goo

来年の手帳も(も・笑)ネーエ

結局今年使っているネーエ(nahe aの上にチョンチョンが2個付きます)と同じ A5 バーチカルタイプにしました。バーチカル部分が書きやすいのが決め手ですかな。
バーチカル縦型を愛用している人の中で、土日が定休じゃない人、土日祝関係なく、すべての曜日を等しい幅のバーチカルで使いたい人にはおすすめです。

今はグリーンを使っていますが、昨年は出遅れて買えなかった念願のイエローを入手しました。
ハイタイド 手帳 2017 12月始まり バーチカル A5 イエロー NZ-1
クリエーター情報なし
HIGHTIDE


あとはねえ、ネーエっていう名前もなんか好きでしてね。
ねーねー(沖縄のほうの方言の「おねえさん」)みたいだし。
わたし、小さいときに大野城市という、福岡県にの街に住んでいまして、そのころの記憶は断片的にしかないのですが、近所のおばさんなどに「きいちゃんは、ねーねーなんだからね」ってよく言われていました。
それがお姉やんという意味だとわかっていたのかどうかはさておき、なんとなく、ねーねーという響きは好きです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

杉山清貴&オメガトライブ 3rd Album NEBER ENDING SUMMER


杉山清貴&OMEGA TRIBE の3枚目のアルバム NEBER ENDING SUMMER
オリジナルは1984年12月21日リリースでした。
これは私が初めて「自分のもの」、にした杉山さんたちのアルバム。
1stと2ndは例のごとく、貸しレコード屋さんで借りてきて、ダビングして、という感じだったのですが(自分の普段聴くよう、保存用、車とか茶の間で聴くよう、と3本ダビングがあのころのパターンでしたなあ。)
この3枚目は「クリスマスプレゼント」として買ってもらいました。
レコードではなくて、「カセットテープ」としてです。(それもダビングして大事に聴いていましたねぇ。)

私は彼らのオリジナルアルバムでは、3枚目と4枚目のジャケットが大好きなので、これはレコードで残したかったなあ、なんて今は思います。
その後ボックスセットが出た時にCDで買いなおしましたが、これはLPのほうが感動するんですよね、、、
B面がNever Ending Summer I~Never Ending Summer II~Never Ending Summer III~Never Ending Summer IV ~ Prolog
という一つの組曲になっていて、秋元康&林哲司の傑作のひとつだと思うのですが、B面にひっくり返すという作業があるとなんていうか、ドキドキするではありませんか。
まあ、私が持っていたのはカセットなので、それ、妄想ですけどもね。ですが、私が当時自分の部屋に持っていたデッキはオートリバース機能はついていなかったので、ひっくり返す時のときめきみたいなのはちょっとあったのよ。

さて、彼らのオリジナルアルバムはどれも大好きなので、発表順に取り上げようか、無理やり好きな順をつけようか、迷ったのですが。
おそらくセールス的なことも含めて最高傑作であろう「ANOTHER SUMEER」や、出会いの原点であるサマサスの入った1st、マリンブルーの入った2ndに比べると若干知名度が低いかと思われる、この3rdを最初に取り上げることにしました。



NEVER ENDING SUMMER

01.Misty Night Cruising
02.Eastern Railroad
03.Twilight Bay City
04.Riverside Hotel
05.Stay The Night Forever
06.Never Ending Summer I
07.Never Ending Summer II
08.Never Ending Summer III
09.Never Ending Summer IV ~ Prolog
クリエーター情報なし
バップ


さて、ちょっと前のエントリで、4thシングルの「リバーサイド・ホテル」の頃から私は杉山さんが「お兄やん」「兄貴」っぽく感じるようになって、また、「楽しそうに、幸せそうに歌うなあ」と意識し始めたのですが
ええと、こんな感じなんですが、伝わるかなあ。まあ、アスファルトレディとか夏物語のほうが楽しそうだとは思うんですけども。
(実際杉山さん自身、アスファルトレディを渡されたときは「おぅ、歌謡曲だなと思いながら恰好つけて歌った」と言っています。)
たぶん曲が転調するところとかがそう感じるのかもしれないんですけどもね。

だからさ、ほら、バラードはずるいですから、基本的に。
いいに決まってるやん、そんなん。
ね。素晴らしいですから、もう。
明るい曲でノックアウトしてこそ、だと思うんだよね。

オネスティが素晴らしくても、そこはアップタウンガールであり、明日にかける橋にメロメロでもセシリアであり、そんな感じで。

ま、なんだっていいんですよ、曲が素晴らしければまあ、結局はね。

話しがそれましたが、このアルバムでは杉山さんの楽曲が4曲、残りは林さん。
杉山さんの作る曲の感じがだいたい「ああ、こういう作風なんだな」と明確になってきていて、さらに林さんの素晴らしい楽曲もあって、なかなかおいしいアルバムだと思うし、なんといってもネヴァー・エンディング・サマー組曲が素晴らしい。
それからブラスアレンジで新田一郎 with ホーン・スペクトラムが参加していて、アルバムの音全体に厚みと疾走感が加わった感じがします。


01.Misty Night Cruising
作詞:康珍化 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠

カッコいいです。ドライブのおともにぴったりだと思う。
これは今でもよく聴く曲です。大好き。


02.Eastern Railroad

作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三

こちらもミスティ・ナイト・クルージング同様、疾走感あるナンバー

03.Twilight Bay City

作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴 編曲:志熊研三

今聴くと、水の中のAnswerに通じるような気がするかな。

04.Riverside Hotel
作詞:康珍化 作曲・編曲:林哲司 

これはもう、サビのところがすごく好きでたまらないです!!!!!

05.Stay The Night Forever
作詞:有川正沙子 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠

やさしいバラードです。ネヴァー・エンディング・サマーのⅣがなかったら、このアルバムの中の鉄板バラードと言ってもいい素敵な曲だと思います。

06.Never Ending Summer I
07.Never Ending Summer II
08.Never Ending Summer III
09.Never Ending Summer IV ~ Prolog

作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司

これはですねー、曲を分けて語るものなのか、ひとつとしてくくるのか、どんなもんなんか。
1はスローナンバー、2はおしゃれでタイトなアップテンポな曲で、パブリックイメージのひとつである「大人のシティポップス」系統、3は杉山さんの自然な感じが出ているミディアムナンバー、そして4はもう、こういうのを歌うときの杉山さんは、作曲家にとって、最高の楽器ではないかと。ものすごくいいんです。悔しいくらいにはまるんですよねぇ。
2000年のライヴでは組曲を全部やってくれて、嬉しかったのを覚えています。
ネヴァー・エンディング・サマーは無理やり切り離してひとつの楽曲としてなんかのコンピレーションCD収録されているものもありますが、やはり続けて組曲として聴いてほしい名作だと思います。おすすめです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )