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お題~「大人になって楽しいと思うことは?」


お題「大人になって楽しいと思うことは?」に参加中~


子供のときも大人のときも、それなりに辛いこと悲しいこともあれば、楽しいことうれしいこと幸せなことありますので、どっちがいいというのはありませんが。



とあえず、お題の「大人になって楽しいと思うことは?」は、ずばり、世界が広がったなーってこと。(&お酒が飲めること)

小学生のころからなにかと、周りの大人厳しくて「社会に出たらこんなもんじゃない。社会は甘くない!」って聞かされてきたけども。


いやああああああ。


社会、甘いですよー、甘々。
甘々で、自由で、そして世界は広い!

社会が甘いってのは、高校のとき、文化祭に来た、DJの小堀かつひろさんの受け売りですがね。


そのとき小堀さんは、「会社に入ると、会社のお金でたくさんの企画ができる。なんでもやれる。ほんとに自由。でも自由だからこそ、責任が伴うけれど」という趣旨の講演をしました。


ほんとにその通りで、学生のときは限られた予算で(つまりはお小遣いの範囲で)しか行動できなかったけれども、大人は自分の稼ぎでなにがしかのことができる。
会社のお金でどーんと大きなことをやれる。
なんだかんだで、仕事の内容が好きなんだろうけども、、、決して個人ではできないことが、会社単位だとそれがかなうのは、それなりの満足感が得られて次につながりますね。



そして、自分で働いていて、ある程度は自由に使えるお金があるから、行動範囲が広がります。
日本にも、海外にも、お友達ができるのは幸せだし、自分の好きなものを追っかけて、旅に出られるのも最高。

自分のお城にこもるのも、外へ外へ出ていくのも、その人の自由だけども、学生のころは「学校社会」と「自分のお城」、あとはファミリーというほんとに世界が狭かった。
だからそこで何か辛いことがあるとめげてしまった。
大人になると、「いやー、子供のころ、あんなに悩んでたことが、、、いかに小さな世界だったことか」って思うくらい、いろんなフィールドに行けるんですよね。逃げ場というか行き場が、たくさんあるし、なければ作れちゃうというか、、、
さすがにこの年齢になると図々しくなるというか。開き直れるっていうか。
(って、それがあのころ、わかってたらなあ、、、、って思うこともあるけど、まあそれも人生修行。)
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Корсар2016年1月8日ミハイロフスキー劇場「海賊」

Хореография Мариуса Петипа и Петра Гусева в редакции Фаруха Рузиматова, новая хореография — Георгий Ковтун


Гастроли Михайловского театра в Японии

Корсар 2016/01/08 Tokyo Bunkamura/Shibuya

Медора - Анжелина Воронцова
Конрад, корсар - Фарух Рузиматов
Гюльнара - Татьяна Мильцева
Али - Леонид Сарафанов 
Исаак Ланкедем, хозяин базара - Александр Омар
Бирбанто один из главных корсаров — Владимир Цал


Сеид-паша - Алексей Малахов
Три дочери -
 Кристина Махвиладзе  Мариам Угрехелидзе  Анна Новосёлова

Подчиненные Бирбанта -
Николай Арзяев   Павел Виноградов

солист Алжирского танца - Алексей Кузнецов

Классическое трио -
Светлана Бедненко  Астхик Оганнесян Андреа Лашшакова

ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」


―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付2016年1月8日(金)19:00 開演 Bunnkamura オーチャードホール
<キャスト>

メドーラ:アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ
コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):レオニード・サラファーノフ
ギュリナーラ:タチアナ・ミリツェワ
ランケデム(奴隷商人):アレクサンドル・オマール
ビルバント(海賊):ウラジーミル・ツァル
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
 クリスティーナ・マフヴィラーゼ  マリアム・ウグレケリーゼ  アンナ・ノボショーロワ
ビルバントの仲間:
 ニコライ・アルジャエフ  パーヴェル・ヴィノグラードフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
 スヴェトラーナ・ベドネンコ  アスティク・オガンネシアン  アンドレア・ラシャコワ


指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団


ルジマトフはやっぱり二日目のノリが違う。
そりゃー、体にためてる体力としては初日のほうがあるんだろうけども、例のごとく、二日目のほうがノリノリ。
でもさすがに片手リフトはなし。そもそもルジ版海賊自体が、新版ができたからお蔵入りだろうし、アンジェリーナとルジはこれ、一緒に踊ったことあるんでしょうかね?

