ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

結城&型染め・「おはなしかご」に娘と

2015-12-15 18:15:10 | 家族

 

ご縁があり、「おはなしかご」という

「魔法使いの学校」で、

娘が「おはなし」させていただけることになり、

母も興味があったので、

応援がてら出かけました。

 

 

こんな素敵な暖炉のある居間で、

娘は少し緊張しながら、おはなし。

 

 

 

パチパチ、はい、無事に終わりました。

 

ここは、主に創作童話やお芝居、歌などを通して

子どもたちに豊かな想像力を育てる方法などを

学ぶ場所です。

おはなしかご/魔法使いの学校」

 

私は母親らしく?、紺の結城紬に型染めの帯。

 

典型的な結城紬に型染め帯。

せめて襟元は地味にならないようにと、

ブルーの水玉(写真撮ってないけど)。

それに合わせて帯揚げは浅葱。

帯締めは渋ピンクに灰色水玉。

 

 

「~~静かにして、集中して聞いてね」と、

これは娘からの母へのお願い(ハハハ)

 

とても素敵な出会いがありました。

19歳の女の子です。

彼女は養護施設(ほら、親の事情で育てるのが困難になった

子どもを預ける施設)から

親切な里親さんに引き取られ、

いま保母さんの資格をとるために勉強中。

 

「施設では大学への進学はできないんです。

妹はまだ施設にいるけど、

私が学費を出して進学させるのが目標なんです」

そして、いつかは養護施設の先生になって、

「妹と一緒に、一人でもたくさんの子どもたちの

力になるのが、もっともっと大きな夢

という健気な言葉に~~~、

 

胸が締め付けられます。

 

 

「微力ながら応援するからね」と指切り。

 

足りないものばかり求めている人、

(その代表ワタシ?)より、

彼女のほうがずっと大人で

心は豊かだよね。

 

「~~みなさんにパワーもらいました」って言うから、

「いやいや、これ以上、パワー取らないで、

しなびるばかりだから」の言葉に大笑いする19歳。

夢に向かって一直線に邁進する彼女に

いっぱいいっぱいのパワーを、

娘も私もいただいてきました。

 

 

そんなわけで、ようやく帰りにぱちり。

 

 

 

街は早くも夕暮れて~~。

でも、心だけはほかほか。

「すごいね」と何度も言いすぎたのか、

「お母さん、自分の子ども、

ほかの人と比べないでよ」

はい。

 

子育てはムツカシイ~~。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする