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サーシャの怪我
ロシアのペア、アレクサンドル・スミルノフ選手がバーニン杯のSP中の転倒で右ひざを負傷したニュース、最初はタチアナ・フレイドさんのFACEBOOKでの投稿で知りました。
大きな怪我ではありませんようにとの願いもむなしく、右ひざの靭帯を断裂ということで、五輪出場はほぼ絶望視されています。
川口・スミルノフ選手の応援公式ブログの記事
ロシアのニュースサイト
ロシアの記事
静岡新聞の記事
もう何と言ったらいいのか。
1日も早いサーシャの回復をお祈りいたします。
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BRAIN SALAD SURGERY/恐怖の頭脳改革 アナログ版発売
ちょっと前に記事で書いたELPことエマーソン、レイク&パーマーのアルバムの中で最高傑作といわれているのが(ただし一番売れたわけではない)『恐怖の頭脳改革』というスタジオ録音としては4枚目のオリジナルアルバムです。
ちなみにわたしが彼らの作品で一番愛着があるのはライヴの「展覧会の絵」とファーストアルバムです。
でもこのアルバムも好きです。
この1973年に発売されたエマーソン・レイク・&パーマー(以下ELP)の『BRAIN SALAD SURGERY/恐怖の頭脳改革』、アナログ版がどうやら来月11月11日に発売されるそうです。
お知らせメールが来てました。
うーむ。LP盤かー。
ということは、あのLPジャケットもきちんと再現してくれてるわけですよね。
ちょっと欲しいかも。
しかし買ってどうするのか、眺めるだけじゃないか!
数年前にオーディオセットを処分した際にレコードプレーヤーも捨てちゃったのよね。
主にCDの部分(オートチェンジャーやらデッキやらヘルツ調整部分)が壊れて、修理したくとも部品が無くてね。。。
スピーカーとレコードプレーヤーは捨てなければよかったとも思いますが、それらを新しいオーディオセットを買った際につなげることが自分でできるかどうかは、、、というかつなげることはできるでしょうが、はっきり言ってめんどくさかったので、捨てちゃったのだわな。勿体無い!
このレコード盤は家には無くって、中学生のときに友達から(というかその子のお兄ちゃんから)借りてダビングしました。
もっと正確に言うならば、お兄ちゃんであるケンちゃんはこのレコードをとてもとてもとても大切にしていたので、彼の監視のもと、彼の部屋でレコードジャケットを観賞させていただき(苦笑)、なおかつ歌詞をノートに書き写したのでした。
あのころはコピー機ってのはそんなに家庭にあるもんではなく、カメラ屋さんや酒屋なんかでコピーさせてもらってましたが、1枚10円とかじゃなくて、もっと高かったからね、子供はお金が無いからさ、手書きですよ。
当時は無名に等しかったらしいハンス・ルドルフ・ギーガーが描いたレコードジャケット、あれはねえ、いくらCDで復刻してくれても、LP盤での感動には敵わないと思うんですよねえ。
一番上の機械骸骨ちっくなLPパッケージを見開くと、開くと目をとじたメデューサが現れるというアレです。
(一番感動するのは原画そのものを見たときでしょうが、、原画は盗難されちゃったというので、個展でも見ることは適わない。。。)
当時ELPのレコードはアトランティックや彼らの作ったマンティコアからいろいろ出ていて、今はマンティコアはなくてアトランティックやそのほかからいろいろCDが販売されています。
ELPの作品はわたしは両親がレコードで持ってたものをカセットで聴いたり、後にCDで買いなおしたものものもありますが、『恐怖の頭脳改革』は子供の頃のあのLP盤のパッケージが忘れられずにCDでは買わずじまい。
図書館で通常盤復刻CD(たぶん品番VCIP-5317。LP盤と同じ曲数のヴィクターから出ている日本盤)を借りてMDにダビングしてあります。
これはLPだとA,Bに分断されちゃってた悪の経典が全部いっぺんに聴けたので便利でした。
