めっきり涼しくなった今日この頃、きもの友達と上野公園のなかにある
下町風俗資料館にいきました。
一階は大正時代の東京・下町の街並みを再現。
大正、もとい昭和生まれの私たち姉妹には、なんとも懐かしい香りのする場所です。
私の娘世代になると、もう「なに?これ?」というようなちゃぶ台やらねじまき時計やら、火鉢やらが次々と現れて、「ああ、これ知っている」「いや、私は知らないな」と、話題は尽きません。
右の、バケツをさかさまにしたようなブリキの入れ物、何かご存じでしょうか。
答えは最後に(笑)
まずは駄菓子屋で「お菓子くじ」でもひいてね。
「おばさん、いつも買ってるんだから、たまには当たりにしてよ」
「まあ、いくら優しくても、そんなわけにはいかないわ。こっちだって商売、生活かかっているんだからね」
「チェ、ここで当たったことないよ。おばさん、当たりくじ、隠してるんじゃねえのか」
「ドキ!!」
わが家にも欲しいわ。
駄菓子屋のお仕事が終わったら、家事にいそしまなくちゃね。
Yさまは山、ならぬ薪でご飯を炊いてくださいます。
「R子さん、ご飯ができたわよ」
「ワタシはその前にいっぱい頂きたいね」
「あら、働いたものからにすべきだわ」
「どんどん注いで。ええい。面倒だわ。手杓子でいいわあ」
「~~拗ねないでね。あとで美味しいもの食べにいきましょう。せっかく素敵なおきもの着ているのだから、誰かに見てもらわなくちゃ、もったいないわ」
「そうね、私も今日は少し若作りよ」
「R子さま、そんなことはないわ、だって、実際に若いんですもの~~」
というわけで、
その前にお参りをしましょうか。
御御籤をひくと、紫苑は「末吉」
お二人は同じ「大吉」よ。
今以上によくなるのね(笑)、怖いくらい~~。
本日はこれにてチャンチャン。
きものコーディはすぐにアップさせてね。
そうそうバケツをさかさまにしたような入れ物は「トイレの手洗い、下のポチを押すと水が出てくるのよ」
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