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ピーター・バラカンの「音を見る。アートを聴く。」第7回『絵本を聴く』


静岡市美術館では現在『はじめての美術 絵本原画の世界 2013』が開催されています。

その関連イベントのひとつに、ブロードキャスター、ピーター・バラカン氏の「音を見る。アートを聴く。」のシリーズ、第7回「絵本を聴く」が組み込まれており、お話を聞きにいってきました!

ピーター・バラカン氏と静岡市美術館のこのシリーズは3年前から始まっていて、わたしは第5回のモーガン・フィッシャーさんをゲストに迎えての回に行ったことがあります。
だいたい半年に1回のサイクルだったそうで、わたしはピーターさんのファンなので、それ以降はなるべくずっとイベントに参加したいなあと思っていました。まあ第6回は仕事の都合で駄目だったのですが、今回は募集と同時に速攻申し込み。母と2人で行ってまいりました!
なんと第6回から1年2ヶ月ぶりの来静だそうで、そんなに開いちゃってたのか!と少々驚きました。



まずは今回のゲスト土井章史さんによる絵本原画の取り扱いのミニ歴史。
絵本原画をきちんとアートとして取り扱うようになったのはごく最近のことで、昔は絵本が出版されたら原画が廃棄されてしまうのもかなり当たり前だったようです。そして保存状態もまちまちだったのでしょうね、今回の企画で展示されている原画については60ルクスの照明下で行っているそうですが、それ以上明るくしてしまうと劣化退色してしまうそうです。

この美術展はとても人気で平日昼間は学校見学が入っていたり、土日祝日はもちろん盛況ですから、わたしはなかなかスケジュールが合わなくて。来週は京都へ旅行に行くのですが、旅行から帰った翌日が休みなので、その日の午後に観に行く予定です。

絵本の絵と、挿絵とは微妙に異なるかもしれませんが、でも、どちらも素敵な芸術だと思います。



1 ピーターさん、土井さんのプロフィール紹介のあと、まずは土井さんのトークから
土井さんが絵本を読んでくれながらちょこっと解説をしつつ、ピーターさんは最前列の客席側でときどき合いの手やツッコミを入れる、、という流れ。
土井さんが読みながら、我々はスライドを見つつ、、という展開です。

①まずは筒井頼子作・林明子絵の名作「はじめてのおつかい」
これはもう、超ロングセラー、わたしも持ってます。
1976年3月初版のこの作品。
40年前だから出版できたというか、、
まず5歳の子供をひとりでおつかいに行かせる母親、というのが、今の日本だと「問題」という哀しい時代になってしまいました。
ヨーロッパでこの絵本が翻訳されないのは、40年前ももちろん今でも、そういう行為は立派な犯罪にあたりますのでね。
でも、とにかくこの絵本が名作であるという評価はゆるぎなく、今も在りつづけています。
久しぶりに読んだ、というか、スライドを見て聞きましたが、、、
ほんとによく出来た一級の絵本ですね。
土井さん曰く、これは絵本レベル1。
10人の子供が読んで、9人が楽しめる、普遍的な作品とのこと。
わたしが当時読んだときには気づかなかったこともたくさんわかりました。
・お店に並んだ商品、煙草の銘柄(はっきり商品名がわかるようには描いていないですが、見る人が見たらわかる、という)、キャラメルコーンらしき袋、牛乳の値段があの頃と今とそう変わっていないこと(逆に言うと当時の牛乳がいかに高かったか)。
・子供のときも注目してた「うすかわまんじゅう」とか「だいふく」の文字。ところどころに出てくる猫ちゃんたち。
・猫ちゃんや逃げた小鳥や猫探してますのポスターや、掲示板に隠された編集者や林田さんの名前、筒井さんの名前が使われた筒井商店、、、こんなのは、今日始めてわかったことでした。
・自分でも嫌なんですけどもわたしはひねくれものなので、少女の成長物語ってのがね、駄目なのですよ。(だからジブリ作品、ほぼ苦手です・苦笑)自分の愚かな部分を見せ付けられているようでね。(「十二国記」も最初のほうの陽子があまりにも愚かで、読んでて苦痛でした。物語として、あの部分が必要なのはわかるんですが。)
ですので、はじめてのおつかい、繰り返し繰り返し読んだって記憶はないなあ。
あまりにも自分に近すぎて(年下の子の面倒をみるとか家のお手伝いをするとか)、だからあんまり読まなかったんだと思う。
・そんなわけで、今回の新たな発見、ページのいたるところに書き込まれた林さんの絵の細かさに触れて、知ることが出来てほんとによかったと。
子供も大人も、、、絵本の本筋とは全然関係ない描きこまれたものに夢中になりますよね。そしてそれってほんとに自由で誰がどこに注目するかなんて、全然わかんないんですけども、、、絵本の絵って、多元宇宙みたいで、そういうのが大きな魅力なんですよね~。
・そういう細かい描きこみとかどうでもいいディティールで、今も心ときめくのは、安野光雅さんの一連の作品、だるまちゃんとてんぐちゃんのおままごと道具の描写とか、カロリーヌシリーズとか、、ぐりとぐら、、、
それにしても、絵本の中の食べ物って、なんておいしそうなんでしょうねえ・笑