(しかし、1st、2nd、3rdインプレッションはCDトラックではわかれていません。約30分ぶっつづけです。)
CDもいろんなバージョンがあって買うときは注意が必要なんですけども、ボーナストラックとかいらなければ通常盤で充分かと。
『悪の経典』はどの部分も好きで選べないのですが、無理やりだと、、インスト部分の2ndインプレッションかなあ。
ヴォーカルがない分、音の素晴らしさに酔いしれるというか。
でもねえ、1stも3rdもいいんですよね、困る。
1stもパート1の部分、グレッグの♪I'll be there I'll be there I'll be there I will be there♪聴いてるとたまんないし、パート2の喧騒っぽいの、、映画ムーラン・ルージュみたいなごちゃごちゃした感じやサーカスみたいなところが好きだし。
3rdはユニバース、、、というか私の感覚だとコズミック、コスモス、、、で好き。
正直言って、実はこれ聴いてると「宇宙戦艦ヤマト」な気分です、子供の頃からずっと・笑
たぶんいろんなプログレの中でELPが好きなのは、クラシックよりもあり、文芸ちっくあり、グレッグ担当のアコースティックでロマンチックなところがあったり、ブギウギっぽいのやホンキートンキー、、サーカスっぽいのとか、、、、おもちゃ箱をひっくり返したようななんでもありなところがたまらないからです。
屈託がないというか、あっけらかんといろんなことをやっちゃっててね。
楽しいです。
まあワタクシ、、、仰々しいの、好きなんですよ・笑。愛してる。
このアルバムは「聖地エルサレム」、インストゥルメンタルの「トッカータ」(ヒナステラ原曲)、吟遊詩人さんグレッグの「Still...You Turn Me On 」、ごちゃごちゃラグタイムっぽいのが楽しい「用心棒ベニー」、そして傑作「悪の経典」という内容。うーん、どれもこれも好きだ、選ばない。。。
合唱曲は「聖地エルサレム/Jerusalem」と呼ばれていますが、ブレイクが「ミルトン」のあとに書いた預言書「エルサレム」のなかの「エルサレム」という長い詩とは別ものです。ああ紛らわしい。
この合唱曲、プロムスやイギリスの音楽祭などでよく歌われていますが、ロイヤルウェディングでも歌われていたのでご記憶の方も多いかと思います。
詩と現代の映像・音楽のエンターテインメントの関わり、、
そうと知らずに見聞きしていた者は多々あるのだろうけれども、自分でそういうのを一番最初に意識したのは、、、
映画だと「人間の証明」かなあ。(西條八十)
子供心に岡田茉莉子ってすごいなあと。そして松田優作には全然興味なく(母はキャーキャー言ってたけど)、どーしよーもない息子役の岩城晃一がカッコイイと思いました、はい。
小学校の美術、じゃないね、図画工作か、、の時間は宮沢賢治の詩や童話をもとに絵を描いたけどあれも楽しかった。(わたしは「セロ弾きのゴーシュ」で描きました。楽器が描きたくてね・笑)
話がそれましたが、海外のエンターテインメント作品だと、このELPの「エルサレム」で初めてシェークスピア以外のイギリスの詩人というものを意識しました。
小説を読んでいると詩やほかの文芸作品の引用部分というのは脚注で示されていたり、巻末の解説で触れられていていますが、
元ネタを知っているかどうかなんてそんなの関係ない、カラスの勝手でしょとばかりに、映像や音楽、絵画だとただそこにバーンとあるだけで、、、知っていようがいまいが自分の感じるままに楽しめばいいんだろうけどもね。
大学1年のときに公開された映画「いまを生きる」(これは何回観ても必ず泣ける。もう、条件反射で泣ける・苦笑)も詩との関りが大きい作品でしたが、、、ああそうだ、あれもバグパイプのメロディーがツボでしたなあ。
作品に文芸作品の詩を用いているわけではないのになんとなく「詩人」ぽく感じるのは最近だとスティーヴ・コンなのですが、またそれは違う機会に。
発売前で手元にないので詳細はわかりませんがたぶん以下の内容だと思います。
アナログA面
A-1聖地エルサレム - Jerusalem (William Blake, Hubert Parry as adapted by Keith Emerson, Greg Lake, Carl Palmer)
A-2トッカータ - Toccata (Alberto Ginastera, arr. Emerson)
A-3スティル...ユー・ターン・ミー・オン - Still...You Turn Me On (Lake)
A-4用心棒ベニー - Benny The Bouncer (Emerson, Lake, Peter Sinfield)
A-5悪の教典#9 第1印象 パート1 - Karn Evil 9: 1st Impression-Part 1 (Emerson, Lake)
アナログB面
B-1悪の教典#9 第1印象 パート2 - Karn Evil 9: 1st Impression-Part 2 (Emerson, Lake)
B-2悪の教典#9 第2印象 - Karn Evil 9: 2nd Impression (Emerson)
B-3悪の教典#9 第3印象 - Karn Evil 9: 3rd Impression (Emerson, Lake, Sinfield)
日本盤デラックスエディション 2枚組
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ちなみにわたしが彼らの作品で一番愛着があるのはライヴの「展覧会の絵」とファーストアルバムです。
でもこのアルバムも好きです。
この1973年に発売されたエマーソン・レイク・&パーマー(以下ELP)の『BRAIN SALAD SURGERY/恐怖の頭脳改革』、アナログ版がどうやら来月11月11日に発売されるそうです。
お知らせメールが来てました。
うーむ。LP盤かー。
ということは、あのLPジャケットもきちんと再現してくれてるわけですよね。
ちょっと欲しいかも。
しかし買ってどうするのか、眺めるだけじゃないか!
数年前にオーディオセットを処分した際にレコードプレーヤーも捨てちゃったのよね。
主にCDの部分(オートチェンジャーやらデッキやらヘルツ調整部分)が壊れて、修理したくとも部品が無くてね。。。
スピーカーとレコードプレーヤーは捨てなければよかったとも思いますが、それらを新しいオーディオセットを買った際につなげることが自分でできるかどうかは、、、というかつなげることはできるでしょうが、はっきり言ってめんどくさかったので、捨てちゃったのだわな。勿体無い!
このレコード盤は家には無くって、中学生のときに友達から(というかその子のお兄ちゃんから)借りてダビングしました。
もっと正確に言うならば、お兄ちゃんであるケンちゃんはこのレコードをとてもとてもとても大切にしていたので、彼の監視のもと、彼の部屋でレコードジャケットを観賞させていただき(苦笑)、なおかつ歌詞をノートに書き写したのでした。
あのころはコピー機ってのはそんなに家庭にあるもんではなく、カメラ屋さんや酒屋なんかでコピーさせてもらってましたが、1枚10円とかじゃなくて、もっと高かったからね、子供はお金が無いからさ、手書きですよ。
当時は無名に等しかったらしいハンス・ルドルフ・ギーガーが描いたレコードジャケット、あれはねえ、いくらCDで復刻してくれても、LP盤での感動には敵わないと思うんですよねえ。
一番上の機械骸骨ちっくなLPパッケージを見開くと、開くと目をとじたメデューサが現れるというアレです。
(一番感動するのは原画そのものを見たときでしょうが、、原画は盗難されちゃったというので、個展でも見ることは適わない。。。)
当時ELPのレコードはアトランティックや彼らの作ったマンティコアからいろいろ出ていて、今はマンティコアはなくてアトランティックやそのほかからいろいろCDが販売されています。
ELPの作品はわたしは両親がレコードで持ってたものをカセットで聴いたり、後にCDで買いなおしたものものもありますが、『恐怖の頭脳改革』は子供の頃のあのLP盤のパッケージが忘れられずにCDでは買わずじまい。
