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声に出して叶える「望み」・日本語脳の秘密とは

2018-09-03 13:10:58 | 「引き寄せ」の法則

 

世界初!の「和の引き寄せ」です。

応援メッセージ、専門家の方からの

お言葉ありがとうございます。

励みになります。

 ーーーさて、

日本人の優れた引き寄せ体質

その② です。


② お経など声や音によって心や身体を整えてきた。

 

これはもう日本人なら大いに

腑に落ちるところだと思います。


「声に出して読みたい日本語」など、

朗誦は、日本独特の呼吸法により

心や身体を整え、鍛えてきた。

それだけではなく、脳科学的には

脳を激して、記憶力が抜群に増します。

受験や記憶法でも音読効果は成果を出しています。

ストレス解消にもなる。

まあ、ここまでは多くの人に知られている。


 

それだけではありません。

 日本人の脳は西洋諸国の人々の脳とは

 違う構造を持っているのです!!

 

「日本語人の脳」(角田忠信著・言叢社2016年刊)

 その理由~~。

 

言葉は左脳で認識されると

いうのはよく知られていますが、

日本人の脳は、

鳥や虫の鳴き声、川のせせらぎなどの音も

左脳で認識されます。


西欧人の脳では虫の音や自然音は

右脳で認識され、

虫の音など学習しないと耳にに入らない。

雨音の微妙な違い、しとしと、ざあざあ、

ぽとぽとなどもその違いはわからない。


日本人は、

その微妙な音の違いを判別するだけではなく、

その音を意味あるものとして捉え、

こおろぎ、寂しいのかなあ。

そこに感情(パトス)を加えることで、

言葉と感情、自然を一体のものとして

捉えている。


一方西欧では感情や自然音は

右脳の領域なんですね。


言葉や音、自然、感情は

日本人の左脳のなかでは

一体になっている。


西欧脳は言葉と感情、自然が

明確に分かれ、対立してしている

 

その一体感こそが

日本人独特の「こころ」、感性を

つくりだしている。

 

日本人は「風」にも声、意味を聞き取る能力が。

 

 日本人は昔から、声や音に特別な思いを

抱いてきました。

声や音にさえ、神を感じてきた。

 

真言を唱えることで「明けの明星」=

神、宇宙、菩薩とそのネーミングはともかく、

その偉大なるモノが

身体に飛び込んできたとされるのは、

はい、空海ですね。


「空海」(高村薫著・新潮社)


彼は真言を百万回唱えることによって、

「明けの明星」まで

引き寄せてしまった。

「谷響を惜しまず、明星来影す」

 

最近では、

はい、サッカー日本代表の本田圭佑氏の

アフォメーションが知られています。

アフォメーションとは、

引き寄せのための自己宣言のこと。

つまり、願いを口にすることで

引き寄せパワーを高める。

高校時代から

 「日本代表になる」

「かならず点は入る」

ケガをしても

「必ず治る」

彼は、仲間や後輩の前でも堂々と言し、

それを録音してもらうそうです。

日本があれだけの力を発揮できたのは、

本田の言葉=声に引っ張られるところが大いにあった。

 

 しかし~~、

お経や本ならまだしも、

私のように?シャイで気の弱い人間には、

自分の願いを声に出すのって

抵抗があります。

 

その場合、最初は

「願いは叶うよ」とカンタンな言葉を、

「呟く」程度に、

 次は思い出したときに小声で、

 という風に少しずつ抵抗をなくしていく。


 日本人はビッグマウスに抵抗を持ちますが、

自分への言い聞かせや、

「願いや望み」をまず音として捉え、

抵抗を少なくする。

「願いは叶うよ」と呟きながら、

その願いの具体的な内容を

頭のなかでイメージする。

 

特別強い気持ちを込めなくても

声に出すだけで自然に

感情はこもってくる。

日本語独特の効果で

脳はそれを左脳に送り

自然に感情(パトス)を込めてくれる。

 素晴らしい!!

 

「声」や「音」に自動的に心が伴うのは

日本人、日本語脳だけなの。

だから、

日本人にとって

声に出して叶える望み」は

とっておきの近道なのです。

 

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