②お次は「ぶたぶたくんのおかいもの」
土方久功作・絵 1970年10月初版
・これも懐かしい!子供の頃はぶたぶたくんの黄色いリボンが大好きだったのと、顔つきパンの上等パン、ああいうの、全然不思議に思わなかったんですが、、
今回読み聞かせてもらって、、、こりゃー、ものすごいぶっとんだ絵本だなあと!
すごいですよ。
土井さん曰くこれはレベル8の絵本。(10人の子供のうち2、3人が楽しめる)
(でも、今回のイベント会場では大うけで、大爆笑でした。)
シュールっていうか。。
これは芸術家土方氏(1900年生まれ)の70歳のときの作品ですが、70歳の老人の達観した境地といいますか。
とにかくすごい。絵も、文章もほんがらげーです。
原画を美術展で見るのが楽しみです。原画のある部分、絵本の製本に合わせてスパンと切って別のところに貼ってあるようですが、そして向きも逆さまに貼ってあるのですが、、そういうことをできちゃうのも70歳の境地じゃないかとの説明がありました。
・ちなみにぶたぶたくんのおつかいですが、、これは動物を擬人化してあるので、ひとりでおつかいに行かせてもオッケーらしいです・笑
・ぶたぶたくんのおうちには電子レンジがあって、それは変だ、あの時代にレンジはない!という客席からの声がありましたが、、、いえいえ、ありました。1971年生まれのワタクシが生まれる前から母の実家、つまり祖父母宅にあった電子レンジそっくりでしたからね。母と2人で「あれは電子レンジに間違いない」とぼそぼそ。。。

③最後は「どろにんげん」
長新太作・絵
1997年11月初出。
レベル20。20人の子供がいて1人楽しめるかどうか?
という作品。
商品化は難しいだろう、、しかしこれも絵本の世界の傑作であると紛れも無く言える作品だと感じました。
福音館書店もこの作家の才能をきちんと評価していて、「こどものとも」500号記念作品として出しています。
しかし、ともかく、市販の本としては出せない、出しにくい本、、、ではありますね。
すごい設定がシュールなくせに、変なところで現実的な部分があったりしてそこが絵本のすごさです。

土井さんが懇意にしている幼稚園の先生は「うちの子供たちは長新太の絵本大好きです」と言ってくれてるそうですし、今回のイベント会場でも大うけでした。
土井さん曰く「読み聞かせる大人がその絵本を大好きだったら、子供も自然にその絵本が好きになる」そうです。
そりゃそうだ!やっぱり、読む側が心動かされていなけりゃ、伝わらないですもんね。
・わたしは13歳年下の妹が大きくなってからは新たな絵本を読むってことはなく、1970年代~80年代のものしか家にはありませんので(漫画は処分したものもありますが、絵本は全部とってあります。)長新太さんの作品も「どろにんげん」もこのイベントで初めて体験しましたが、、
いやはや!面白いですね~。

④土井さんは便宜上レベル1とかレベル20とか使ったけれども、それは作品の質のことを言ってるのではなく、あくまでも普遍性という意味でのレベルで、どの絵本も素晴らしいと。
また、4、5歳児までは社会との関りが希薄で『個』の存在だから、人から影響された価値観というものが無いので、どの国の子供でも、どの時代の子供でも、(江戸時代だろうと未来だろうと)絵本の楽しみ方はみんな変わらないって言ってました。