図書館で通常盤復刻CD(たぶん品番VCIP-5317。LP盤と同じ曲数のヴィクターから出ている日本盤)を借りてMDにダビングしてあります。
これはLPだとA,Bに分断されちゃってた悪の経典が全部いっぺんに聴けたので便利でした。
(しかし、1st、2nd、3rdインプレッションはCDトラックではわかれていません。約30分ぶっつづけです。)
CDもいろんなバージョンがあって買うときは注意が必要なんですけども、ボーナストラックとかいらなければ通常盤で充分かと。
Emerson, Lake & Palmer - Karn Evil 9 LIVE
1stインプレッションのパート2から
1973年カリフォルニア・ジャム
渾身のドラムソロ。カールは太らないわけですよねえ。
すごい運動量だもんなあ。
1stインプレッションのパート2から
1973年カリフォルニア・ジャム
渾身のドラムソロ。カールは太らないわけですよねえ。
すごい運動量だもんなあ。
『悪の経典』はどの部分も好きで選べないのですが、無理やりだと、、インスト部分の2ndインプレッションかなあ。
ヴォーカルがない分、音の素晴らしさに酔いしれるというか。
でもねえ、1stも3rdもいいんですよね、困る。
1stもパート1の部分、グレッグの♪I'll be there I'll be there I'll be there I will be there♪聴いてるとたまんないし、パート2の喧騒っぽいの、、映画ムーラン・ルージュみたいなごちゃごちゃした感じやサーカスみたいなところが好きだし。
3rdはユニバース、、、というか私の感覚だとコズミック、コスモス、、、で好き。
正直言って、実はこれ聴いてると「宇宙戦艦ヤマト」な気分です、子供の頃からずっと・笑
Emerson Lake & Palmer (Brain Salad Surgery Sessions) 1973 (Spanish
リハーサル風景
リハーサル風景
たぶんいろんなプログレの中でELPが好きなのは、クラシックよりもあり、文芸ちっくあり、グレッグ担当のアコースティックでロマンチックなところがあったり、ブギウギっぽいのやホンキートンキー、、サーカスっぽいのとか、、、、おもちゃ箱をひっくり返したようななんでもありなところがたまらないからです。
屈託がないというか、あっけらかんといろんなことをやっちゃっててね。
楽しいです。
まあワタクシ、、、仰々しいの、好きなんですよ・笑。愛してる。
このアルバムは「聖地エルサレム」、インストゥルメンタルの「トッカータ」(ヒナステラ原曲)、吟遊詩人さんグレッグの「Still...You Turn Me On 」、ごちゃごちゃラグタイムっぽいのが楽しい「用心棒ベニー」、そして傑作「悪の経典」という内容。うーん、どれもこれも好きだ、選ばない。。。
Emerson, Lake & Palmer - Jerusalem
シングルカットされた「聖地エルサレム」
ウィリアム・ブレイクの 預言詩「ミルトン」の序詩"And did those feet in ancient time/古代あの足が"に
チャールズ・パリーが曲をつけた合唱曲もとに、ELPがロックアレンジをしたものです。
シングルカットされた「聖地エルサレム」
ウィリアム・ブレイクの 預言詩「ミルトン」の序詩"And did those feet in ancient time/古代あの足が"に
チャールズ・パリーが曲をつけた合唱曲もとに、ELPがロックアレンジをしたものです。
合唱曲は「聖地エルサレム/Jerusalem」と呼ばれていますが、ブレイクが「ミルトン」のあとに書いた預言書「エルサレム」のなかの「エルサレム」という長い詩とは別ものです。ああ紛らわしい。
この合唱曲、プロムスやイギリスの音楽祭などでよく歌われていますが、ロイヤルウェディングでも歌われていたのでご記憶の方も多いかと思います。
詩と現代の映像・音楽のエンターテインメントの関わり、、
そうと知らずに見聞きしていた者は多々あるのだろうけれども、自分でそういうのを一番最初に意識したのは、、、