アンジーさんは、、、なんていうか、まだかわいいお嬢さんというか、幼いというか、、、さぞかしジゼルの村娘役とか似合いそうだなあと思いました。
可愛いんだけども、あまりのアウェー感がすごすぎて、、ペテルブルクとの違いがくっきりすぎて、かえって気の毒になりました。
ソロで踊っているところはいいんだけども、みんなとキャッキャのところが全然キャッキャじゃなくて、可哀そうだったなあ。
みんなと違うなら違うで、ワッシーくらいな強烈な個性と実力があればあれなんだけども、まだそこまで行ってないし。
でもね、舞台本番で、成長するしかないんだよねー、プロなんだもん。頑張ってほしいです。

それにしてもルジマトフ。
飛んだり回ったりということでの踊れているかということでははっきり言って、もう踊れていないんだけども。
全然かつてとは違うんだけども。
あの年齢であの腹筋がすごいとか、オーラびしばしとかはさておき。

やっぱりなあ。違うんだよなあ。。。
あたし、そこまでルジ信者ではないのですが(ご存知のようにワタクシ、ルジ全盛期はムハメドフを観られるだけ観ていたので、ルジまで予算がまわりませんでした。。。。)敬意を払うダンサーの一人です。
なんだろうな。
身体の矯め方、、、力の溜め方、、、飛んだり回ったりが以前ほどじゃないからよけいに、止まっているときや、止まるときの一瞬一瞬が素晴らしいと思うのです。

音楽で言うと、休符の使い方が上手な演奏の感じ。
休符はお休みマークじゃないんですよ!休符もちゃんとした音符です!って、子供のころYAMAHAで嫌というほど言われてたけど、あの当時は
「次の音を出すまでの効果を出すための間」とか「とりあえずフォルテのために力をためるところ」程度の理解だったと思う。

何もしていないときの、ただ立ってるだけのときの、舞台での在り方が素晴らしいなと思いました。

この日の舞台で、そういうのがちゃんとできてた人って、やはり、サラファーノフとか、ターニャ、ツァル、クズネツォフなどのベテラン組だと思うんですよね。あ、もちろん、マラーホフさんとかアンナさんも。


サラファーノフのアリはなんてま、お品があるんでしょうか。実に端正で。これはこれでいいんじゃないかな、って思います。
役作りとしては、初めて彼のアリを観たときの、めちゃくちゃテンションが高かった(舞台後方で布で滑ったりしてたころ)あれが好きなんですが、今回のも素敵だった。
昔、サラファーノフを観始めたころは、ただうまいだけのひょろい人、って思ってたけども、今はダンサーとして一番いい時なんじゃないのかな、って感じます。
若さとテクニックとパワーでこわいもんなし、ってころは過ぎたのかもしれませんが、しなやかでたおやかで端正で素敵だと思う。


サーシャのランケデム、本日もノリノリ!ただ、ちょっとジュテの高さとかは前の日のほうが元気だったかな?
ランケデムのときのオレンジキラキラの頭も結構好きだよ。


前日の人の好さそうなカシヤネンコと比べて、非常に濃かったツァルのビルバント。
惜しむべくは、ピストルの音一発目が早すぎて、踊りと合わなかったことですが(そういえば、オープニングでは船が上がってる最中照明が明るくなりかけてしまったというアクシデントもあったね)
コンラッドとの対決も迫力あったし、メドーラに刺された傷を「ほら、敵と戦って」云々の芝居もわかりやすかった。

手下の二人は、マクシム・ポドショーノフが足のけがのため、ニコライ・アルジャエフに交代でした。(それなら、ロマン・ペトゥホフとの組み合わせで観たかったなあ。。。。)
アルジャエフのシャープな踊りを観られて満足!!!!



そしてー。
ターニャのギュリナーラですよ~~~~~。
あああああ。ほんとにキラキラゴージャスだった~~~~~。
そしてパシャとのお芝居が楽しすぎ。
マラーホフさんにお酒飲ませすぎ!!!!アル中になっちゃうって!
ソボレワはそんなに果物食べてなかったけど、この日はターニャも、サーシャも、そしてマラさんは連日のことですが、フルーツパラダイスしてました。


パシャのおつきコンビは昨年同様、グレベンシニコフとキシル。
ただ、せっせせーのよいよいよい、とか、でんぎるがえり、の小芝居は、初日はやってたけど二日目は省略というか、最初、小姓がなかなか出てこなくて、「どっか行っちゃったの???」ってハラハラしました。



花園は美しかったけど、さすがにコールドの方々、そろそろお疲れが出てきた感じかな。今回は、なじみのダンサーが産休中の人が多くて、知らないダンサーが多かったけど、、、でもやっぱり、この花園の場面は大好きです。
そしてオダリスク!どうしたんだい!つめが甘いぞぅ!!!
この3人、けっこう好きなので、頑張ってほしいところです。



カーテンコールでは、指揮者がいつまでも、オケピにいるのでなんでだろうな、と思ったら、

ルジがくるくる回る大サービス。
そんで、ルジ、えらいなあというか、優しいなあと思ったのは、、ちゃんとアンジーにもフェッテをさせたんですよね。
ちょっとアウェー感が可哀そうだとおもってたので、これにはホロリときました。





先月携帯をガラケーからスマホに変えたのですが、バレエから帰ってきて、さっそく目覚ましアラームは海賊のオープング曲に設定いたしました!
いつものまゆりさんの作品。
携帯は常にマナーモードですが、アラームだけはアラーム音優先で、朝のひと時をバレエ音楽で楽しんでいます。

