息子がずっと前にもってきたものの、
開く気にもなれなかった、
百円、ならぬ百年時代を生きるための一冊~~。
プレジデント社。
百年も生きたくないし、
先のことなど考えたくもない。
で、破棄しようとした。
手が止まった。
最近割合に前向きだからね。
百歳まで生きたくはないけど、
いやでも長生きするかも~~?
そこでパラパラと。
「孤独と貧困から自由になる未来図」
「ずっと食えるだけの仕事でいいですか?」と
あります。
趣旨を言えば、
人生百均時代、もとい百年時代、
最も大事なのは
「どんな仕事を、どんなスタンスでやるか」
ということ。
「食べるためだけの仕事ではなく、
自分の個性を生かせる仕事のために、
何ができるかを常に考える」
いま仕事に追われている人には理想論だし、
リタイアしている人にはどうでもいい~~?
年末に見た映画若尾文子の「青空娘」
1957年のこの時代の日本は貧しくても
希望にあふれていた~~?
でも、自分の子供や孫のことを考えると、
というかシニアだって、これから先は長いと思うと
考え方や発想チェンジしないとキツくなるかも。
「お金のためには働かない」
というか、地球温暖化一つをとっても
長く、広い目で見ていったほうがいいよね。
これからもバブルの形成と崩壊が
繰り返されるのは間違いないと著者。
間違いない、だよ~~。
間違いない~~。
これまでだってリーマン~。
これで人生180度変わった人、身近にいるからね。
それに災害。
東日本大地震で考え方変えた人も多かったけど、
喉元過ぎると~~だよね。
消費の象徴?原宿~~。
これからは消費より経験を重視と著者。
で、
「なぜ私たちはお金と消費が好きになったのか」
との一節があって、
これも最近ではよく言われているけど、
「~テレビを長時間見て過ごせば、モノを買うことが
人生そのものだと思うようになるだろう」
「仕事に関する古い約束事を信じて
仕事とはお金を稼ぐことだと思い込まされ、
お金を稼ぐためにこんなに頑張って
働いているのだから
お金が好きに違いないと思いこまされる」
その結果、お金を稼ぐ人が社会的な評価も高いと
思う、思わされてしまう。
知人にもそれで身体壊したりしても
働く人多いからね。
いやかくいう私も過去には身体壊した~~。
仕事にはお金以外の楽しい要素もあることを
忘れがち。
社会や人とのつながり、
達成感~~。
もっと早くにそこに気づけばよかった、
わたし。
同時期に見た「戦場のピアニスト」
ナチス時代に生き延びるピアニスト~~。
こんな時代もあった~~。
で、これからの時代を生きのびる指針として
① 興味を抱いた分野での専門知識と技能の習得
② 少数の、自分とは違うタイプの友人たちとの
信頼と友情に満ちた人間関係資本を築く
③所得と消費を中核とする生き方を卒業し、
質の高い働き方に転換する。
これは未来を生きる子供たちへ、
となっているいるけど。
また理想論かもしれないけど、
こういうことって頭の隅にでも入れておくと
無意識が作用して違ってくるんだよね。
この先激動の百年を生きるんだね~~。
この年で「引き寄せ」なんか始めて~~、
と思っていたけど、
どんなに老い先短くても
気持ちいい毎日を送りたいです。
「引き寄せ」たいモノも
これからの時代変わってくるよね、きっと。
やっててよかった!「引き寄せ」。
これも本の、いや宇宙のお導きか?
→「セレブの歯車狂いと普通の奥深さ」
というわけで
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