映画だと「人間の証明」かなあ。(西條八十)
子供心に岡田茉莉子ってすごいなあと。そして松田優作には全然興味なく(母はキャーキャー言ってたけど)、どーしよーもない息子役の岩城晃一がカッコイイと思いました、はい。
小学校の美術、じゃないね、図画工作か、、の時間は宮沢賢治の詩や童話をもとに絵を描いたけどあれも楽しかった。(わたしは「セロ弾きのゴーシュ」で描きました。楽器が描きたくてね・笑)
話がそれましたが、海外のエンターテインメント作品だと、このELPの「エルサレム」で初めてシェークスピア以外のイギリスの詩人というものを意識しました。
小説を読んでいると詩やほかの文芸作品の引用部分というのは脚注で示されていたり、巻末の解説で触れられていていますが、
元ネタを知っているかどうかなんてそんなの関係ない、カラスの勝手でしょとばかりに、映像や音楽、絵画だとただそこにバーンとあるだけで、、、知っていようがいまいが自分の感じるままに楽しめばいいんだろうけどもね。
大学1年のときに公開された映画「いまを生きる」(これは何回観ても必ず泣ける。もう、条件反射で泣ける・苦笑)も詩との関りが大きい作品でしたが、、、ああそうだ、あれもバグパイプのメロディーがツボでしたなあ。
作品に文芸作品の詩を用いているわけではないのになんとなく「詩人」ぽく感じるのは最近だとスティーヴ・コンなのですが、またそれは違う機会に。
発売前で手元にないので詳細はわかりませんがたぶん以下の内容だと思います。
アナログA面
A-1聖地エルサレム - Jerusalem (William Blake, Hubert Parry as adapted by Keith Emerson, Greg Lake, Carl Palmer)
A-2トッカータ - Toccata (Alberto Ginastera, arr. Emerson)
A-3スティル...ユー・ターン・ミー・オン - Still...You Turn Me On (Lake)
A-4用心棒ベニー - Benny The Bouncer (Emerson, Lake, Peter Sinfield)
A-5悪の教典#9 第1印象 パート1 - Karn Evil 9: 1st Impression-Part 1 (Emerson, Lake)
アナログB面
B-1悪の教典#9 第1印象 パート2 - Karn Evil 9: 1st Impression-Part 2 (Emerson, Lake)
B-2悪の教典#9 第2印象 - Karn Evil 9: 2nd Impression (Emerson)
B-3悪の教典#9 第3印象 - Karn Evil 9: 3rd Impression (Emerson, Lake, Sinfield)
日本盤デラックスエディション 2枚組
恐怖の頭脳改革 デラックス・エディション | |
ディスク1 オリジナル盤全曲 ディスク2 1 あなたのバレンタイン 2 恐怖の頭脳改革 3 悪の教典#9 第3印象(オリジナル・バッキング・トラック) 4 聖地エルサレム(ファースト・ミックス) 5 スティル...ユー・ターン・ミー・オン(ファースト・ミックス) 6 トッカータ(オルタナティヴ・ヴァージョン) 7 悪の教典#9 第1印象 パート1(アンリリースド・アンティル・35THアニヴァーサリー・ヴァージョン) 8 悪の教典#9 第1印象 パート2(アンリリースド・アンティル・35THアニヴァーサリー・ヴァージョン) 9 悪の教典#9 第2印象(アンリリースド・アンティル・35THアニヴァーサリー・ヴァージョン) 10 悪の教典#9 第3印象 パート1(アンリリースド・アンティル・35THアニヴァーサリー・ヴァージョン) 11 恐怖の頭脳改革(NME付録ソノシート収録1973) 12「恐怖の頭脳改革」抄録(NME付録ソノシート収録1973) | |
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