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Корсар2016年1月7日 ミハイロフスキー劇場「海賊」

Хореография Мариуса Петипа и Петра Гусева в редакции Фаруха Рузиматова, новая хореография — Георгий Ковтун.
Художник-постановщик Валерий Левенталь
Партии исполняли: 2015_01_08




Гастроли Михайловского театра в Японии

Корсар 2016/01/07 Tokyo Bunkamura/Shibuya

Медора - Ирина Перрен
Конрад, корсар - Фарух Рузиматов
Гюльнара - Анастасия Соболева
Али - Виктор Лебедев 
Исаак Ланкедем, хозяин базара - Александр Омар
Бирбанто один из главных корсаров —-Андрей Касьяненко


Сеид-паша - Алексей Малахов
Три дочери -
Ольга Семёнова  Кристина Махвиладзе   Нина Османова

Подчиненные Бирбанта -
Максим Подосёнов Павел Виноградов

солист Алжирского танца - Алексей Кузнецов

Классическое трио -
Светлана Бедненко  Астхик Оганнесян Андреа Лашшакова

ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」


―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付2016年1月7日(木)19:00 開演 Bunnkamura オーチャードホール
<キャスト>

メドーラ:イリーナ・ペレン
コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):ヴィクトル・レベデフ
ギュリナーラ:アナスタシア・ソボレワ
ランケデム(奴隷商人):アレクサンドル・オマール
ビルバント(海賊):アンドレイ・カシャネンコ
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
 オリガ・セミョーノワ  
  クリスティーナ・マフヴィラーゼ
 ニーナ・オスマノワ
ビルバントの仲間:
 マクシム・ポドショーノフ  パーヴェル・ヴィノグラードフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
 スヴェトラーナ・ベドネンコ  アスティク・アガンネシアン  アンドレア・ラザコヴァ

指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団


ルジマトフは踊りはさすがにけっこう辛い感じなのですが(そりゃ普通の人に比べたらすごいレベルだけども)まあそれも込みで、ルジ版海賊見納めかもしれないから、心して観てきました。
でもやっぱ、迫力というか、オーラはすごいね。
あの年齢であの腹筋は頭が下がります。反省しなくちゃ、っていつも思う。

ペレンも連日連投へいちゃらのころに比べたら、ちょっと大変そうだったけども、踊りなれているルジとの海賊なので、安心して観ていられました。
洞窟?海賊のアジトに帰ってきてからの、コンラッドとメドーラのいちゃこらパラダイスでは、ほんの短い間でしたが、片手リフトもしていたし!
なんだかんだで美しく踊っていて、華やかで素晴らしかったです。
かなわないとはいえ、二日目もペレンで観たいなんて思ってしまったくらいですよ。

昨年は「ちょっとキラキラが足りない」と思ったソボレワのギュリナーラも、ソボレワの踊りや雰囲気にこちらが慣れたのか、好印象でした。
技術はしっかりしているし。なんんかあの、幸薄そうな感じが、「お街のお金持ちのお嬢さんだけども、ほんとの仲良しは、漁村のメドーラ達だけ」みたいな心の寂しさが伝わってきていいかなーなんて。
だから、パシャのところへ売られてしまったのは不幸だけども、ちゃんと大事にされて、よかったねー、って思える。


サーシャのランケデムはいつ見ても楽しい。
パートナリングも上手になったんじゃないのかしら~。

カシヤネンコはまあなんて、いい人そうなビルバント、というか、あんまり濃くはなかったですね。おっかなくもないし。芝居が薄いのは、ほかのビルバント役が濃すぎるのか。
まあ、カシヤネンコは、踊りそのものがシャープなのでそっちが良ければいいんだろうな。

メドーラにナイフで手を切りつけられて、それをコンラッドに「ほら、敵と戦って、負傷」みたいなお芝居はなかった気がする。

ビルバントの手下2人は今回はマックスとヴィノグラードフ。
マックスはソードファイトでちょっとタイミングの合わないところ(3人で券を合わせるとこ)があったり、ちょっと元気がなかったので心配していましたが、足を痛めてしまったそうです。
ですので翌日は降板してしまいました。。。せっかくお誕生日だったのに。
(今も少し痛いそうですが、ちゃんと快方に向かっているそうです)

レベデフは相変わらず実は高貴な出の奴隷感満載、麗しいアリでした。
いちいち踊りが素晴らしくって、見とれてしまった。
二つ目のコーダは高速くるくる回転で舞台を斜めに一直線で、ルジとかぶらない配慮?でもスピード感があって、「おおおおお」ってどよめきが起きました。


花園きれいだったなあ。。。。

オダリスク組はちょっと疲れてましたかね?


2時間はやはり、せわしないし、あの無駄に長い海賊が好きだったほうとしては、物足りなさもあるけども、、、

踊る側もも見る側も、尺としてはちょうどいいんだろうなあ。


難しいね。


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