この時点で既にタイムオーバー気味で(苦笑)、ピーターさんの持ち時間がかなり少なくなりつつあり、、

2 ピーター・バラカンさんのトーク
ピーターさんが原書で絵本を読み、スライドは日本語に翻訳された絵本が映されて、我々はピーターさんのうるわしいお声を聴きながら絵本を読むという展開。
①「3びきのかわいいオオカミ」
ユージーン・トリビザス作 ヘレン・オクセンバリー絵 こだまともこ訳
1994年。
「3匹の子豚」が元ネタ。
ここではオオカミさんたちが弱くて大豚が意地悪で乱暴もの。
オオカミが建てた家をスレッジハンマーや電気ドリルやダイナマイトでぶっこわしまくるのです。
でも絵本ですからね、最後の大団円はちゃんとあります。
先入観を取り払う、素晴らしい絵本でした。

②「あおくんときいろちゃん」
・レオ・レオニ作・絵 藤田圭雄訳 1967年
懐かしい!わたしはちっちゃな頃からきいろ大好きだったので、この絵本、大好きでした。
みどりになるのが気にくわなかったけどもね。。。。
・ピーターさんは「日本語って細かいですよね。兄、弟とか、年齢で分ける言葉があるし、あおくんは男の子できいろちゃんは女の子なんですね」って言ってました。
原書では「リトルブルー」「リトルイエロー」で、性別ないそうです。
・レオレオニっていったら、、なんだろう。「スイミー」「音楽ネズミジェラルディン」「アレクサンダとゼンマイネズミ」とか好きだったなあ。うむ。やっぱ「スイミー」はさかなだけども、レオレオニといったら、ねずみですよね。
ねずみ。トムとジェリーじゃないですが、ねずみって、いいよなあ。現実のねずみは、出たらちょっと困るけどもね・苦笑
それから子供心にも「レオレオニ」ってお名前は強烈でしたね。絶対忘れないもん。

③「はるかな湖」
アレン・セイ 作・絵
椎名誠訳 1999年
これも3びきのかわいいオオカミ同様、初めて知りました。
最初は「おおおおお!スウェン・ヘディン?シルクロードかい???」と、勝手な期待・笑
全然違いましたけど。

はっきりそうは書かれていませんが、たぶん両親が離婚して普段はお母さんのところで暮らしている少年が夏休みに父親の家に来ている、、そういう設定。
「おとうさんの家にきている僕」「お父さんとの会話がぎこちない」みたいな展開から、2人でのキャンプ、2人で秘密の湖を探しに行こうというお話。
これは高学年向けというか、ジュブナイルとまではいかないけれども、『絵本』というくくりでいいのかな、でも絵本なんだけども、、そういう作品。
どこの世界も「父と息子」っていうのは不器用だなあと感じます。
うちの父親と弟たちの関係だって仲が悪いわけじゃないけども、ラブラブ友達親子っていうのとはちょっと違ってて、弟たちが働くようになってからじゃないのかなあ、あの3人が本当の意味で打ち解けたのは。
ほんとに分かり合えるのっていつなんだろうね。
その点女ってのは、突拍子も無くいきなり境界越えるの平気っていうか、ずーずーしさは生物的な強さなのか、、母対娘、父対娘ってのは、まあ誰もがラブラブ友達あるいはライバル親子ってけじゃないけども、、父親と男の子というのとは、ちと緊張感が違う気がします。
もちろん各家庭で違うのでしょうが。

ピーターさんのイベントに行く日が近づいてから、ピーターつながりじゃないですが、なんとなくピーター・ガブリエルのCDを聴いてたんですね。そしたら『スレッジハンマー』なんて単語が出てきたり、後述するワールドミュージックみたいなのが出てきたり、「はるかな湖」ではなんとなしにマイク&メカニックスの「リヴィング・イヤーズ」を思い出したり、、、、リヴィング・イヤーズを歌わなかったほうの、もう一人のボーカリスト、ポール・ヤングも亡くなっちゃったんだよなあ、って哀しくなったり。

うちの弟と亡くなった父のこと思い出したり、、、

まあそんなこんなで、ピーターさんのうるわしのお声に浸りながら、わたしも心がどっかに飛んでたのですが、
気がついたら絵本は終わってて、ピーターさんも声をちょっと詰まらせていたりして、、、

