とトレヴァー・レイビンのギターにすぎない」
とビシっと言われましたが、まあ、たぶんそれ、当たっているようないないような。

でも妖精or天使ジョン・アンダーソンのあの声とトレヴァーの組合せが好きなんですよ。

いくらトレヴァーが好きでも(ジョンはわたしにとっては少し繊細なのですが)、
あの魅惑的なジョンの声と芸術性があってこそのマジックなんだと思います。

「It Can Happen 」のシネマ組オンリーによるバージョンを聴きましたが、、、、
やはりジョンの歌声があってこそだと再確認しました




これも愛聴盤『ビッグ・ジェネレーター』
Big Generator
1. Rhythm Of Love  2. Big Generator  3. Shoot High Aim Low
4. Almost Like Love  5. Love Will Find A Way  6. Final Eyes
7. I'm Running  8. Holy Lamb
Atco 1987年



1987年 『リズム・オブ・ラヴ』
Yes-Rhythm Of Love



『ラヴ・ウィル・ファインド・アウェイ』
YES - Love will find a way - 1987


イエスのPVではこのPVが一番好きです

『ビッグ・ジェネレーター』
Yes - Big Generator


1988年のライヴ
トレヴァー・レイビンのこういう音がたまらなく好き


「ロンリー・ハート」も「ビッグ・ジェネレイター」も大好きですし、この二つが優れた作品であることには間違いありません。

ただ、ジョン・アンダーソンのやりたい音楽とはかなり隔たっていたと思います。
ポップ、キャッチー、ロックを否定するわけではないけれども、ジョンがそれまで自分ではとってこなかった表現なわけで。
それを復帰してからの5年間、ちゃんとこなしてきたのは大人だと思います。
よく5年間歌ってくれたと。
だからその後の分裂はすごくわかる。

トレヴァー・レイビンは若くて才能あふれていてクリスの信頼も厚かったし、
彼の得意なキャッチーな歌ものは83年の「ロンリーハート」から入った世代は大好きだと思うのですが、
昔からジョンの芸術性を愛してきた人が
「やいこら、トレヴァー!こんな歌をジョンに歌わせて」という気になっても不思議じゃないです。


遅れてきたイエスファン
過去をさかのぼる、の巻


物心ついたときに家にあったカセットで馴染みがあるのは
「究極」、「トーマト」、「ドラマ」の3つ
でもちゃんとアルバムとして聴いてたわけではなく、流れていたのを受動的に聴いてただけで、
「90125」からさかのぼるかたちで聴き始めて「ああああああ、これは聴いたことあるねえ」みたいな感じでした。

レンタルでその当時出ていた全部(ロンリーハートより前のもの)を聴きましたが、『危機』 『こわれもの』は素晴らしいと感動しましたね。
でもそれよりも大好きになったのは『サード・アルバム』でした。


やっとイエスに追いついた、、と思ったら、バンド分裂時代を迎えます。
バンド2分裂時代とか、再統合とか、あんまりよくわかっていないんですが、(赤川次郎の著作なみにカオスです)
後期イエスではビリー・シャーウッドが好きですね♪
ビリーについては今回は割愛。でないと文字数オーバーしそうですので。。。



サード・アルバム

1. ユアズ・イズ・ノー・ディスグレイス  2. クラップ
3. スターシップ・トゥルーパーライフ・シーカーディシルージョンワーム
4. アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープルユア・ムーヴオール・グッド・ピープル
5. ア・ヴェンチャー 6. パペチュアル・チェンジ

7. ユア・ムーヴ(シングル・ヴァージョン)* Bonus Track
8. スターシップ・トゥルーパー(シングル・ヴァージョン)*Bonus Track
9. クラップ(スタジオ・ヴァージョン)*Bonus Track
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン 2009年リマスター盤 
オリジナルは1971年



メンバーはジョン・アンダーソン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、トニー・ケイ(Key)、ビル・ブラッフォード(Dr)
ピー^ター・バンクスが脱退しスティーヴ・ハウが加入して初めてのレコード
Yes-Starship Trooper 1973

『スターシップ・トルーパー』
はじめてこの曲を聴いたのは、90125イエスのメンバーの時期でした。
イエス・サード・アルバムで一番好きな曲です



究極

1. 究極 2. 世紀の曲り角 3. パラレルは宝
4. 不思議なお話を
5. 悟りの境地

6. モントルーズ・テーマ* Bonus Track
7. ヴェヴェイ* Bonus Track
8. アメイジング・グレース* Bonus Track
9. 究極(リハーサル)* Bonus Track
10. パラレルは宝(リハーサル)* Bonus Track
11. 世紀の曲り角(リハーサル)* Bonus Track
12. イースタン・ナンバーズ([悟りの境地」アーリー・ヴァージョン* Bonus Track
ワーナーミュージック・ジャパン 2009年リマスター盤
オリジナルは1977年発売

Yes - Awaken (live Glasgow 1977)

『悟りの境地』
スタジオアルバムとしては8枚目、イエス通算10枚目のアルバム『究極』収録

Yes - Awaken (Symphonic Live 2003)

こちらは2003年のライヴ


Yes - Wonderous Stories (1977)

『不思議なお話を』
ジョンってほんとに天使だなあ
わたしがクリスを知ったときは既に金剛力士像みたいになりつつあり、現在はどこぞの雷神みたいですが、
そりゃ彼だって若い頃はあるのよね


『トーマト』の後、イエスの通産11枚目のアルバム(スタジオアルバムとしては9作目)の『ドラマ』
ドラマ
1. マシーン・メシア 2. 白い車 3. 夢の出来事
4. レンズの中へ 5. 光を越えて 6. 光陰矢の如し
7. レンズの中へ(アイ・アム・ア・カメラ)(シングル・ヴァージョン)
8. 光を越えて(シングル・ヴァージョン)
9. ゴー・スルー・ディス

10. ソング・No.4* Bonus Track
11. 光陰矢の如し(トラッキング・セッション)* Bonus Track
12. 白い車(トラッキング・セッション)* Bonus Track
13. ダンシング・スルー・ザ・ライト* Bonus Track
14. ゴールデン・エイジ* Bonus Track
15. イン・ザ・タワー* Bonus Track
16. フレンド・オブ・ア・フレンド* Bonus Track
ワーナーミュージック・ジャパン 2009年リマスター盤
オリジナルは1980年


メンバー:トレヴァー・ホーン(Vo)、クリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、ジェフリー・ダウンズ(Key)、アラン・ホワイト(Dr)

リード・ヴォーカルのジョン・アンダーソンとキーボードのリック・ウェイクマン脱退という危機に際し、
当時「ラジオスターの悲劇」がヒットしていたバグルス(トレヴァー・ホーンとジェフ)を丸ごと吸収しちゃうという力技をやってのけたという。。。。
そんな無茶ぶり、ファンにはたして受け入れられるはずもなく、あまり成功はしなかったですが、失敗というわけでもなく。
わたしこの作品好きですよ~。

2011年の『フライ・フロム・ヒア』とともに、イエス(名義)の作品としてはジョン・アンダーソンのヴォーカルが皆無の作品でめずらしいという意味でも貴重。


Yes - Machine Messiah

ドラマの中で大好きな「マシン・メサイア」!!!


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