先日、着付けで「わけわかんない」
三角折りについてアップしたら、
面白いコメントをいただきました。
参考になると思うので
アップさせていただきます。
あつみさんからは、
「下前は本当に三角に折り上げるのが
良いのかどうか、
いまだに分かりません。
折らない場合はおはしょりの中に
下前の襟が入っているので、
それをおはしょりの上から上手く
引っ張るコツがわかったら、
簡単に着崩れ直しができますが、
折りあげてしまっていたら、
下前の襟をどのように引っ張ればいいのですか。
教室ではどう教えていらっしゃるのかしら」
私は、最初から三角に折りあげると習ったので、
そういうものだと。
あれはおはしょりの重なりをなくすことで、
すっきり、させるためですね。
着崩れを直すときには、
三角に折りあげた上の部分(わかるかな?)
が下襟に続いているので、
そこをぐいっと引っ張ります。
でも、普段着なら三角折り上げ
しなくてもいいかなと
早速試してみました。
いよいよベルギー戦だ。
ジャパンブルーにちなんでブルー着物?
はい、写真ではわかりにくいですが、
特に問題はありませんでした。
三角折り上げなければ、すっと着られますね。
「あれは働かなくてもいいフォーマルかも」
とあつみさん。
そう、着付け教室で教えるのは
フォーマルなんです。
わざわざ、着物の敷居高くしている面も
あるような。
普段着はもうお好きに、ってなもんで。
もうお一方みどりさんからも。
「20代で着付け習ったときには、
三角折りあげなどなかった。
いま60代になって改めて習いにいったら、
「三角折り、これはなんじゃ」と(笑)
「それに帯の巻き方も全然違う」
「教室にもよるのでしょうが、
今のやり方は肩に手先を掛けて巻き始める。
昔は手先を折って胴に入れて巻き始め、
後で引きだす。
昔の方がずっとやりやすい」
そうなんです。
私も同感です。
こんな感じで、手先の部分を前に出しておく。
これなら、関東巻きも関西巻きも楽。
たしか前にやったかな。
ついでに半幅帯で前結びをしてみました。
手先の部分を出したまま
後ろから帯を持ってきてそのまま結ぶ
~~あっという間にできる。
結ぶときスカーフなどの滑りやすい布を
一枚挟んでおくと
するっと後ろに回せる。
習い事は最初に習ったことに
手が慣れているので、
違うやり方は逆に難しく感じるかもしれませんが、
普段なら、ささっと着られるほうがいいよね。
だから、
①三角折り上げはしない。
②手先を前で胴に入れて、あとで後ろに回す。
③後ろの帯を前に持ってきて、前結びするともっと簡単。
襦袢さえ着なければ、初心者でも速攻着られる。
私は五分で。
暑すぎて、でも冷房も身体に悪いので、
29度設定。
それでも冷えないように、
カンタン着物で一日過ごしました。
快適!
夏の間に、浴衣でささと着慣れて
おきましょう。
参考になるコメント
ありがとうございました。
ということで、
着物は結構カンタンに着られるとの
テストケース?でした。
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