絵本の力ってすごい。。。。


④お次はせっかくピーターさんのイベントですので「音楽無しじゃつまらないので」ってことでミュージックビデオに。
最初はこのイベント開催って聞いた時に、なんとなく
「ケニーのプー横丁やホーセス(リターン・ザ・プー・コーナー)とか、スノーマン(ケニーのディセンバーでも聴けます)とかなのかなあ」それとも「オズの魔法使い」かなあ(あの部分カラーの映像、大好きなのよね)なんてぼんやり思っていたのですが、あれは絵本というより、アニメーションだもんね。。
だからトムトムクラブが出てきたときはちょっと意表を衝かれました!
そうきましたか!!!!ってね。
あまりに懐かしくて椅子から転げ落ちるかと思ったよ。

まず最初は、、、ええと、名前は思い出せないけども、、ハイライフ音楽なのかなあ、bolga zohdoomahっぽい名前(bolgaだかbolbaだかなんとかoomahっ文字が記憶に)だったのですが、You Tubeでも見つけられませんでした。
見せてくれたミュージックビデオはけっこう昔のものらしいのですが、イラストのタッチがですね、リレハンメル五輪のロゴを連想するというか、、いろんな企業があの頃使っていた原色のテイストとかに似ているんですが、、
って、こんな書き方じゃわかんないですよねー。
筆のタッチで鮮やかなラインで描かれた人物が踊ったり、楽器演奏したり、ちょっと悪そうな、、ていうかアラレちゃんに出てくる空豆タロウみたいなにーちゃんが出てきたりとか、、
それもはっきりした造形じゃないのに、我々人間の脳は「人」と認識するんですよね。(ってピーターさんが言ってた)
まあそういう絵本イラスト的なアニメーションで、最後はモップを持った掃除人がお掃除で終わる、、、
うーん、そういう映像。

わたしはああいう絵は自分では描けないけど、好きです。筆のさささっていうタッチの思い切りの良さが潔くて、でも軟らかくて躍動感があって。いいなあ。

って、絵に見とれて、ワールドミュージックみたいなのに心がズギュンで、しかもそのとき持ってるウォークマンにはピーター・ガブリエル、だし、って、思ってたら、映像終わってしまったのでした。ああああ、誰のなんていう作品だったんだろう。


二つ目はトムトム・クラブ(知らない人はおとーさんおかーさん、にーちゃんねーちゃんに効いてちょ)のジーニアス・オブ・ラヴ↓これ
Tom Tom Club - Genius of Love

懐かしかったです、はい。
ほんと、80年代って、、不可思議よのう。

⑤最後に駆け足で、モンティ・パイソンに至る前、50年代のイギリスのコメディの元祖?教祖?スパイク・ミリガンのナンセンス絵本の紹介。絵本は1968年のものです。ピーターさんが親御さんに買ってもらった本で日本にも持ってきて今に至る、、のかな?。これ、面白そうでした。絵も文章もシュール!
そして大好きな作家、ロアルド・ダールの「マチルダは小さな天才」もちょっと紹介してくれました。これはわたし、読んだことないです。ピーターさんが言うには文章のリズムが素晴らしいとのことで、そりゃあ、、原書で読めってことなんでしょうが、、、ううむ。ええ、ロアルド・ダールの短編は原書でいくつか読みましたが、長編小説は日本語訳オンリーです、わたし。
絵本なら、読めるかなあ。
しかし、ピーターさんの見せてくれた原書は絵本というより、ジュブナイルっぽかった。。。けっこう分厚かった。。。

ピーターさんも「やはり読み聞かせる大人が、その絵本を好きじゃないと、素晴らしさは子供には伝わらない」ようなことをおっしゃっていました。

土井さんが最後におっしゃていましたが、「ピーターさんの絵本の読み聞かせで眠りにつきたい」って。
母と2人で「うんうん、まさにその通り!」って。

松橋登さん、津嘉山正種さん、ピーターさん、吉田秀和さん、外国の人だと、、ピーター・オトゥール、クリストファー・プラマー、ショーン・ビーン、、ああいう声で「ぐりとぐら」や「ロアルド・ダール」の本読んでもらったら、最高ですね。女の人だったら八千草薫か鈴木祥子かなあ~。

今日は大好きなピーターさんのうるわしのお声で、英語の原文を聞かせてもらってとても幸せでした。
リズムとしては「3びきのかわいいオオカミ」の言葉のリズムが一番素敵でした。音楽みたいだった。
(ああ、ロアルド・ダール、聴きたかった!!!!)
「はるかな湖」はもっと内面的で、静謐で、、リズムよりもまぶたの裏に山や湖や川が広がりました。



次回のイベントも楽しみですが、今日は家族についていろいろ思いをはせることにします。。。。

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町田くんおめでとう!!!!


スケートアメリカ、男子シングルとアイスダンスの結果が出ました!→公式リザルトサイト
キャシー&クリスはフリーでひとつ順位を上げ、総合でもひとつ上がって5位!
そして男子シングルではとうとうGPシリーズで町田くんが総合優勝。
しかもショート、フリー、両方そろえてすばらし~。
もう何度も書いてるけど、、とにかく両方そろいさえすれば町田くんって無敵なのにね、って、スケオタ仲間さんたちの間で言いあったものでしたが。

Men  Result
FPl. Name Nation Points SP FS
1 Tatsuki MACHIDA JPN  265.38 1 1
2 Adam RIPPON USA   241.24 3 3
3 Max AARON USA 238.36 6 2
4 Daisuke TAKAHASHI JPN 236.21 5 4
5 Jason BROWN USA 231.03 2 6
6 Takahiko KOZUKA JPN 230.95 4 5
7 Alexander MAJOROV SWE 208.72 7 8
8 Artur GACHINSKI RUS 208.16 8 7


今回の男子シングルのメンバーはみんな好きな選手なので誰が勝っても負けても、いろいろと複雑ではあるものの、、、
でもたぶん誰が優勝しても「よかったね!おめでとう!!!!」って心から言えるメンバーっていうか。
(あ。。。もちろんマヨロフが優勝なんて、100年も1000年も早いと思ってますよ、それくらいはわかってます。でもジェイソン、4回転持ってないのは痛いけれども、、、SP2位は嬉しかったわ~。)

ほんとのところ、小塚くんがいるのはぎりぎり、、大ちゃん、織田くんはとっくに五輪やワールドでメダルとってプロ転向、ソチ五輪は町田くん無良くん羽生くん、、ぎりぎり小塚くん????中村くん吉田くんや吉野くんがそこにどれだけからむかなあ、、、木原くんも頑張ってほしいけどなあ、、、、

・・・・・みたいに日本男子の勢力図が書き換えられている、、、って、
無良くんがシニアに上がった年の西日本を見て思っていたんです。
大ちゃん織田くん小塚くんはバンクーバーでお見送りね、って泣いたりしてたんですよ。


しっかし!世の中そうはいかず。(あ。。。わたし、大ちゃんも小塚くんも織田くんもとっても大好きですので、現役続けてくれるのはほんとに嬉しいし、心から応援しています。そして町田くんたちも。)


Ice Dance  Result

FPl. Name Nation Points SD FD
1 Meryl DAVIS / Charlie WHITE USA 188.23 1 1
2 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE ITA 168.49 2 2
3 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI USA 154.47 3 3
4 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE USA 152.98 4 4
5 Cathy REED / Chris REED JPN 136.13 6 5
6 Pernelle CARRON / Lloyd JONES FRA 135.70 7 6
7 Isabella TOBIAS / Deividas STAGNIUNAS LTU 134.67 8 7
8 Julia ZLOBINA / Alexei SITNIKOV AZE 133.76 5 8

ああズロヴィナちゃんたち。。。。(涙)
ところでイザベラ嬢はリトアニア代表になれるのかしら?市民権とれるかどうかかなり微妙みだいですけども。


あとはペアと女子ですね。
お祈りお祈り。。。。
どうかわたしの御贔屓さんも、そうじゃないけど決して嫌いじゃない選手たちも、みなさんがんばって!

個人的にはですね、ヴィッキーがユーロのスケート辺境地(ごめん。あくまでも競技の世界において、って意味ですよ)女子シングルの部で、Aランクの試合でどこまで評価してもらえるのか楽しみです。
もう、ずっとずっと一人気を吐くっていうかさ。
スウェーデン男子があああああああああんな、こおおおおおおおんな、まあ、一時の煌きを日本で味わえたのはいいけども、そして希望の光に見えたマヨもあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。あいかわらず茨の道なんですが、ヴィッキーって強いな、と。


何はともあれまおちゃんとアシュリーの演技がとっても楽しみです。


(あれ?リーザは???きゃー!9位って。。。。。 )

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